心から行きたいと思える業界が見つからないな…。
就活で志望業界を絞れないときの対処法ってある?
おすすめの業界研究方法があれば、それもあわせて教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
- 就活で志望業界を絞るときの前提知識
- 「行きたい業界」がなければ「伸びる業界」がおすすめ
- 業界を絞れないときの対処法
どうも、なすびと申します。
ぼくも就活生時代は志望する業界をなかなか絞ることができず、何度も悩んだ経験があります。
世の中の仕事にはたくさんの業界が存在していますが、その中から、どのようにして自分の志望業界を選ぶべきなのでしょうか?
就活生の中には、「自分の志望業界をなかなか絞れない」と悩んでいる方も多いと思います。
でも安心してください。あなたは今、自分の心の中にある本当の気持ちに気がつけていないだけです。
過去の先輩を参考にすれば、きっとその気持ちが明確になります。
そこで今回は、業界を絞れないときの対処法について解説していきます。
この記事を読んで業界研究をすれば、自分の志望業界を早期に絞ることができ、有利に就活を進められますよ。
ぜひみなさんも自分が心から行きたいと思える業界を見つけて、就活を後悔なく終えましょう。
どれだけ悩んでも志望業界を絞れない
そもそも就活では、自分の志望する業界が決まらなければ何も始まりません。
とはいえ、合同説明会やOB訪問に何度足を運んでも、自分が心から行きたいと思える業界はなかなか見つからないものです。
実際に自分の就活を振り返ってみると、なかなか業界が絞れず悩んでいる友人はたくさんいました。
志望業界を決めるのに苦労する就活生は、毎年大勢いるというわけですね。
そもそも就活では、どんな業界があるのか?
そもそも就活では、どのような業界が存在するのでしょうか?まずはそれを知らなければ話は始まりません。
そこでまずは、以下の日本の8つの業界をご覧ください。
- メーカー
- 商社
- 小売
- 金融
- サービス・インフラ
- ソフトウェア
- 広告・出版・マスコミ
- 官公庁・公社・団体
我々学生は、上記8つの中から自分の行きたい業界を絞って就活を進めていかなければならないのです。
もちろん文理関係なくエントリーできる業界もありますが、企業や職種によっては「大学院生のみ」といった場合もあるので、その点には注意しておきましょうね。
まずは各業界の業務内容を知ることが大事
各業界の企業がどんなものなのかは大まかに理解できたとは思いますが、あなたが知っておくべきなのは、それぞれの業務内容です。
またまたざっくりとではありますが、順番に説明していきますね。
- メーカー:モノを作って売る
- 商社:モノを動かして利益を得る
- 小売:モノを消費者に売る
- 金融:お金を動かして利益を得る
- サービス・インフラ:かたちのないものを売る
- ソフトウェア・通信:情報に付加価値をつけて売る
- 広告・出版・マスコミ:情報を大勢の人に伝達して利益を得る
- 官公庁・公社・団体:国と地方公共団体の役所
世の中にはたくさんの業界がある上に、その業務内容はさまざまです。
まずは上記8つの業界について大まかにでも理解して、人が働いている場面をイメージできるようになることが大事です。まずはとにかく知りましょう。
「行きたい業界」がなければ「伸びる業界」がおすすめ
どれだけ悩んでも行きたい業界が見つからないのであれば、伸びる業界を志望するのがオススメです。
自分の行きたい業界がない
いろんな業界を知って、業務内容についても調べてみたけど、心から行きたいと思える業界が見つからないなあ。
僕にもそんな時期がありましたよ。
僕も含めて現在の大学生は、「特に就きたい職業はないけど、とりあえず大学に通っている」という方が多いと思います。
世の中の大人たちの中には、将来のことを具体的に考えていない大学生のことを怠慢だと指摘する人もいるでしょう。
とはいえ、悩みに悩んだとしても、心から行きたいと思える職業がなければ仕方がありません。
たとえ行きたい業界がないまま就活が進んでしまったとしても、1度就職してから、働きつつやりたいことを探せばいいのです。
僕たちはおそらく100歳近くまで生きますが、その人生における1社目にはどの企業が最適かなんて、誰にも正解は分かりませんからね。
伸びる業界の知識があれば転職の際に有効
どれだけ悩んでも業界を絞れないのであれば、現時点で伸びている業界を志望するのがオススメです。
1度、ソフトウェアやIT業界に就職して知識を得ることができれば、もし次の会社を探すことになった場合でも、有利に働く可能性が高いですからね。
あなたが最初に就職した業界そのものに不満がなかったとしても、人間関係などの問題があれば辞めたくなるかもしれません。
「自分がどの業界を選ぼうが、大して気持ちに差はない」という方であれば、伸びている業界の知識を持っておくと、次の人生の選択肢が増えるのではないでしょうか。
情報系の学部を専攻していない学生でも、IT業界に就職することは可能です。
- 就活に専攻が関係ない話については以下の記事でまとめているので、よければ合わせてご覧ください。
業界を絞れないときの対処法
なかなか志望業界を絞れないという就活生は、行きたい業界がないというよりも、「納得できる志望動機が思いつかない」という理由で思い悩んでいる場合が多いです。
そこでここからは、その対処法について解説していきます。
なかなか業界を絞れないときの対処法は以下の3つ。
- 就活エージェントに相談する
- 自分が信頼している先輩を参考にする
- 過去の先輩のES例を見てみる
当たり前のことではありますが、人間は自分の頭の中に存在しない事象を思いつくことはできません。
まずは「そんな志望動機もアリなのか…!」と自分の心の中にある本当の気持ちを見つけることが大事です。
自分が信頼している先輩を参考にする
個人的には、
「自分と気が合うな」
「先輩の中でも特にこの人は信頼できるな」
と感じる先輩の働き方を参考にしてみるのがオススメです。僕が実際に悩んだときは、信頼できる先輩を参考にしつつ就活を進めました。
具体的には、
- 信頼できる先輩が入社3年以内に辞めていない
- 年、月、週の具体的なスケジュール
- 自分の信頼できる先輩が、入社した企業でさらに信頼できる上司を見つけたかどうか
上記のような点を確認してみることで、間接的に企業の内部状況を知ることができます。
自分の信頼できる先輩が入社してから3年以内に辞めていなければ、ある程度の職場環境は保証されているだろう、といった感じの予想ができますからね。
働くまではほとんど分からないと言われる職場環境は、知り合いの先輩とこまめにやりとりをすることである程度解決できるというわけです。
過去の先輩のES例を見てみる
過去の先輩のES例を見てみると、自分の頭の中にはなかった志望動機などを見つけることができる場合があります。
実際に他人の志望動機をたくさん読むと、各業界に対するイメージが大きく変わったり、それを自分に合うようにアレンジして使うこともできます。
友達に頼んでESを見せてもらったりしたの?
僕が就活生のときは研究室の先輩だけでなく、「就活ノート」というサービスを利用して、多くの先輩のESを読みまくっていました。
やはり全ての人はそれぞれ違う人生を送ってきたわけなので、同じ企業に対する志望動機でも、人によって全く違います。
冷静に考えてみると、体育会系の環境で過ごしてきた人と、文化系の環境で過ごしてきた人が同じESを書くはずがないのは当然ですよね。
僕は学生時代にどちらも経験してきましたが、それでも全く新しい角度から志望動機を書いてあるESがあって、読み進めていくたびに発見がありました。
- 実際に選考を通過したESが見られる
- 選考や試験問題の情報を見ることができる
- 「面接で飛び出た爆笑エピソード集」などの就活エピソード系コラムが読める
上記のような情報を無料でゲットできるのが就活ノートです。
加えて自己分析ツールなどを無料で使うこともできるため、ぜひ志望業界を絞れずに悩んでいる方は登録してみてください。
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※ 登録後も料金は一切かかりません。
関連記事:【評判・口コミ】「就活ノート」のサービス内容とメリットを徹底解説
就活エージェントに相談する
自分ひとりで悩みぬいて、先輩にもたくさん相談してみた。それでも業界を絞れないときは、プロに相談してみるのが良いでしょう。
就活エージェントに登録すれば、プロのコンサルタントが就職支援サービスや求人情報の提供などを無料で行なってくれます。
有名な就活エージェントには「リクナビ」や「マイナビ」などがありますが、他にも良い就活エージェントは存在します。
- おすすめの就活エージェントについては以下の記事でまとめているので、よければ合わせてご覧ください。
まとめ:就活の悩みは誰かに相談しよう
自分の進路を決定するために、じっくりと悩み抜くことは非常に大切です。しかし、悩みすぎて業界を絞ることもできないままでは就活が全く進みません。
そんなときは考え方を変えて、誰かに相談してみるのがオススメです。研究室やゼミには先輩がいますし、無料でプロのコンサルタントに相談することもできます。
経験者に話を聞いて自分の行動に反映させる力は、就活だけでなく、社会に出てからも役に立つことが多いですからね。
「自分ひとりで何時間も悩んでいた問題でも、人に聞いたら数分で解決した」なんて話もよく聞きます。
悩みや問題は積極的に誰かに相談して、早期解決するのが就活の重要ポイントです。
今回は以上です。それではまた!
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