- アドセンスの審査に落ちすぎて、一生合格できない気がしてきた…。
- “アドセンス審査用ブログ”って、作る価値はあるの?
- 追加申請のときの審査基準は厳しいの?
今回は上記の疑問にお答えします。
どうも、なすび(@nasubi_toku)と申します。
僕は最初に作ったブログで14回Googleアドセンスの審査に落ちました。
そこで、「このままでは一生アドセンスに合格できない!」と思い、新しいドメインで“アドセンス審査用ブログ”を開設し、再びアドセンスに挑戦します。新しいブログでも9回の不承認を受けたものの、なんとか10回目で合格。
その後、最初に作ったブログを”追加申請”という形で審査に申し込むことで、すんなりとアドセンス審査に合格することができました。
- 追加申請の手順については以下の記事でまとめています。
そこで今回は、これまで何度もアドセンスの審査に落ち続けてきて、打つ手が無くなってしまったという方に向けて、“アドセンス審査用ブログ”の有用性についてお話ししていきます。
今のブログでは合格できる未来が見えないと感じている方は、ぜひこの記事を参考にして、新しいドメインでアドセンスに挑戦してみてください。
不合格のまま諦めてしまう前に、まだ残っている手段を試してみましょう!
アドセンス審査用ブログとは
冒頭でもお話しした“アドセンス審査用ブログ”とは、Googleアドセンスの追加申請を目的として、審査に合格するために開設するブログのことです。
2016年ごろからアドセンスの審査が厳しくなったようで、現在はそう簡単に自分のブログに広告を貼ることができなくなっています。実際に何度も審査に落とされて、ブログをやめてしまった人も大勢います。
そんなときに有効なのが、このアドセンス審査用ブログです。アドセンスの審査に合格することに特化したブログを作ることで、より確実に審査通過を狙えます。
僕の場合は、
- 投稿記事3本(各2,000~3,000文字)
- 固定ページ4本
1.プロフィール
2.サイトマップ
3.お問い合わせ
4.プライバシーポリシー
上記のような状態の審査用ブログでアドセンスに合格し、目的を達成することができました。
この結果から、記事数が少なくてもアドセンスの審査に合格できるということも分かったので、不承認になる原因の特定もしやすくなっています。
▼実際に僕が作ったアドセンス審査用ブログはこちら。
参考:大学生として学ぶ
この参考ブログは、審査に合格した時の状態のまま公開しています。
原因を特定するために記事の質や量は最低限のものとしていますが、この程度でも合格できるので、アドセンスの審査用ブログを開設してみる価値は十分にあると思います。
アドセンス審査用ブログを作るべき人
僕個人の基準ではありますが、アドセンス審査用ブログを作るべき人にはある程度の条件があります。それは以下の3つ。
- 過去に複数回、アドセンス審査に落ちた経験がある
- 不承認のたびに自分で調べて対策をした経験がある
- 記事数が増えてきて、原因の特定が難しくなっている
僕の場合は、アドセンスに審査中にも記事の更新を続けていたせいで記事数が30~40本になり、原因の特定が難しいと判断して審査用ブログを作るに至りました。
かつてライブドアの無料ブログで書いた、自分の記事との複製が疑われたからでもありあます。
僕は本気で、
このままだと一生アドセンスに合格できない…!
と感じたため、新しいドメインを取得しました。追加で800円くらいの出費になりましたが、月に数十円ほどの出費でアドセンスに合格できるなら、大した額ではありませんからね。
かつての僕と同じように不承認の原因が特定できない方は、1度新しいドメインを取得して、これまでの経験から原因だと考えられることに対処したブログを作ってみることをおすすめします。
▼エックスサーバーを契約している方であれば、新しいドメインを取得するだけで審査用ブログを作れます。お名前.comでのドメインの取得方法は以下の記事で詳しく解説しています。
アドセンス審査用ブログを作る際に考慮すべきこと
アドセンス審査用ブログを作る際に考慮すべきことは以下の3つ。
- 不承認になったときの原因を特定しやすくする
- 自分の実体験(一次情報)が書ける内容にする
- 禁止コンテンツ(NGワード)を含めないようにする
順番に解説していきますね。
不承認になったときの原因を特定しやすくする
初めてのアドセンス挑戦ではないからといって、油断していてはいけません。僕は実際に新しいブログでも9回不承認となり、痛い目をみました。
しかし、不承認の原因を特定しやすくしておいたことによって、1つずつ原因を潰すことができ、無事に合格までたどり着くことができています。
不承認の原因を特定しやすくする方法は以下の4つ。
- 記事数を増やしすぎない
- カテゴリー・タグを増やしすぎない
- 画像の挿入などのムダな装飾はしない
- 外部リンクは貼らない
ネットには、上記に関する不明確な情報があふれていますよね。何度もアドセンスに落ちている方ならば、1度は目にしたことがあるはずです。
そこで僕は、余計な作業をしないことで、「どれが原因で不承認なのか分からない」という状況を避けようと考えました。
その結果、以下のような味気のないブログが完成したわけです。笑
▼実際に僕が作ったアドセンス審査用ブログはこちら。
参考:大学生として学ぶ
この参考ブログは、審査に合格した時の状態のまま公開しています。
とはいえ、こうして原因を特定しやすくしたおかげで合格までたどり着けているので、文句は言えませんね。あくまでも審査用ブログの目的はアドセンスに合格することなので、ムダに装飾するする必要もありません。
自分の実体験(一次情報)が書ける内容にする
先ほどから見本としている僕のアドセンス審査用ブログですが、ぶっちゃけ読んで何かを得られるような価値のあるコンテンツなのかと言われると、全然そんなことないですよね。
しかし僕はこのブログの記事で、必ず自分の実体験やそこから得られた知見などを書きました。いわゆる一次情報というやつです。
Googleの判断基準としては、価値のある情報 = 一次情報とされているようで、ネットで拾ってきた情報だけを並べても価値の低いコンテンツだとみなされます。
価値のある一次情報っていうと、壮大な実体験が必要なんじゃないの?
全然そんなことはないので心配しないでください。
ネット上には、一般的なサラリーマンや普通の主婦の方が多くのブログを投稿し、アドセンスに合格しています。その全員が壮大な実体験について語っているかというと、全然そんなことはありませんよね。
僕の場合は大学院生という立場から、塾講師のバイトで経験したことや、大学生の時にやっておけば良かったことについて自分の考えを述べているだけです。
この程度の内容でも、しっかりと一次情報として認識されているので、
- 自分の立場を明確にする
- その立場から、経験談や物事についての考えを述べる
上記の点を意識すればおそらく記事の内容としては合格ラインだと考えられます。
重要なのは一次情報です。ネットの情報を並べただけのブログにならなければ、十分有益なコンテンツだとみなされるはずなので、深く考えすぎずにサクッと記事を書けばOKです。
禁止コンテンツ(NGワード)を含めないようにする
Googleアドセンスヘルプの「コンテンツポリシー」によると、下記に関する情報は禁止コンテンツとみなされてしまいます。
- アダルトコンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または抽象的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
上記に含まれるNGワードは、記事内に含まないように気をつけましょう。
コンテンツポリシーを読むのがめんどくさい方は、
- アダルトコンテンツ(出会い系やマッチングアプリもNG)
- 違法なコンテンツ
上記の基準には触れないようにしよう、とだけ覚えておけば大丈夫です。
1つでも含まれていたらアウトだとは言い切れませんが、わざわざ禁止コンテンツかもしれないワードを含んでまでGoogleアドセンスと戦う必要はありません。
まとめ:アドセンス審査用ブログを作って、不承認の連鎖から抜け出そう
実際にアドセンス審査用ブログを作ってアドセンスの審査を攻略した僕ですが、この方法を試さなかったら未だに合格できずに頭を悩ませていたかもしれません。
この記事を読んだあなたもこれ以上メンタルを折られないためにも、潔く審査用ブログのために新ドメインを取得して、サクッと合格してしまいましょう。ここまできて諦めてしまうのはもったいないですからね。
新しくブログを作るのが大変だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、2回目以降であれば大体の手順は思い出せるので、かなり簡単に作業が済みますよ。
僕は5分くらいで終わりました。
▼WordPressでのブログの開設方法は以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
僕はアドセンスの審査に何度も落ち続けている方が、1人でも多く合格してくれることを願っています。
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