どうも、なすびと申します。
僕は大学院卒で自動車メーカーに就職し、生産技術職として働く26歳男子です。(2021年10月現在)
最近はぼちぼち仕事を1人で完遂できるようになってきたせいか、それなりに負荷の大きい業務を任される機会が増えてきました。
その一方で「残業時間は減らせ」と言われるばかり。
“仕事の大変さ”というやつを肌身で感じています。笑
» 入社4ヶ月目の新人が、残業するときの基準について考察してみた
そんなわけで今回は、仕事の負荷との付き合い方についてのお話です。
まだまだ仕事に慣れない新人さんや、僕と同じくらいの若手社会人の方はぜひ参考にしてみてください。
社会人2年目、仕事の負荷と生活の変化
社会人2年目も半ば、最近は自身に任される仕事の負荷が急激に大きくなってきました。
それに伴って生活スタイルも変化。
プライベートでも割と仕事のことを考えちゃう体質になりました。
仕事に慣れ、業務負荷が増えてきた
右も左も分からず、ただ言われた仕事だけをひたすらやるしかなかった社会人1年目に比べ、徐々に知識や経験が増えてきた社会人2年目。
それなりに負荷の大きい業務も任されるようになってきました。
僕が職場で主として任されているのは「部内の工事集約」という業務でして、なかなか重たい仕事です。。
内容をかいつまんで説明すると、週末(工場の非稼働日)に部内で実施される全ての工事を把握・調整し、事前準備を済ませておく、というもの。
この準備が済んでいなければ発注した工事は実施できなくなり、また工事が完了した後も、品質や稼働に悪影響がないか確認しなければなりません。
さらに工事中に労働災害を発生させてしまった場合は僕の責任となります。(工事メーカーがルールを守らなかったことが原因だとしても)
僕のつまらない業務説明はこれくらいにしておき結論を言うと、最近は業務負荷が増えて余裕がなくなってきた、という話ですね。笑
仕事の負荷と責任の大きさは比例する?
僕の担当業務である工事集約は事前準備もさることながら、工事が行われる非稼働日、さらには工事完了後の可動確認も含めるとそれなりに大きめの負荷となります。
また、工事が実施できずに検収が間に合わなかったり、工事の影響でに製造ラインに問題が発生したり、という可能性も考えると責任の大きさもそれなりです。
この現状を客観的に見ると、仕事の負荷と責任の大きさは比例しているのではないか?という疑問が生まれます。
しかし冷静に考えたら答えはノー。
いろんなパターンの工事を見て知識・経験を積めば、負う責任の大きさは変わらなくても自然と仕事の負荷は減っていくもの。
まずはその状態を目指したいと思っています。
就業時間外でも仕事のことを考えるのが癖になった
ここまでは僕が“主として”担当している工事集約業務をメインにお話ししてきました。
しかしこの業務はあくまでも“主”であり、“副”となる業務も当然任されています。
となると、僕くらいの人間だと就業時間のみでは抱えている業務を完全に処理しきれず、結局は家に帰ってからも「あの仕事はどうするか、、」と考えるハメに。
» 就業時間外に仕事のことを考えてしまいます。
最初はそれが嫌でしたが、最近はもう当たり前のように休日も仕事のことを考えてます。
逆に、休日も適度に仕事のことを考えておくと月曜日の切り替えが楽で、朝から仕事に集中できていいなとすら思うようになってきました。
就業時間外でも仕事のことを考える、もう少しこの生活スタイルを続けて様子見してみます。
何ヶ月後かにはだいぶ成長できてるような気がするので。
自己成長に繋がる、仕事の負荷との付き合い方
ここからは仕事の負荷をどう自己成長につなげるか、についてお話ししていこうと思います。
働く以上は仕事の負荷からは逃げられません。
そこで今回は具体的な方法論というよりも、「付き合い方」というマインドセットの面での話をメインに進めていきますね。
サラリーマンにも下積み時代はある
テレビで割とよく見かける下積み時代の話。
あれってタレントや芸人さんだけの話だと思っていましたが、サラリーマンにも下積み時代ってあるんですね。
最近になってようやく気が付きました。
きっかけは上司が話の中で発した、「下積み時代」というフレーズです。
そこで僕が感じたのは、下積み時代にある程度の負荷を自分で与えなければ、30代,40代になってから芽が出る可能性はないということ。
この点に関してはサラリーマンの世界もテレビの世界も同じだと思います。
会社に行きさえすれば給料は貰える、しかし、、
サラリーマンにとって最大にして最強のメリットは、会社との雇用契約が続いている限り、働かなくても毎月必ず給料が振り込まれるということ。
つまり、クビにさえならなければ会社に行って帰ってくるだけでもお金が貰えてしまうんです。
労働力をコストとして考えると、これほどコスパの良い働き方はありません。
ただ、先程の下積み時代の話にもあったように、仕事が自分自身を成長させてくれるのも事実。
働かずに給料だけを貰い続けていると、10年後くらいにはただの“仕事ができないおっさん”に成り果ててしまいます。
RPGで敵から逃げ続けてストーリーを進めていたら、中盤以降で急に詰んでもうリセットするしかなくなっちゃった、みたいな。
ゲームだとリセットが効くのでやり直せますが、人生だとそれは不可能。
一度過ぎた時間は2度と取り戻せません。
だからこそ給料はただ貰うものではなくて、仕事の成果に対する報酬として受け取るもの、と認識しておいたほうが良いですね。(成果を上げても給料は増えませんが)
成長すれば、仕事の負荷を自分のコントロール下に置ける
どれだけ成果を上げても報酬は大して増えないサラリーマン仕事ですが、成長がまったくもってムダ、というわけでもありません。
たとえ給料が増えなくても知識や経験を身につけて成長すれば、仕事の負荷を自分である程度コントロール出来るようになるんです。
- 納期を考えると今日はここまで進めれば大丈夫だな
- この資料は作り込まなくても目的を果たせるな
- この仕事はあの人に一旦投げておこう
などなど…
上記のような感じで、知識や経験が増えるほど判断に必要なコスト(ストレスも含む)が少なくて済みます。
そんなふうに仕事の負荷を自分でコントロール出来る、という状態になれるまでは、大きな負荷を与えられたとしても、歯を食いしばって耐える時期を設けてみてもいいのではないでしょうか。
僕は個人的に、今の仕事の負荷にもう少し耐えてみようかなと考えています。
まとめ:仕事の負荷で、人は成長する
そんなわけで今回は、若手社会人がどのように仕事の負荷と付き合っていくのか、についてお話ししてきました。
ただ、僕が提案したマインドセットは、あくまでも仕事を通じて自己成長したい方にのみ当てはまるもの。
全ての人間が自己成長を目指して働くべき、という話はしていません。
それでも、令和のこの時代に仕事で成長できていないと、後々キツくなってくるんじゃないかなあ~とは思います。
» 人生100年時代、自分の目指すキャリアと働き方について考えてみた【スキルポイントを割り振る生き方】
結局は「何のために仕事をしているのか」にもよりますが、若いうちに成長しておいて損することはないはず。
なので自分にあったマインドセットを見つけて、仕事の負荷とうまく付き合っていけるようになりたいですね。
自分でコントロール出来ることが増えれば、仕事も少しは楽しくなるんじゃないでしょうか。
というわけで今回は以上です。それではまた!
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