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なすび
勤め人卒業したい
29歳、社会人5年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー→マレーシア駐在|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|第2種電気工事士|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。
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【就活】1社だけに絞るのは高リスク?最低でも2社はエントリーしよう。

1社だけ就活 リスクと対策は?
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とまと

できるだけ時間とお金をかけずに就活を終えたいんだけど、1社だけに絞って進めるのは高リスクなのかな?

最低でも何社くらいは受けるべきなのか教えてほしい。

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容はこちら
  • 1社だけに絞って就活を進めるリスク
  • エントリー数を1社だけに絞る場合にすべきこと
  • 最低でもエントリーした方がいい企業数は2社
なすび

どうも、なすびと申します。

ぼくはできるだけ時間とお金をかけずに就活を終えたいと思っていたため、少ないエントリー数で就活を終えました

その数はなんと4社です。

1社だけに絞って就活を進めようか迷っていた時期もありましたが、リスクが大きいと思ったのでやめました。
結果的には1社だけに絞らなくてよかったと思っています。

1社だけに絞って就活を進めると、企業研究や面接対策に使う時間は短くなり、たしかに効率が良くなる気がします。

しかし、選考に落ちた場合は最初からやり直しになってしまううえに、精神的なダメージも大きくなるでしょう。

この記事を参考にすれば、時間とお金のコスパは保ちつつ、リスクを抑えた就活ができます。
「少ないエントリー数で就活を終えたい」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

1社だけに絞る就活は高リスク?

結論からいうと、1社だけに絞って就活を進めるのはリスクが高いので、あまりおすすめできません。

  1. 落ちた場合は企業研究からやり直し
  2. 本番の前に練習ができない
  3. 視野が狭くなる

上記のようなリスクのため、いくら1社に絞って企業研究を深めたり面接対策をしても、内定をもらえる可能性が高くなるとは言い切れないからです。

就活は情報戦なので、できるだけ多くの企業を比較し、その上で対策をすることが重要です。

たしかにこれまでの就活生の中には、1社だけにエントリーして就活を終えた先輩も存在します。

しかし、選考に落ちたときのことを考えると、1社だけに絞るのは少しリスクが大きすぎるのです。

リスク①:落ちた場合は企業研究からやり直し

当たり前のことではありますが、1社だけに絞って就活を進めると、1度も失敗ができません。
選考に落ちた場合は最初からやり直しです。

同じ業界で他の企業を受けるにしても、

  • 企業研究
  • エントリーシートの作成
  • 面接対策

と、全てのプロセスを再び初めからやることになります。

何社かを同時並行で進めていれば、このような状況は簡単に避けられるので、1社に絞るリスクはかなり大きいといえます。

とまと

さすがに最初からやり直すのはキツいなあ。

なすび

落ちたときの精神的ダメージも大きいですよね。

リスク②:本命の他に練習できる機会がない

1社だけに絞って就活を進めると、エントリーシートを書くのも、面接をするのも1回だけです。
そのため、本命以外の企業でそれらを練習することができません。

大学の就活支援サービスや就活エージェントを利用すればそれなりの練習はできますが、やはり本番とは緊張感が段違いです。

いくら本命ではない企業でも、実際の選考となると意外に緊張するものです。
そういった緊張感や本番の選考ならではの雰囲気を体験することなく、いきなり第一志望の選考に挑むのはかなりリスクが高いといえるでしょう。

実際に僕は、第一志望の前に他の企業の面接を受けておいたことで緊張が薄れたので、1社に絞らなくてよかったと思っています。

リスク③:視野が狭くなる

もちろんエントリーする企業を1つに絞るとしても、複数の企業を比較することはできます。

しかし、最初から「1社だけに絞る!」と心に決めてしまうと、どうしてもその企業だけの情報を集めがちになってしまうでしょう。

就活で1番大切なのは、あなた自身が自分に合う企業を見つけて、納得のいく職場で働けるようになることです。

そのため、本当は別の企業の方があなたに合った職場環境なのに、1社だけに絞ることによってそのチャンスを逃してしまうようでは意味がありません。

それに気が付くことすら出来ないんです。

  • 多くの企業を比較検討して自分に合った企業を探す
  • 自分の強みをアピールする方法を模索する

といった点においても、1社に絞るリスクは大きいといえるでしょう。

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1社だけに絞るなら十分な対策が必要

「リスクがどれだけ大きいとしても、1社だけに絞って就活を進めたい…1」中にはそんな方もいるのではないでしょうか。

たしかに1社だかに絞ることのリスクは大きいですが、もちろん内定をもらうことが不可能というわけではありません。
十分な情報を集めてしっかりと対策をすれば、コスパよく就活を終えることもできます。

そこでここからは、「少ない企業に絞って就活を進める際は、どんな対策をすべきなのか」という点について解説していきます。

大学の就活支援室に行ってみる

先ほどもお話ししたように、少ない企業に絞って就活を進めると、どうしても練習の機会が少なくなってしまいます。
そこで利用すべきなのが「大学の就活支援室」です。

ここでは、過去の先輩たちの情報を閲覧できたり、エントリーシートの添削や面接対策もしてもらえます。

選考の時期が近づいてくると込み合ったり、面接対策にも予約が必要にはなりますが、自分ひとりの対策では不安だという方はぜひ利用してみるべきだと思います。

1つデメリットがあるとすれば、就活支援室の方は大学の職員であるため、必ずしも面接官として選考をしたことがあるとは限らないという点です。

あくまでも大学内でのサービスなので、期待しすぎるのは要注意です。

就活エージェントを利用する

とまと

大学の就職支援室に行ってみたけど、まだまだ不安だなあ。

なすび

そんなときは就活のプロに相談するのが手っ取り早いですよ。

先ほどもお話ししたように、就活支援室の方は就活のプロではなく大学の職員さんです。
そのため、プロの添削や支援よりはどうしても質が劣ってしまいます。

そこで僕がおすすめしたいのは、就活エージェントというもの。

キャリアチケット」は無料でプロのキャリアアドバイザーに相談ができ、就活の不安を感じている方には非常におすすめのサービスですよ。

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※ 登録後もずっと無料で利用できます。

友人からの情報収集を徹底的にする

1社だけに絞って就活を進めるということは、他の企業の選考を受けないということ。これは上記でもお話ししました。

そんなときに活用すべきなのは、友人からの情報です。
自分が他の企業の選考を受けられないのならば、友人からその情報を集めてしまえばいいのです。

自分の志望している業界の情報はもちろん、違う業界の情報でも参考になるものはたくさんあります。

友人と協力し合って就活を進められると、「就活が楽しい!」と感じられて、精神的な負担を減らすこともできますよ。

僕は4社にエントリーしました

ここまでは、1社だけに絞って就活をするのはおすすめできないとお話ししてきましたが、僕が実際にエントリーしたのは4社です。

これが多いか少ないかは人によって感じ方が異なるとは思いますが、僕の周りの友人を見てみると、少ない方だと思います。
理系の大学院生であっても、ほとんどの学生は5社以上にエントリーしていました。

また、僕がエントリーしたのは4社ですが、実際に面接を受けたのは2社だけです。
僕が2社しか面接を受けられなかった理由は、「学校推薦」にあります。

僕は3月の早い段階で第一志望の学校推薦を取得し、それを各企業のリクルーターさんに隠さず話していました。

それによって、推薦を取得している企業以外への志望度は低いと判断されて、面接の連絡がこなかったのだと考えられます。

結果としては第一志望の企業から内定をもらえたので問題はありませんが、もし落ちていた場合は大変なことになっていたかもしれません。

なすび

エントリーする企業を絞るということは、こういったリスクと常に隣り合わせなわけです。

とまと

たしかに落ちたときのリスクを考えると、あまりおすすめはできないね。

まとめ:最低でも2社はエントリーしよう

今回は、1社だけに絞って就活を進めることのリスクや対策についてお話ししてきました。

もう1度リスクをまとめておくと、以下のような感じです。

  • 選考に落ちたら最初からやり直し
  • 面接の緊張感を知ることなく本番に挑むことになる
  • 視野が狭くなって本当に自分に合う企業を見逃す可能性がある

上記のリスクを考えると、最低でも2社にはエントリーするべきだと僕は思います。

できるだけ時間とお金をかけずに就活を終えたい気持ちは分かりますが、そのせいで内定がゼロでは元も子もありません

そのため、少ない企業に絞って就活を進める際は、しっかりと情報収集をして十分な対策を練る必要があるでしょう。

とはいえ、僕のように少ない企業だけに絞って就活をすると、得られるメリットも大きいです。

あなた自身に合う作戦を考えて、自分なりの就活を進めましょう。
今回は以上です。それではまた!

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