どうも、なすびと申します。
僕は自動車メーカーに務める20代男子、あなたと同じサラリーマンです。
サラリーマンとして働き続けていると、いつの間にか希望を失ってしまっている、みたいな状況になることも少なくありません。
僕は2021年4月で社会人2年目となりましたが、これまでの1年間でそんな「人生への希望を失ったサラリーマン」をたくさん見てきました。
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そんな中でも僕は独立への野心を燃やしてサラリーマンを続けているので、今でもしっかりと希望を抱いて働くことができています。
そこで今回は、サラリーマンが希望を失くすメカニズムについて記事にまとめました。
すでに希望を失いかけているサラリーマンの方や、これから社会人になるという方はぜひ参考にしてみてください。
サラリーマンが人生への希望を失くすメカニズム
結論からいうと、世の中のサラリーマンが希望を失くすメカニズムってこんな感じです。
- 楽しい人生を送るには金が要る
- しかしサラリーマンの仕事を頑張っても給料は増えない
- 仕事に対するモチベーションを失う
- つまらない会社と自宅の往復を繰り返す
- 人生を楽しめてなさそうな先輩や上司の姿が、未来の自分の姿と重なる
- 自分も数年後にはあんなふうになるのか、、
- 人生への希望を失う
大企業とか中小企業とか、どの業界だとかも関係なく、世の中のサラリーマンのほとんどは上記のようなメカニズムで希望を失っていきます。
特に②→③の流れは多くのサラリーマンが経験しているはず。
金は欲しい、しかし給料は増えない【重要】
世の中の問題の9割はお金で解決できるので、基本的にはみんなお金が欲しいはず。
そもそもお金さえあれば嫌な仕事を続ける必要もありませんし、欲しい物も欲しいだけ買える。
さらに家事などの面倒事も外注できます。
だからみんな金は欲しい。
それでもアルバイトだけでは独りで生きていくのに十分なお金を稼げないから、学生を卒業してサラリーマンになる。
大体みんなそういう流れでサラリーマンになってるはずです。
仕事を頑張ってもサラリーマンの給料は増えない
実際にサラリーマンとして働き続けたは良いものの、数年経った頃にみんなが感じ始める。
「給料って全然増えなくね、、、?」
そうなんです。
根本的にはお金が欲しくてサラリーマンになったはずなのに、いくら仕事を頑張っても給料は増えないんです。
そんな思いから仕事に対するモチベーションは徐々に下がっていき、やがては「いかに仕事をサボりつつ給料を貰うか」みたいな思考に陥っていく。
だからサラリーマンはみんな仕事も責任も背負いたくなくて、嘘や建前で誰かに面倒事を押し付ける。
どんな業界、会社でもそれは同じ。
出世しても仕事と責任が増えるだけで、大して給料は上がりませんからね。
会社と自宅の往復はサラリーマンの宿命
そんな「頑張っても頑張らなくても結果は同じ」みたいな環境にずっといても、楽しくないし成長も見込めない。
それでも、サラリーマンは今日も会社に通わなければなりません。
何故かというと、出勤しなかったらサラリーマンは給料を貰えないから。
だから今の仕事が好きでもなんでもないのに、会社と自宅の往復を毎日繰り返す。
それがサラリーマンの宿命なんです。
1日8時間、つまり人生の3分の1を会社に提供することで養ってもらえる。
字面だけ見たらそりゃ夢も希望もありませんわな。
先輩や上司は未来の自分
つまらない会社と自宅の往復を続けていると、何も考えていないうちに時間がどんどん過ぎていきます。
そこで目に映るのは、ヒィヒィ言いながら朝から晩まで働いている先輩や上司の姿。
もちろん彼らはお金に不自由のない生活なんて送れていません。
そんな姿を見ていると、「自分も数年後にはあんなふうになるのか、、」と、言いようのない絶望を感じてしまうのは仕方のないこと。
そうやって世の中のサラリーマンは希望を失っていくんです。
だから今日も「勝ちを諦めた人間」が増えていき、いずれは自分もその1人になる。
そんな悲しい人生、いったい誰が希望を抱いて生きていけるんでしょうかね。
サラリーマンが希望を失わないためにやるべき3つのこと
この記事の前半では、世の中のサラリーマンが希望を失くすメカニズムについて簡単にまとめました。
そこでここからは、そんな状況に陥らないための方法についてお話していきます。
結論として、サラリーマンが希望を失わないためにやるべきことは以下の3つ。
- 世の中に対する認識を広げる
- 会社以外のコミュニティにアクセスする
- 一発逆転を狙わない
それぞれ順番に解説していきますね。
①:世の中に対する認識を広げる
まず希望を失わないために1番大切なのが、認識を広げること。
噛み砕いて言うと、「思い込みを無くすこと」ですね。
例えば、「ネットで文章を書くことで月に1,000万円稼いでいる人がいる」とか、「たまに電話がかかってきて、それに対する指示をするだけで生活できる大家さんがいる」とか。
僕の職場の人たちはたぶん知らないと思います。笑
というより、そんな事実があることを知っても信じない、と言ったほうが適切でしょうか。
とはいえ僕も最初は信じていませんでした。
あまりにも“現実的な”数字とかけ離れていたので。
ここで重要なのがこの“現実的な”という言葉です。
現実主義で生きる
「現実」というものは人それぞれの認識が決めるもの。
つまり人が認識していないものは、現実に起こっている事実として信じられないんです。
だから「月に1,000万円も稼ぐなんてありえない」とか「そんなの自分にはできないに決まってる」とか言わずに、まずは現実を受け入れるのが大事。
現実主義で生きよう、ってなわけです。
そんなときに役立つのは、やっぱり書籍。
新しいことを認識するときには本を読むのが1番だと思います。
だからまずは手当たり次第にいろんなジャンルの本を読み漁ってみて、世の中に対する認識を広げるのが大事ですね。
僕が読書のおかげで現実主義になれた話は、以下の記事にまとめています。
» 年間100冊の本を読んで実感した、読書がもたらす5つのメリットまとめ
「認識を広げる」という話については以下の本で繰り返し解説されているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
②:会社以外のコミュニティにアクセスする
先ほど「認識を広げろ」と言いましたが、ずっと同じ会社にいて同じ人たちとしか話していないと、世の中に対する認識が狭まっていくのは仕方がないと思います。
そこで重要なのが、会社以外のコミュニティにアクセスする、ということ。
僕はブログやTwitter経由で、会社とは全く関係のないコミュニティに所属してますが、これめちゃくちゃ勉強になりますよ。
僕が所属しているのは、地元の不動産投資家の集まりだったり、サラリーマンから副業で事業を起こした方の集まりだったり、ブログやWeb関係の個人事業で整形を立てている方の集まりだったり。
それぞれが違う認識を持っているので、話しているだけで勝手に自分の認識が広がります。
これほどありがたい環境はないですね。
僕はすべてネット経由でアクセスしましたが、友達の知り合いとか趣味つながりの人とかでも良いと思います。
自分とは違う環境で生きている人の話を聞くだけで、認識は十分に広げられますからね。
③:一発逆転を狙わない
希望を失わないために重要なこと、最後の1つは「一発逆転を狙わないこと」です。
一発逆転というのは、パチンコ、株、FX、仮想通貨、宝くじとかのこと。
いわゆるギャンブルの類ですね。
冷静に考えなくても分かるんですが、ギャンブルで夢や希望を叶えようとすることほどアホなことはありません。
むしろ、あそこは人生への希望を失った人たちが行くところだと思います。
まともに確率が計算できる人であれば、もっと有効な手段を選ぶはずなので。
仮にギャンブルで一発逆転に成功したとしても、その大金の扱い方が分からずに没落していき、結局はまた人生への希望を失ってしまうのがオチです。
だからギャンブルにはできるだけ近寄らないようにしましょうね。
一発逆転を狙うよりも、地道にコツコツ努力したほうが希望を実現できる可能性が高い。
ギャンブルよりも、貯金して自分の商売で勝負に出たほうが勝ったときの嬉しさも大きいですよ。
» 社会人1年目で100万円を貯金すべし、それが必ず未来の自分を助ける
まとめ:希望を失った人生に意味はない
少しトガッた表現をすると、僕は希望を失った人生には意味がないと思っています。
今回は僕がサラリーマンとして1年間働いてみて、あまりにも希望を失っているサラリーマンが多いと感じたので記事にその思いをまとめました。
今現在、希望を持って働いているサラリーマンの方には、燃えカスみたいな人生を送ってほしくないので。
とはいえ日本の資本主義社会も希望を失った人間が勝てるほど甘くはありません。
これからそんな実力主義の傾向はどんどん加速していって、希望を失う人もますます増えていくと思いますよ。
だからここまで読んでくれたあなたは、どうか希望を失わずに働いてくださいね。
僕も負けずにサラリーマンを続けます。
今回は以上です。それではまた!
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