- Googleアドセンスに何度も申請しているけれど、なかなか合格できない。
- アドセンス審査に10回以上落ちたけど、未だに原因が分からない。
- 何度もアドセンスの審査に落ちてから合格したブログの実例が見たい。
今回は上記のような方に向けて、僕の体験談をまとめました。
どうも、なすび(@nasubi_toku)と申します。
僕はGoogleアドセンスの審査に挑戦し始めてから、合計23回の審査に落ちました。
24回目の審査はこの「なすびの人生攻略ブログ」とは別の”アドセンス審査用ブログ”で申請を行なって合格し、その後の25回目の審査でこのブログを追加申請することによって、ようやく合格できました。
そんな感じで23回審査に落ちて、25回目の挑戦で合格できたというわけです。その際のツイートがこちら。
正直に言うとこの3ヵ月間は、
- 不承認のメールが届くたびに原因を考えて対策をするが合格できない
- 自分が合格できない間に、まわりの人たちはどんどん合格していく
- どれだけ記事を書いても収益は当然ゼロ円
といった感じで、とても悔しかったしメンタルも折れそうでした。
そこで今回は、僕が23回のアドセンス不承認を乗り越えて、合格までたどり着くまでにやったことを時系列でまとめました。
この記事を読んでくれたあなたが僕と同じような思いをしなくても済むように、不承認のたびに考察したことや行なった対策、合格したサイトの実例を合格した状態のまま公開しています。
この記事を読んで、あなたもアドセンス審査との戦いを終わらせましょう!
アドセンス審査に23回落ちた僕が審査に合格するまでの流れ
冒頭でも少し説明しましたがおそらく分かりにくかった方もいると思うので、再び僕がアドセンスの審査に合格するまでの流れを説明します。
- 人生で初めてのブログを開設(このブログ)
- このブログでアドセンス審査に14回落ちる
- 新しくドメインを取得して、アドセンス審査用ブログを開設
- 審査用ブログで9回落ちる→10回目(通算24回目)で合格
- このブログで追加申請を申し込む
- 通算25回目の挑戦で合格!
上記のような感じで、僕は合計25回の挑戦でアドセンスの審査に合格しました。
審査に落ちたのは合計23回で、24回目と25回目はそれぞれ違うブログで合格したわけね。
僕はGoogleアドセンスに申請をしてからほぼずっと、「コンテンツが複製されているサイト」という理由で審査に落ち続けていました。
そこで僕が実践したのは、「アドセンスの追加申請」という方法です。もしかしたら、この方法を使わなければ僕は未だに審査に合格できていなかったかもしれません。
▼アドセンスの追加申請については、ななえさん(@bemyselfusa)の以下の記事を参考にしました。
外部サイト:【アドセンス】25回落ちた“複製されたコンテンツ”から奇跡の合格!
ということで今回は、
- 最初に開設したブログで、審査に14回落ちたときにやったこと
- 新しく開設したブログで、審査に合格するまでにやったこと
- アドセンスの追加申請をしたときのブログの状態
といった順序で、僕のアドセンス奮闘記についてお話ししていきます。
個人的には、新しく開設したブログでアドセンス対策を行なった過程が1番参考になると感じているので、その部分を重点的に読むのがおすすめです。
最初に開設したブログで、アドセンス審査に14回落ちたときにやったこと
先ほどもお話ししたように、僕はこの「なすびの人生攻略ブログ」でアドセンス審査に14回落ちました。まずはその過程で僕が行なった対策について、時系列でお話ししていこうと思います。
1回目の審査:初めてのアドセンス審査でコードを貼る場所を間違える
申請日 | 5月9日 |
返信日 | 5月24日 |
記事数 | 4記事(平均5,000文字) |
不承認理由 | アカウントを有効にしましょう |
初めてのアドセンス申請では全く知識がなかったので、申請用コードを貼る場所を間違えて、そもそもサイトを審査されていませんでした。
「なかなか返信が来ないなあ~」と思いつつ待っていましたが、全く審査されていなかったわけです。笑
▼アドセンス申請コードの貼り付け場所は、下記の記事を参考にしてください。
テーマによってはプラグインが必要ではない場合が多いので、一度「テーマ名 アドセンス 申請コード」で検索することをおすすめします。
2回目の審査: 正しい場所にコードを貼る
申請日 | 5月24日 |
返信日 | 5月25日 |
記事数 | 19記事(平均5,000文字) |
不承認理由 | コンテンツの量が不十分なサイト |
正しい場所にコードを貼って申請を行いましたが、残念ながら「コンテンツの量が不十分なサイト」という理由で不承認となってしまいました。
いろいろと調べてみたところ、サイトをウェブ上にアップロードするためには「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」で記事をインデックスする必要があることを知りました。
▼サーチコンソールの導入からインデックスまでは、以下の記事を参考にしました。
外部サイト:新しいGoogle Search ConsoleでURLのインデックス登録をリクエストする方法
このときの僕は記事をインデックスしておらず、ウェブ上にコンテンツがアップロードされていなかったことが不承認の原因だったと考えられます。
3回目の審査:パーマリンクの設定
申請日 | 5月25日 |
返信日 | 6月1日 |
記事数 | 26記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
3回目の申請では、不承認の理由が変わりました。ここから14回目までは、すべてこの「コンテンツが複製されているサイト」という理由で審査に落ち続けることとなります。
このとき僕は、最大のミスをしていたことに気が付きました。それはパーマリンクの設定です。
パーマリンクの設定を甘く見ていたせいで、その後の原因特定が非常に難しくなりました。この記事を読んでいるあなたは、くれぐれも気をつけてパーマリンクの設定を行なってください。
上の画像のように、パーマリンクを「カテゴリー名/投稿名」と設定していたせいで、カテゴリー名を変更した際に複数のURLが生成されてしまっていたのです。
この時点ではブログの方針が定まっていなかったこともあり、僕はカテゴリーの数や名称を何度も変更していました。そのせいで、下記のように同じカテゴリーでも違うURLのページが生成されてしまっていたのです。
- https://nasubi-blog.com/ブログ運営
- https://nasubi-blog.com/ブログを攻略
ウェブ上には違うURLで存在するが、どちらも「ブログ運営」というカテゴリーページに飛んでしまう。
その結果、「コンテンツが複製されているサイト」という理由で不承認になったと考えられます。
4回目の審査:存在しないカテゴリーページのインデックスを削除
申請日 | 6月1日 |
返信日 | 6月2日 |
記事数 | 27記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
3回目の失敗から学び、パーマリンクの設定を上記のように変更しました。
その後、存在しないカテゴリーページのURLをGoogleサーチコンソールの機能を使って削除しました。
▼インデックスされたURLを削除する方法は以下の記事を参考にしました。
外部サイト:GoogleにインデックスされているURLを削除する方法
5回目の審査: 記事がないカテゴリー・タグを削除
申請日 | 6月2日 |
返信日 | 6月3日 |
記事数 | 28記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
「このジャンルの記事もいずれは書いていくつもりだから、先に作っておこう」といった感じで作っていたカテゴリーとタグを削除しました。
どうやらアドセンス審査では、カテゴリーページやタグページも見られているようなので、記事数がゼロのカテゴリーやタグは削除しておくことをおすすめします。
▼その際に参考にしたのは以下の記事です。
外部サイト:価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)の原因はコピペだけじゃない
6回目の審査:記事の毎日更新をストップ
申請日 | 6月3日 |
返信日 | 6月8日 |
記事数 | 28記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
5回目の不承認を機に、ライブドアで無料ブログを書いていたときから継続していた毎日更新をストップしました。その理由は、不承認の原因を特定しやすくするためです。
記事数が多いと、どうしてもどの記事に原因があるのかが分からなくなってしまいます。
そこで1度毎日更新をストップし、記事やサイトを修正する方針に切り替えました。
7回目の審査: 記事の厳選
申請日 | 6月8日 |
返信日 | 6月9日 |
記事数 | 5記事(平均5,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
毎日更新をストップしても原因を特定することはできなかったため、思い切って28記事から5記事までブログを厳選して申請してみました。
ところが結果は変わらず、「コンテンツが複製されているサイト」という理由で不承認。再び頭を悩ませることとなります。
8回目の審査:メディア(画像)ページのインデックスを削除
申請日 | 6月9日 |
返信日 | 6月10日 |
記事数 | 5記事(平均5,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
8回目の不承認で僕が行なった対策は、画像だけのページのインデックスを削除することです。
Googleの検索ボックスで、「site:ブログのURL」と検索すると、そのURLを含んだページのみが検索にヒットします。
そのヒット件数が、その時点での公開記事数よりも圧倒的に多い場合は、画像のみのページがインデックスされている可能性が考えられます。
しかし、僕の場合は他にも原因があったようで、上記の操作を行なっても不承認のままでした。
▼画像のみのページについては吉田航基さんの運営する「ひよこは旅をする」にて丁寧に解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。
外部サイト:WordPressで大量にメディア(画像)ページがインデックスされる原因と対処法
9回目の審査:プライバシーポリシーの文面を修正、有料テーマSWELLを購入
申請日 | 6月13日 |
返信日 | 6月15日 |
記事数 | 5記事(平均5,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
プライバシーポリシーの内容が他のブログと重複しているんじゃないか?
と思った僕は、プライバシーポリシーの文面を修正しました。
さらに、「WordPressのテーマを有料にするとアドセンスに合格しやすいらしい」という情報を目にして、このタイミングで有料テーマSWELLを購入します。
しかし今になって分かることではありますが、テーマの種類はアドセンスの審査に全く関係ないようで、僕は当たり前のように不承認となりました。
わざわざ有料テーマにしたのに合格できなかったんだね。
いずれは有料テーマを購入するつもりだったので問題なしです。
10回目の審査: サーチコンソールで「有効」となっている記事数を調査
申請日 | 6月15日 |
返信日 | 6月16日 |
記事数 | 5記事(平均5,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
上記のツイートでも書いているように、この時点で公開していた記事数と、サーチコンソールの画面で「有効」となっている記事数が大きく異なっていることに気が付きました。
しかし、インデックスされたURLの削除を行なったり、さまざまな方法を試してみましたが、公開記事数と有効記事数を一致させることはできませんでした。
このあたりから、「これ以上このブログで修正を繰り返しても合格できないのではないか?」という気持ちが表れ始めます。
11回目の審査:ブログ記事のURLを含むツイートを全削除
申請日 | 6月16日 |
返信日 | 6月17日 |
記事数 | 10記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
11回目の申請では、「自分のブログのURLを含んだツイートが複製されたコンテンツだとみなされる」という噂をどこかで目にしたので、過去のツイートをさかのぼって削除してみました。
しかし結果は変わらず不承認。噂はやっぱり噂でした。
それに加えて、「WordPressでのブログの始め方」の記事を仕上げたので、このタイミングで公開しました。
12回目の審査:サーチコンソールで「重複」とみなされている記事のインデックスを削除
申請日 | 6月19日 |
返信日 | 6月24日 |
記事数 | 12記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
下書きに戻していた過去の記事を、2本リライトして再び公開しました。Twitterでもブロガーとして発信を行なっていたので、ブログの記事数が少ないままの状態に抵抗があったからです。
それに加えて、12回目の申請では記事のインデックスを修正しました。
Googleサーチコンソールの「カバレッジ」→「除外」をクリックすると、下の画像のような画面になります。
上記に表示されたURLのインデックスを削除して再申請しましたが、結果は「コンテンツが複製されているサイト」で不承認のままでした。
13回目の審査:申請の期間を1週間あけてみる
申請日 | 7月2日 |
返信日 | 7月3日 |
記事数 | 14記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
13回目の挑戦では、「2週間ルール」をまだ試していないなと思い、試してみました。
しかし、焦っていた当時の僕は2週間も待つことができず、
2週間も待てねえよ!1週間で申請してやる!
と1週間ルールで申請。早くも翌日に不承認メールが届き、1週間ルールは意味がないと断定しました。
また1週間待っている間に、「以前運営していたライブドアブログの記事とWordPressの記事の内容が被っているのではないか?」という疑惑が浮上します。
すぐに「Copy Content Detector」というコピペチェックツールで確認してみたところ、思った通り80%以上の重複率となりました。
そこで僕がとった行動は、ライブドアブログを退会することでした。今思うと、これが最大の悪手だったのかもしれません。
ライブドアブログを退会しても、どうやら過去に投稿した記事はウェブ上に残ってしまうようなのです。そのため僕は、ライブドアを退会してしまったことによって、複製の根本的な原因だと考えられる部分を解決することができなくなってしまいました。
半分諦めかけていた僕は、この日から新しくアドセンス審査用のブログを開設することを考え始めます。
14回目の審査:グローバルメニューの一部を修正
申請日 | 7月3日 |
返信日 | 7月4日 |
記事数 | 16記事(平均4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
14回目は、グローバルメニューの一部を修正して申請してみました。グローバルメニューは、下の画像の部分のことですね。
意外とこういう小さな部分が審査に引っ掛かっているのではないかと思っていましたが、結果は変わらず不承認。
ここでとうとうアドセンス審査用ブログの開設を決意し、すぐに新しいドメインを取得しました。
- アドセンス審査用ブログについては以下の記事でまとめているので、よければ合わせてご覧ください。
新しく開設したブログで、アドセンス審査に合格するまでにやったこと
あなたが今読んでいるこの「なすびの人生攻略ブログ」で14回のアドセンス審査に落ちた僕は、新しくアドセンス審査用ブログを開設しました。
結果としては、新しくブログを開設してからも審査には9回落ちて、10回目の申請でようやく合格することができました。
▼合格した時のブログの状態は以下のとおりです。
ブログ名 | 大学生として学ぶ |
URL | https://continue-life.com |
記事数 | 3記事(平均2,600文字) |
カテゴリー数 | 1カテゴリー |
WordPressテーマ | SWELL(有料) |
プライバシーポリシー | SWELL公式を参考に作成 |
お問い合わせ | プラグイン「Contact Form 7」で作成 |
サイトマップ | プラグイン「XML Sitemaps」で作成 |
プロフィール | 幼少期から現在に至るまでを記載 |
画像 | 「O-DAN」でダウンロードしたフリー画像を使用 |
リンクの有無 | 内部リンク・外部リンク・アフィリエイトリンクはすべて無し |
合格したブログの実例が見られるように、こちらのアドセンス審査用ブログは合格した時の状態のまま残してあります。
はっきり言って価値の高いコンテンツとは言いがたいですが、これくらいのレベルでも合格できるという基準を知るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
それではここからは、アドセンス審査用ブログで合格するまでに僕がやったことを時系列でまとめていきます。
1回目の審査:とりあえず1記事で申請
申請日 | 7月7日 |
返信日 | 7月14日 |
記事数 | 1記事(6,400文字) |
記事のタイトル | 大学生には塾講師バイトがおすすめ!仕事内容を現役大学生講師が解説!(合格時は非表示) |
不承認理由 | 作成中のサイト |
新しく開設したブログでも、容赦なくGoogleは不承認メールを送ってきます。いくら頑張ったとしても、プログラムの要件を満たしていなければ落ちるのは当たり前ですよね。
▼新しいブログを開設した僕は、アドセンス審査に1記事で合格したという以下の記事を見つけました。
外部サイト:【Google Adsense】30回以上不合格?!|1記事で合格?!|複製疑惑で大奮闘。
こちらの記事を読んだ僕は、1記事でも合格できるのかと思い、とりあえず実体験をもとにして書いた1記事だけを公開して、申請してみました。
1記事だけ公開とは言ったものの、
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
- プロフィール
上記の記事も固定ページとして公開していたので、実際は合計4記事での申請となりました。
しかし結果は「作成中のサイト」という理由で不承認。とはいえ投稿した記事は1記事だけだったので、不承認の理由にもそれなりに納得していました。
落ちた当時の僕はかなり萎えていたようですが、やはり記事数が少ないと原因を特定する気も起こりやすいです。
まだまだめげずに次に挑戦に進みました。
2回目の審査:2記事目を公開
申請日 | 7月14日 |
返信日 | 7月15日 |
記事数 | 2記事(4,500文字) |
記事のタイトル | 塾講師バイトの実態とは?メリット・デメリットを経験者が徹底解説! |
不承認理由 | 作成中のサイト |
1記事ではやはりコンテンツの内容が少なかったのではないかと考え、2記事目「塾講師バイトの実態とは?メリット・デメリットを経験者が徹底解説!」を公開し再び申請。
この時点では、
- Wikipediaの外部リンク
- 「塾講師JAPAN」、「マッハバイト」のアフィリエイトリンク
上記のリンクを記事内に貼っていました。
これらのリンクが直接的な原因だとは断定できませんが、不承認の原因である可能性がゼロではないので、外部リンクをムダに貼る必要はないと思います。
原因を特定しにくくなるだけですからね。
3回目の審査:「Hello World!」記事のインデックスを削除
申請日 | 7月15日 |
返信日 | 7月16日 |
記事数 | 2記事(4,500文字) |
不承認理由 | 作成中のサイト |
Googleの検索ボックスで、「site:ブログのURL」と検索したところ、WordPressに初期から存在する「Hello World!」という中身のない記事がインデックスされていました。
この記事をサーチコンソールのURL削除ツールを使って削除し再び申請。しかし結果は「コンテンツの量が不十分なサイト」という理由で不承認でした。
その後も原因を特定するために、引き続き調査を行います。
4回目の審査:リンクをすべて削除
申請日 | 7月16日 |
返信日 | 7月21日 |
記事数 | 2記事(4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
4回目の申請では、
- 内部リンク
- 外部リンク
- アフィリエイトリンク
全てを削除しました。しかし、ここでまさかの「コンテンツが複製されているサイト」という理由で不承認。
「コンテンツが複製されたサイト」という文字列を再び見て、テンションがおかしくなっていますね。笑
ツイート内では原因は特定できていると言っていますが、実際のところ、2記事しか公開していないのに複製を疑われた原因はよく分かっていませんでした。
しかし審査に合格してからあらためて考察してみたところ、
1記事目:大学生には塾講師バイトがおすすめ!仕事内容を現役大学生講師が解説!
上記の内容が重複していることが原因だと考えられます。
1記事目でも塾講師のメリットとデメリットについては少し説明しており、2記事目ではそれを詳しく掘り下げました。
自分の意識としては重複しているつもりはありませんでしたが、Googleの判断基準では、同じブログ内でも記事の内容が似ていれば、複製されたコンテンツとみなされる可能性があるようです。
そのため、アドセンスに申請する際は、できるだけ違う内容で書いた記事を公開することをおすすめします。
5回目の審査:HTMLサイトマップの作成
申請日 | 7月21日 |
返信日 | 7月22日 |
記事数 | 2記事(4,500文字) |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
ブログ内での重複が原因だと気づいていなかった僕は、ここでHTMLサイトマップを作成しました。
ぶっちゃけ2記事しか投稿していないのでサイトマップの必要性は全くありませんが、無知だったので仕方ありませんね。笑
▼HTMLサイトマップの作り方は以下の記事を参考にしました。
外部サイト:PS Auto SitemapでHTMLサイトマップを作成して自動更新する手順
6回目の審査:3,4記事目を公開し、1記事目を下書きに戻す
申請日 | 7月22日 |
返信日 | 7月23日 |
記事数 | 3記事(2,600文字) |
3記事目のタイトル | 大学院生が気楽に生活するための3つのマインド |
4記事目のタイトル | 大学生のうちにやっておけば良かった4つのこと【後悔しています】 |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
6回目の申請では、「1記事目と2記事目が同時に公開されているから複製を疑われているのではないか?」と考え、
上記2つを追加で公開し、1記事目「大学生には塾講師バイトがおすすめ!仕事内容を現役大学生講師が解説!」を下書きに戻して申請しました。
しかし結果は「コンテンツが複製されたサイト」という理由で不承認。なんだか原因がよく分からなくなってきました。
とはいえ、3記事でアドセンスに合格したという情報はかなり多く見かけていたので、これ以上記事数を増やすという方法は全く考えていませんでした。
ホントに3記事でも合格できるの?
しっかりと対策をすれば、絶対に3記事でもアドセンスには合格できます。
情報ソースは僕です。
7回目の審査:全ての記事を下書きに戻してみる(重要!)
申請日 | 7月23日 |
返信日 | 7月28日 |
記事数 | 0記事 |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
この時点ですでに合計20回審査に落ちた僕は、
0記事で申請してみたら、さすがに複製で不承認になることはないんじゃないか?
と考え、試しに0記事で申請してみました。
ところが、結果はまさかの「コンテンツが複製されたサイト」という理由で不承認!つまり、記事の内容そのものは”複製されたコンテンツ”ではなかったわけです。
ここからちょっとアドセンス審査の基準を探るのが面白くなってきます。
8回目の審査:ブログのデザインを修正
申請日 | 7月28日 |
返信日 | 7月29日 |
記事数 | 0記事 |
不承認理由 | コンテンツが複製されているサイト |
記事数がゼロの状態で複製が疑われているので、その原因として考えられるのはもうブログのデザインしかないと思い、
- ヘッダーメニュー
- フッターメニュー
- サイドバー
上記3か所を修正してみました。
ヘッダーメニューとフッターメニューにはそれぞれ、
- ホーム
- プロフィール
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
を表示し、サイドバーには、
- サイト内検索ボックス
- 人気記事
- カテゴリー
- 目次
のみを表示しました。現在のブログの状態が、修正した後の状態となっています。
▼現在のブログの状態はこちら。
アドセンス申請用ブログ:大学生として学ぶ
しかし結果は変わらず「コンテンツが複製されたサイト」という理由で不承認。次の原因を探ることとなります。
9回目の審査:固定ページのインデックスを削除 (重要!)
申請日 | 7月31日 |
返信日 | 8月2日 |
記事数 | 0記事 |
不承認理由 | コンテンツが存在しないサイト(変化!) |
ブログのデザインを修正した次に考えたのは、
固定ページのインデックスって必要なんだろうか?
という点です。
そこで、
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
上記3つの固定ページのインデックス情報を削除して、再び申請してみました。
▼インデックス情報の削除方法はこちら。
外部サイト:URL削除ツールの使い方
すると結果は当然不承認でしたが、なんとその理由がここで「コンテンツが存在しないサイト」に変化します!
この時点でウェブ上にインデックスされていた情報は以下の2つ。
- ブログのホームページ
- プロフィールページ
この事実から分かったことは、アドセンス審査で複製が疑われる原因がなんと、
- サイトマップ
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
上記3つの情報がインデックスされていたことだったのです。(あくまでも僕の場合)
この結果から、なかなかアドセンスの審査に合格できない方は、ぜひ1度全ての記事を下書きに戻してインデックス情報を削除してみることをおすすめします。それによって原因が特定できる可能性が高いですからね。
僕の場合は、どうやら固定ページ3つのインデックスが複製の原因だったみたいです。
10回目の審査:3記事を公開しインデックス→ついに合格!
申請日 | 8月2日 |
返信日 | 8月5日 |
記事数 | 3記事(2,600文字) |
9回目の審査で「コンテンツが存在しないサイト」という不承認理由まで戻ってきた僕は、
上記3つの記事を公開し、インデックスしたのちに再び申請。
そして待つこと3日、ついに念願のアドセンス合格メールを受け取ることができました!
僕は各記事の文章をいっさい修正していないので、固定ページのインデックスが主な理由だったと考えられます。
審査用ブログでもここまで苦戦するとは思っていませんでしたが、なんとか合格できて良かったです…!
長い戦いだったね~。
アドセンスの追加申請をしたときのブログの状況
アドセンス審査用ブログで合格したのちに、この「なすびの人生攻略ブログ」の追加申請を行いました。
どうやら追加申請での審査基準はかなり易しいようで、特に修正することなくあっさりと合格できてしまいました。
▼合格した時のブログの状態はこちら。
タイトル | なすびの人生攻略ブログ |
URL | https://nasubi-blog.com |
記事数 | 53記事(下書きに2記事) |
カテゴリー数 | 8カテゴリー |
WordPressテーマ | SWELL(有料) |
プライバシーポリシー | ネットで調べたものを参考にして作成 |
お問い合わせ | プラグイン「Contact Form 7」で作成 |
サイトマップ | プラグイン「XML Sitemaps」で作成 |
プロフィール | 自分の情報をざっくりと記載 |
画像 | 「O-DAN」でダウンロードしたフリー画像を使用 |
リンクの有無 | 内部リンク・外部リンク・アフィリエイトリンクはすべて有り |
通算25回目の審査での合格となったので、得られたものは想像以上に多かったです。
もしアドセンス審査に1発で合格していたら、ここまでブログを続けられていなかったかもしれません。やはり何に挑戦するときも、挫折を乗り越えると大きく成長できるようです。
諦めなくて本当に良かったです…!
- アドセンスにサイトを追加申請する手順については以下の記事で解説しているので、よければ合わせてご覧ください。
まとめ:アドセンス審査に落ちたときはつらいけど、原因を特定すれば必ず合格できる!
結論としては、アドセンスの追加申請という方法を利用すれば、そこまで苦労することなく簡単に審査を通過できるということが分かりました。
もしあなたが「コンテンツが複製されたサイト」という理由で何度も審査に落ちて悩んでいるのであれば、アドセンス審査用ブログを開設して、追加申請という方法を実践してみることをおすすめします。
引き続きアドセンス審査への対策についてまとめた記事を書いていくので、今後も僕のブログを参考にしていただけると嬉しいです。
アドセンスの審査に何度も落ち続けている方が、1人でも多く合格してくれることを願っています!
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