大学院生活ってどんな感じなの?
年間のスケジュールとか忙しい時期とか、日常生活についてざっくり教えてほしい。
他にも進学する前に知っておくべきことはあるのかな?
こんな疑問にお答えします。
- 大学院生の日常生活について
- 進学する前に知っておくべきこと
- 事前にしっかり考えて行動しておくと、 あとでかなり楽になる
どうも、なすびと申します。
ぼくは国立大学の大学院生として、2年間生活してきました。
修論も書き終えたので、あとは卒業するだけです。
ぼくが大学院生活を振り返って思うのは、「学部生のときにもっと考えておけばよかったな」ということ。
そこで今回は、大学院生活の概要や進学前に知っておくべきことについて解説します。
2年間の大学院生活の中でぼくが実際に経験してきたことをまとめたので、ある程度は参考になるはずです。
進学するかどうかで迷っている方は、ぜひ読んでみてください。
大学院生の日常生活について
まずは大学院生の日常生活について。
大学3年生の後期くらいになると、進学するか就職するかで悩む方が多いと思います。
そんなときに基準としてほしいのが、「自分の人生について真剣に考えたことがあるのか」という点。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
»【大学院生の生活はつらい?きつい?】進学か就職、どちらを選択すべきか
大学院生活は忙しい?それとも暇?
実際のところ大学院生って忙しいの?暇なの?
それは研究室によりますし、人それぞれでもあります
大学院生活において1番謎なのが、「大学院生は暇なのか?」ということ。
研究活動の合間で何をするかによって変わってくるので、結論としては人によります。
ぼくは研究活動の合間に「個人の力で稼ぐ方法」を模索していたので、それなりに忙しかったです。
しかしマンガやソシャゲ、YouTubeで2年間を終えることも可能ですよ。
大学院生のスケジュール
どの業界にも繁忙期とそうでない時期があるように、大学院生活にも特に忙しい時期とそうでない時期が存在します。
ぼくが所属している研究室では、「成果さえ出せばスケジュールは自己管理」という体制だったので、忙しい時期と暇な時期の差が激しかったです。
自主自律で行動できる人にとっては最高の環境でした。
大学院生ってどれくらい研究すればいいの?
正直なところ、遊んでばかりいる大学院生もわりと多いです。
どれくらいの研究成果を出し続ける必要があるのかは、スケジュールと同様、研究室によって違います。
ぼくの研究室では研究成果の報告会の頻度は少なかったですが、所属する学生が必ず学会に参加していました。
その中でもあまり研究していなかった大学院生の観察結果は、以下の記事にまとめています。
» 研究しない学生でも、大学院を卒業できるのか【経験から学んだ事実】
大学院生の恋愛事情は?
大学院の男女比ってたぶん9:1くらいだよね。
学科にもよりますが、女子が男子の数を上回ることは基本的にあり得ません。
陰キャ揃いだと思われがちな大学院生ですが、みなさんのご想像どおり学内での出会いはほぼありません。
学部生のときから同じ学科で進級してきた学生同士では微妙な面識があって手を出しづらい上に、大学院生になってからサークルに入るのも気が向かないからです。
とはいえインターネットの普及した現代では、学内だけが出会いの場とは限りません。
大学院生になってからも恋愛で忙しくしたい方は、ネットで出会えば問題なしです。
»【悲報】大学院生に出会いはありません【ネットで出会えばOK】
大学院生になる前に知っておくべきこと
続いては、ぼくが大学院生になる前に知っておきたかったことについてお話していきます。
大学院生になるか、社会人になるか
実際に2年間の大学院生活を送ってみた結果、「自分の人生設計ができているかどうか」で進学するか就職するかを判断するのが最適だと感じました。
- もっと深く研究がしたい
- 就職したあとの人生のビジョンが全く見えない
というのであれば大学院に進学するべきですし、
- 早く社会に出て働きたい
- できるだけ早くお金が欲しい
上記のような気持ちがあるなら就職するべきです。
ぼくは両親が進学することを許容してくれていた(金銭的にも余裕があった)上に、自分の人生設計が定まっていなかったので進学しました。
もっと早くから考えておけば、2年早く社会人になってお金を稼げていたと思うと少し焦りますが、自分の選択を後悔する気持ちは全くありません。
ぜひ学部生のうちに、じっくり考えておくことをおすすめします。
大学院生のお金の稼ぎ方
ぼくは研究活動の合間に、「個人の力で稼ぐ方法」について模索していたと先述しました。
自分なりに稼ぎ方を考えて行動した結果、このブログからもお金を稼げています。
学生のうちにバイト以外の稼ぎ方を知っておくと、働き方に対する価値観が柔軟になるのでおすすめですよ。
学部卒で就職した人たちが社会人として成長している間にバイトばかりしていると、2年間で大きな差を付けられます。
大学院生がお金を稼ぐときに考えるべきなのは、自分の時間単価を上げることと、時給以外の稼ぎ方を身につけることです。
大学院生に求められる英語力
大学院入試では専門科目に加えて英語の試験が課せられます。
基本的にはTOEICの点数が使われますね。ぼくは525点というスコアで大学院入試を受けて合格しましたが、進学後に自分で勉強して、725点を取得しました。
しかしTOEICの点数に関しては、ぶっちゃけ何点でも問題ありません。
研究室に留学生がいてもいなくてもGoogle翻訳があればほぼ解決します。
» 大学院生に求められる英語力はどれくらい?【おすすめの勉強法を現役大学院生が紹介】
まとめ:大学院生になる前に行動しておこう
ぼくが大学3年生~4年生のころは自分の人生について、特に何も考えていませんでした。
「時間が経てば就活シーズンがきて、自分もその流れで就職するんだろう」とダラダラ過ごしていた学生のうちの1人です。
しかし2年間の猶予をもらって研究活動をしたり、お金の勉強をするうちに、自分の人生のビジョンがかなり明確に見えるようになりました。
これは周りに流されずに自分の意志で行動し続けたおかげです。
あなたは学生生活を振り返ったときに後悔しないように、大学院生になる前から自分の頭で考えて、たくさん行動してみてください。
行動し続けていると、徐々に未来が見えてきますよ。
大学4年生でまだ見えていない方には、ぼくは大学院進学をおすすめします。
今回は以上です。それではまた!
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