- バイトしない大学生って実際どうなの?
- 周りはみんなバイトしてるけど、自分はしなくても大丈夫?
今回は上記の疑問にお答えします。
どうも、なすびと申します。
現在は理系の大学院生として、ゆるりと塾講師のバイトをしつつ研究中です。
僕はこれまでに焼肉屋の店員や単発バイトなど、さまざまなバイトを経験したり、はたまたバイトをしたくなくて全然働かない、なんて時期も経験してきました。
そこで今回は、自分の経験や友人のようすを見て、「バイトをしない大学生はヤバいのか」という点についてお話ししていきます。
- 本当はバイトをしたくないため、バイトをしない理由を探している
- バイトをしない大学生が、世間からどんな印象を受けているのかが気になる
と感じている大学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。
大学生でもバイトしないのはアリなのか?
結論からいうと、バイトをしない大学生は全然アリです。
社会勉強のためとか、人間関係を構築する練習になるという人もいますが、ぶっちゃけそんなのは大学に通っていれば練習できますからね。
バイトをしない大学生だからといって、それだけで非難されていい理由はありません。
バイトしない大学生は意外に多い
学生の意識調査によると、1年以内にバイトをしたことがある大学生は78.7%という結果でした。
参考記事:<学生版>求職者の動向・意識調査(リクルートジョブズ)
つまり、およそ8割の大学生が1年以内にバイトをした経験があるということなので、逆に、大学生の5人に1人くらいはバイトをしていないわけです。
意外に多いですよね。
バイトをしてない大学生ってもっと少ないのかと思ってた。
たしかに、バイトをしない大学生は少数派ではありますが、別にそこまで気にするほどの少数派でもない、ということです。
合理的な理由があれば、まったく問題なし
とはいえ、バイトをしないという判断をするためには少なからず理由が必要なのではないでしょうか?
そこで、バイトをしていない大学生にその理由を聞いてみると、以下のような結果になりました。
- バイトをする時間がないから
- やりたいと思えるバイトがないから
- 働きたくないから
- バイトより他にやりたいことがあるから
- お金を自分で稼ぐ必要がないから
「働きたくないだなんて、けしからん!」と怒りだす大人は多いかもしれませんが、僕にとっては「働きたくない」というのも十分合理的な理由だと思います。
ましてや、親が支援してくれていたり奨学金をもらっているという理由から、自分でお金を稼ぐ必要がないなんて、最も合理的な理由なのではないでしょうか。
必要ないんですから、やらなくてもまったく問題ありませんね。
あまり周囲の声を恐れすぎると、自分の人生を楽しく生きることができなくなるので注意が必要です。批判を無視する勇気も、ときには大事。
世間の声に惑わされてはいけない
たとえ周囲の人たちが「大学生なのにバイトしないとかどうなの?」と言ってきても、無視すればOKです。
実際にバイトをするのはあなたですし、バイトをしない代わりに何をするか決めるのもあなたですからね。
「バイトをしない大学生はヤバい」と言ってくる人たちはバイトありきの学生生活しか送ったことのない人たちです。
経験がない人のアドバイスはあまり参考にならないので、そういった周囲の声に惑わされてはいけません。しっかりと自分の意志で選択しましょう。
バイトをしないことのメリット
ここでバイトをしないことで得られるメリットを再確認してみましょう。
- 自由な時間を手に入れられる
- 考えることが少なくて済む
- 精神的な余裕ができる
つまり、本来ならばバイトに費やしているであろう「時間」と「神経」を、まったく別のことに投資することができるのです。
学業に打ち込みたい人は好きなだけ勉強できますし、部活やサークルに打ち込みたい人はそこから新たな人間関係も生まれます。
家に引きこもってゲームばかりしている人でも、それを何らかの形で発信できるといいですね。
僕は大学3年生のころはゲーム廃人だったので、最低限のバイトをしつつゲーム配信をしていました。そこからTwitter経由でゲーム友達ができて、実際に十数人に会ったのもいい思い出。
とにかく、「やらなきゃいけない」と感させられるものが1つ減ると、自分のやりたいことを好きなだけできます。
それがバイトをしないことの最大のメリット。
バイトをしない方がいい人
上記のようなメリットを考慮すると、バイトをしない方がいい人も存在するのではないかと僕は思います。
それが以下のとおり。
- 真剣に打ち込みたいことがある人
- 「やらなきゃいけないこと」で毎日を忙しく過ごしている人
本当にやりたいことがある人は、世間からは“マジメ”だと思われていないこと(ゲームなど)でも、好きなだけやってみるべきだと思います。
それで留年したら元も子もないという議論は必ず繰り広げられるでしょうが、それもいい勉強になると思います。(親にはさすがに怒られると思いますw)
僕が主張したいのは、冷静に考えるとホントはやらなくてもいいことなのに、「やらなきゃいけない」と感じて時間や楽しみを失うのはもったいない、ということです。
せっかくの学生時代ですから、好きなだけやりたいことに打ち込むのもアリなのではないでしょうか。
バイト代くらいのお金なんて、社会人になってからでも稼げるからね。
就活で不利になることはあるのか?
バイトをしない大学生だからといって、就活で不利になるとは限りません。
たしかに、世間一般の常識を知るためにはバイトを経験するのが手っ取り早いですが、社会勉強のためには「バイトをする」という選択肢しかないというのもバカバカしいです。
普通に生活していたら人と触れ合うこともありますし、サークルや学生団体などでも人間関係は存在しますからね。
ホントに就活で不利になるのは、「何も考えずに生活している学生」です。
- バイト
- サークル
- レポート など
で毎日忙しくて仕方ないといって日々を過ごしている学生は、気がついたら就活でアピールできる強みが特にない状態になっていた、なんてことはよくありますからね。
あなたが何か目的を達成するために頭を使って生活しているならば、バイトをしなくても就活で不利になることはありません。
むしろ、アルバイトしかしていない他の学生と違う点で差を付けられるので、有利になる可能性の方が大きいともいえます。
バイトをしない大学生にオススメなこと
あなたが真剣に打ち込みたいことがあるならば、バイトをしない代わりにそれをやれば問題ないのですが、
う~ん、真剣に打ち込みたいことなんて特にないかな。
という方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、僕が個人的に以下の3つをオススメします。
- 読書
- お金の勉強
- ブログ
この3つはすべて、僕が大学院生になってから始めたものですが、もっと早くからやっておけば良かったと後悔しているものです。
僕はバイトをしない代わりにゲームばかりしていたので、その間に積み上げられたものはゲーム内での実績だけでした。
それはそれで楽しかったのも事実ですが、今の自分のためになったのかと思うと疑問が残ります。
完全に後悔してます。
まずはあなたも暇な時間を使って、読書から始めてみてはいかがでしょうか。
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料金や評判については以下の記事で解説しているので、よければ合わせてご覧ください。
まとめ:バイトをしない代わりに、大好きなものを見つけよう
今回は、バイトをしない大学生について、その実態や理由についてお話ししてきました。
結論としては、「バイトをしなくても全然OKなので、その代わりに自分の大好きなものを見つけましょう。」といった感じです。
好きでもない受験勉強に打ち込めたという方ならば、何か本気で打ち込めることが必ずあるはず。
好きで仕方なくて、誰に命令されなくてもつい考えてしまう、そんな何かを見つけるために色々なことに挑戦するのもいいでしょう。
飽きたり失敗したりしても、また新しいことを始めればいいんです。
こうしてブログで自分の意思や行動を発信するのもなかなか楽しいですよ。
あなたもバイトに使う時間を減らして、自分の好きなものを探してみてください。
今回は以上です。それではまた!
- ブログの始め方については以下の記事で解説しているので、よければ合わせてご覧ください。
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