どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、生産技術職として働く26歳です。(2021年11月現在)
以前から徐々に業務負荷が増えてきており、就業時間外は常に仕事のことを考えてしまうようになったり、就業時間外に研修資料を作成したりするようになりました。
いつも業務に追われていて、帰る頃には疲れ切ってしまうような毎日ですが、そんな中でも自身の成長を実感しています。
自分がこの先どんな働き方をしていきたいか、そしてそのためにはどんな行動をするべきなのか、ということが分かっていれば多少疲れていても少しずつ前に進めますからね。
そこで今回は、大学院卒で工場勤務をしている若手社会人の仕事内容や生活についてまとめた後、僕なりに仕事の目標設定の仕方を考えてみました。
徐々に仕事が忙しくなってきて悩んでいるだとか、業務負荷が大きすぎて萎えている、という若手社会人の方はぜひ参考にしてみてください。
仕事は毎日疲れるけど、僕は着実に強くなってきている(気がする)
最近はそれなりに仕事を覚えてきたせいか、色んな方向から仕事が飛んできて、なかなか疲弊しております。笑
しかし冒頭でお話ししたとおり、そんな中で成長を実感できているというのも事実。
おそらく心身ともに、今の環境に慣れてきたんでしょうね。
大学院卒で工場に配属されると…
僕は24歳で大学院を卒業し、地元の大手自動車メーカーに就職しました。
開発にはこれといった興味がなく、適当に配属希望を提出したところ、第2希望の部署かつ地方の工場(生産現場)へ配属されることに。。
» 希望と違う部署に配属された新人の僕が、新入社員に伝えたいこと
工場というのは良くも悪くも現場が第一。
「商品を生産しないと利益は生み出せない」という文化で稼働しています。(もちろん最優先なのは安全)
なので生産ラインが動いている間は設備を止めて点検することもできないし、生産ラインを止めないとできないようなトライは休日にしかできません。
僕は残念な(ありがたい?)ことに、休日に実施される工事の集約業務を担当することになったので、休日出勤がかなり増えました。
土日休みは少ないし、2連休が取れない週だってよくあります。
大学院卒でも、工場に配属されたらこんな感じの生活です。
スケジュール通りに進められる仕事は約2割
工場では生産が第一なので、技術職であろうが生産ラインで問題が起きれば現場に駆り出されます。
その問題が起きた原因は何なのか、どんな対策を立案してどういったスケジュールで実行するのか、それを考えて決断するのが工場で働く技術職の仕事です。
それに厄介なのは、工場の規模が大きすぎて問題がいつ発生するのか分からない、更に問題を特定するのにも大変な労力が必要だということ。
そんな問題が突発で発生するような職場だと、スケジュールを組んでも一瞬でぶち壊されます。
1年半くらいこの部署で働いてみた所感としては、スケジュール通りに進められる仕事は大体2割くらいですね。
残りは残業でカバーするしかありません。笑
本業の知見を副業に活かすつもりで働く
ここまでの話だと、ただ業務に追われて疲弊している若手社会人のように見えるかもですが、実際のところ、別に仕事が嫌いなわけではありません。
むしろ、最近の工事集約業務では色んな勉強をさせてもらっているのでちょっと好きなくらいです。笑
メーカーと工事や清掃の仕様について打ち合わせをしたり、見積もりを査定して価格交渉したり、不動産賃貸業の副業にそのまま活かせそうな経験を積めています。
「ただ会社に行って作業して帰ってくるだけだともったいない」
「働くからには8時間+αを自分の糧になるように使いたい」
そんな意識で日々の業務をこなしています。
この行動が勤め人卒業にきっと繋がると信じて。
逆にそういう希望がなかったらやってられません。笑
» サラリーマンが人生への希望を失くすメカニズム【大企業の若手が解説】
仕事の最終目標は、価値のある行動を作業ゲー化すること
自分の人生に希望を持って働いていると、仕事について、自分で勝手に目標を設定するようになっていきます。
僕自身がそうだったので。
僕の場合は、「できるだけ本業でエネルギーを消費せずに、帰宅してから副業にエネルギーを注ぎたい」という目的があって、そのためには「いつまでに〇〇の業務を覚える」だとか「□□の業務を効率化するために使いやすいExcelシートを作成する」とかいった目標が出てきます。
今はまだ決断して実行するまでに分からない部分があって、そこにエネルギーを注がなければなりませんが、業務に慣れてきて作業ゲー化できれば、大して脳のメモリを消費することなく適切な判断ができるようになるんじゃないでしょうか。
結局は仕事もゲームと同じで、できなかったことを訓練してできるようになって、あとは慣れるまでそれを繰り返すだけ。
そして稼いだ種銭を不動産にぶち込む。
僕はそんな生き方がしたい。
僕は仕事が嫌いなのか…?
この記事の前半では「お仕事つらいぽよ」的な文章を書いておりましたが、結局、仕事が嫌いなのかというと、そうでもない。
徐々に知識や経験が増えていって、色んな業務を作業ゲー化する、というのは嫌いじゃありません。
むしろ、元廃人ゲーマーだった僕からすると、仕事がゲームだと思えるようになれば勝ったも同然。
毎日がゲーム漬けだったあの日々を取り戻したようなものです。
ただ1つ言えるのは、「〇〇さんから飛んできた仕事はやりたくない」みたいな感情の存在が結構大きい、ということ。
嫌いな人から仕事を頼まれると表情に出るくらい嫌な顔をしてしまいますが、喜ばせたい先輩や上司のためだったら、僕は割と身を粉にして働くタイプです。
“ちゃんと仕事をすれば”大体の人は喜んでくれるので、問題は「誰を喜ばせたいか」だと思います。
自分の行動に価値があるのかどうかを見極める
業務を訓練して作業ゲー化する、と言っても、何の価値もない業務を効率化したところで意味がありません。
先ほど述べた“ちゃんと仕事をする”というのは、価値のある行動をするのが前提条件です。
そんな考え方をするようになってから僕は、自分の行動に価値があるのかどうかを見極めるようになりました。
- 自分が今から作ろうとしている資料には価値があるのか?
- 自分が今から送ろうとしているメールには価値があるのか?
- 自分が今から電話をかけて確認しようとしていることには価値があるのか?
常にとは言いませんが、最近はよく上記のようなことを考えながら仕事をしています。
ただ、僕も普通のサラリーマンですから、たとえ「この行動には何の価値もないな」と思ったとしても、上司の命令には基本的に従わねばなりません。。
今は悔しいですが、副業が軌道に乗ったら絶対に断る所存です。
そのためにはいくら本業が忙しくても、副業で財を成すための行動だけは続けていかなきゃいけませんね。
まとめ:目的ありきで仕事を考える
というわけで今回は、社会人2年目の僕の仕事内容や、仕事に対して感じていることについてお話ししてきました。
僕がこの記事であなたに伝えたかったのは、目的ありきで仕事を考えてほしい、ということ。
僕の目的は言わずもがな、勤め人を卒業することです。
そして今の目標というのが、サラリーマン仕事で稼いだ種銭を不動産にぶち込むことですね。
そのために早く仕事を覚えて業務を作業ゲー化できないか、と頭を働かせております。
仕事なんてやってもやらなくても死にはしないので、どうせ働くなら、「自分は何のために仕事をしているのか」という目的をはっきり言える状態で働きたいですね。
あなたは何のために今の仕事をしていますか?
というわけで今回は以上です。それではまた!
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