- Googleアドセンスの審査に画像の有無は関係あるのかな?
- 画像がなくてもアドセンスの審査には合格できるの?
今回は上記の疑問にお答えします。
どうも、なすび(@nasubi_toku)と申します。僕はアドセンスの審査に合計23回落ちましたが、3ヵ月間諦めずに挑戦し続けたらなんとか合格できました。
そんな経験の中で気になっていたのは、「アドセンスの審査に画像は関係あるのか?」という疑問です。
結論をいってしまうと、アドセンスの審査に画像の有無は関係ありません。とはいえ、どんな画像を挿入してもOKかというと、そうでもないのが難しいところなのです。
そこで今回は、
- サイトに挿入する画像におけるアドセンス審査基準
- 審査基準に引っかからない画像を仕入れる方法
大きく上記2点に分けてお話ししていきます。審査の際に画像を挿入するかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アドセンスの審査に画像の有無は関係ない
「ブログに画像を載せていると、アドセンスの審査に落ちやすい」といった噂を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
実際に僕も、アドセンスの審査に挑戦していたときに何度もこの噂を目にしました。
しかし結論としては、この噂は完全にでたらめです。僕はかなりの枚数の画像を使用したこのブログで、審査に合格していますからね。
- 僕がアドセンスの審査に23回落ちたときにやったこと一覧は以下の記事でまとめているので、よければ合わせてご覧ください。
アドセンスの審査に引っかかる画像もある
先ほどは、アドセンスの審査に画像の有無は関係ないと断言しました。とはいえ、画像の種類によっては、審査に引っかかる場合もあります。
その種類は以下の2つ。
- 禁止コンテンツに関連する画像
- 著作権法に違反している画像
上記の画像がなぜアドセンスの審査に引っかかるのかというと、「プログラムポリシー」の内容に反しているからです。
それぞれの画像がポリシー違反だという理由を、これから順番に説明していきますね。
禁止コンテンツに関連する画像
「禁止コンテンツ」とは、Googleアドセンスの公式が「これらの内容を含むサイトには広告を貼ることができません」と公言しているコンテンツのことです。
具体的な内容は以下のとおり。
・アダルトコンテンツ
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・危険または抽象的なコンテンツ
・危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
タバコに関連するコンテンツ
ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
ヘルスケアに関連するコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
報酬プログラムを提供するページ
不適切な表示に関連するコンテンツ
衝撃的なコンテンツ
武器および兵器に関連するコンテンツ
不正行為を助長するコンテンツ
違法なコンテンツ
引用:AdSenseコンテンツポリシー「禁止コンテンツ」
ちょっと長すぎるので簡単にまとめると、
- アダルトな画像
- 違法なモノ(ドラッグや銃など)についての画像
上記に関連する内容はアドセンスの審査に引っかかる可能性が高い、といった感じです。
加えて、画像だけでなくYouTubeなどの動画をブログに掲載する際にも、上記の禁止コンテンツに触れないように注意する必要があります。
とはいえ無理に審査基準のギリギリを攻める必要もないので、素直にきれいな景色の画像などを使用するのが最も簡単だと思います。
著作権法に違反している画像
普通に生活していれば誰もが聞いたことのある“著作権”という言葉。当然ですがGoogle先生も著作権には厳しいです。
しかし、ブログで文章を書いて情報を発信する人間が著作権法に違反するわけにもいきませんから、この点に関しては当然ともいえます。
「プログラムポリシー」には、著作権に関して以下のような記述があります。
著作権法で保護されているコンテンツを含むページには、AdSense サイト運営者様がそれらのコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示することはできません。
これには、著作権で保護されているコンテンツを直接掲載しているページ、著作権で保護されたファイルを提供しているページ、著作権で保護されたコンテンツを含むページへのリンクを掲載しているページが含まれます。
引用:AdSenseコンテンツポリシー「著作権で保護されているコンテンツ」
簡単にいうと、「著作権を侵害するな!」といった感じです。
著作権侵害の定義については、著作権情報センターの記事を参考にしてみてください。
参考:著作権の侵害とは
禁止コンテンツと著作権侵害がダメなのは分かったけど、それならどうやって画像を仕入れればいいの?
その方法については次でご説明します。
ブログに使用可能な画像を仕入れる方法
- 禁止コンテンツ
- 著作権侵害
上記2つを回避して画像を仕入れる方法は、以下の3つです。
- 著作権フリー画像をダウンロードする
- 自分で絵を描いたり、画像を作成する
- 自分で写真を撮影する
順番に解説します。
方法①:著作権フリー画像をダウンロードする
著作権フリーの画像を使用すれば、簡単に著作権の問題はクリアできます。
さらに、その中から禁止コンテンツに関連していない画像を選ぶだけで、何も難しいことを考えることなく画像の問題を回避することができます。
僕が実際に今も利用している「O-DAN」というサイトでは、著作権フリーの画像を無料で好きなだけダウンロードすることができます。
無料であるにも関わらず、質の高くきれいな画像が揃っているのでおすすめですよ。
方法②:自分で絵を描いたり、画像を作成する
2つ目の方法としては、自分で画像を作ってしまうというものです。
もちろん、誰もが上手にイラストを描ければ困りませんが、そんなにうまくは行かないのが現実。僕もイラストなんて全く描けません。
そこで今回ご紹介したいのが「Canva」という画像編集ツールです。僕のブログのアイキャッチ画像も、毎回このツールを使って作成していますよ。
有料版もありますが、無料で十分な機能を使うことができるので、かなり重宝しています。
Twitterのヘッダー画像をCanvaで作ってる人も良く見かけるね!
方法③:自分で写真を撮影する
3つ目の方法は、自分で写真を撮ろう!というもの。これに関しては文字どおりですね。
僕もたまにではありますが、自分で撮った写真をブログに載せることもありますよ。
しかし僕には写真をうまく摂るスキルがないため、どうしても普通の写真になってしまいます。
僕と同じように写真を撮るスキルがない方は、
- Photoshopで写真を加工する
- Canvaで写真を編集する
といった感じで、何らかの加工をすればそれっぽく見えるので試す価値はあると思います。
写真の腕に自信がある方は、どんどん自分で撮った写真を載せるべきです。
とはいえその際も、禁止コンテンツには十分注意してくださいね。
まとめ:審査が気になるなら画像を使用しなければOK
冒頭でもお話ししたように、アドセンスの審査に画像の有無は関係ありません。画像を使用してもしなくても合格できます。
しかし画像を使用する場合は、その種類によっては審査に引っかかる可能性もあるので注意してくださいね、というのが今回の結論。
そのため僕の考えとしては、
- 画像を使用してアドセンスの審査を受けたい方
→O-DANなどで著作権フリー画像をダウンロードして使用
- 別に画像を使用しなくてもいいからアドセンスに合格したいという方
→画像を使用しないでアドセンスに申請
といった基準でOKだと思います。結局は好みの問題なので、どちらの方法でアドセンスに申請するかはあなた次第です。
自分の経験上、アドセンスの審査に何度も落ちるのはつらいので、個人的にはムダな原因を増やさずにサクッと合格してしまうことをおすすめします。
以上、アドセンス審査における画像についてのお話でした。それではまた!
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