どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、生産技術職として働く26歳です。(2021年9月現在)
仕事もそれなりに覚えてきたり、プライベートも充実していたりと、それなりの人生を送れているわけですが、そんな僕にも2年目研修の季節がやってきました。
» 社会人2年目、人生は楽しいし、なかなか上手くやってるんじゃなかろうか
研修では自社独自の「問題解決」について学べるものの、研修があるからといって自分の抱えている業務が減るわけではありません。
日々の業務に追われて生活していると、研修資料の作成が進まないまま提出日だけがどんどん迫ってきます。
そうこうしているうちに気がついたら提出日当日の朝、研修資料の進捗状況はほぼゼロ。
今日はそんなお話です。笑
もしかすると、日々の業務に追われて忙しくしている若手社会人の方の参考になるかもしれません。
気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
仕事が終わらず、研修資料を作り込む余裕がありませんでした
普段の業務をこなしながら研修用の動画を視聴して学び、提出日までに資料を作成する。
ただでさえ終わらない業務に研修が重なってくると、もうどうしようもないですよね。
とうとうやってきた2年目研修の季節
うちの会社では、新入社員研修(1年目)、2年目研修、4年目研修…といった感じで、若手社員の頃から継続的に研修を受け続ける環境になっています。
僕はついこの間まで、新入社員研修ということで製造現場にて2交代制の勤務をしていたわけですが、早くも2年目研修の季節がやってきました。
内容は1年目とは大きく変わり、自分の業務を題材にして「問題解決」の進め方を学ぶ、といった感じになります。
この研修で学べるフレームワークは世界的に有名なこともあり、現場での仕事にそのまま応用できる。
だから僕自身の成長にも繋がるな~、とそれなりに期待していました。
また、製造現場の技術員である僕の仕事は「問題を解決すること」なので、会社にとってもこの研修は重要な投資になるはずです。
終わらない仕事、待ってくれない納期
自分にとっても会社にとっても重要な研修なんですが、この研修があるからといって業務が減るわけではないというのも事実。
今まで以上の成果を目指してトライを実施したり、予算管理の業務をゼロから覚えて進めていったり、先輩から工事関係の業務を引き継いだりと、研修資料を作る余裕なんて全然ありませんでした。
特に工事関係の業務に関しては、毎週土日(工場の非稼働日)に実施される全ての工事を集約し、干渉調整をしたり工事内容を把握・展開したり、といったことを毎週行わなければならず、知識や経験の少ない僕にとってはなかなか重い仕事となりました。
研修までに資料を作成しなければならないことも、提出期限日も1ヶ月以上前から分かっていたんですが、研修資料を作る余裕は一向に生まれません。
仕事が終わらなくても、納期というのは待ってくれないんですよね~
研修資料の作成に着手したのは提出期限日の昼
そんなこんなで気が付いた頃には提出期限日の昼、さすがに先輩や上司たちも心配し始めて業務負荷をちょっとだけ減らしてくれました。
ただ、1ヶ月以上の時間をかけて作り込むはずの資料が半日で完成するわけもなく、定時を回っても進捗率は半分程度。
結局、今回の研修では作った資料のブラッシュアップが目的であって、ガチガチの報告をするのが目的ではない、という上司の判断の下、先輩の過去の資料から図やデータを拝借して提出日に間に合わせる、という強硬手段に出ることとなりました。
ただ、その上司からは「今回は(間に合わせるために)仕方なくこの作り方をしたけど、自分の頭で考えて研修資料を作るのが重要だから家で考えてきなよ」と言われ、就業時間外で研修資料について考えることに。
自分の頭で考えないと意味がないことは分かるし、その重要性にも納得はできるんですが、「家で考えるのはさすがにダルいなあ~」となっているのが今の状況です。笑
それで今回はこの記事を書くことにしました。
就業時間外に研修資料を作成することについて
自分の頭でしっかりと考えて研修資料を作り込む、その時間が重要なのは確かに分かります。
ただそれを就業時間外にやるのがなあ~、というのがこの記事の本題。
研修では「問題解決能力」の向上が見込める
僕の務める会社はそこそこ大きく、この研修で学ぶ問題解決のフレームワークはかなり実用的です。(汎用性もある)
知ってる方は知ってるかもしれませんが、なんちゃら方式というやつです。
このフレームワークがあったからこそ会社が大きく成長してこられたんだと思いますし、それを学ぶ権利を得られた、というのはこの会社に就職したメリットの1つなのかもしれません。
そして僕はこのフレームワークを身につけて使いこなしたい、とも考えています。
”問題解決能力”というのは本業ではもちろん、副業でも大いに役立つと思うので。
やる気は十分あるのね。
もちろんありますよ。
研修資料の作成は”仕事”なのだろうか?
前回の「就業時間外に仕事のことを考えてしまいます。」という記事でも書いた通り、基本的には就業時間外に仕事のことを考えたくありません。
ただ、ここで生じるのが、「研修資料を作ることは仕事なのだろうか?」という疑問。
会社としては本業を効率よく進めるために研修を受けさせているわけですが、ここで学べることは本業以外にも多くの場面で役立ちます。
もちろん副業でも、独立して働くことになっても応用できるはずです。
そんな価値の高いスキルを身につけるための時間というのは、十分に「自己投資である」と言えるのではなかろうか。
これが「家で研修資料作るのダルいなあ~」と思いつつ、「やっぱりちょっと考えとこうかな」とも思っちゃってる僕の頭の中です。
「自己成長に繋がるかどうか」という判断基準
個人的に、「自己成長に繋がるかどうか」という判断基準は結構好きで、よく持ち出します。
僕には“昨日の自分よりも強くなりたい“という欲がありますし、だからこそ筋トレや読書をしていたりもするわけです。
その判断基準からすると、僕は家で研修資料を作るべきですし、少しでも「作りたい」と思うのは全く不自然なことではないんですよね。
強くなったら出来ることが増えるし、出来ることが増えると楽しめることが増える。
僕はそういう価値観で生きているので、機会があれば少しでも強くなっておきたいんです。
これ分かる人いますかね?笑
あと、本田直之さんの「レバレッジ時間術」にも書いてあるように、時間を短縮できるスキルを先に身につけておくことで、後々、時間を生み出せるようになる、という考え方にも似ています。
本田直之さんのレバレッジシリーズは面白いので、気になる方はぜひ読んでみてください。
僕が「レバレッジ・リーディング」を読んだときの感想は以下の記事にまとめています。
» 【読書は投資活動?】レバレッジ・リーディングで読書を効率化しよう
まとめ:あまり気乗りはしないけど、家で研修資料を作ります…
そんなわけで今回は、仕事が終わらなさすぎて研修資料作る余裕なんてないわ!という愚痴を言いつつ、やっぱ強くなりたいし家でやるわ、という若手社会人の”やるかやらないか論争”をブログにまとめました。
役に立つかどうかは分かりませんが、刺さる人には刺さる内容だと思います。(自画自賛)
新入社員だった頃の僕は「勤め人の世界で学べることなんて独立するのに1ミリも役立たないだろ」とスカした態度を取っていましたが、その考え方も2年目になって徐々に変わってきました。
大企業には大企業なりの強さがあるし、そこで利用されている仕組みは自分の人生に取り入れて、応用できる。
そんなふうに考えられる、少し大人になった(?)26歳男子です。
というわけで今日は家で研修資料を作りますね…
今回は以上です。それではまた!
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