どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、生産技術職として働きながら副業に挑戦している27歳です。(2022年10月現在)
本業ではそれなりに稼げている上に仕事のストレスも減ってきて、副業でも売上の立つ見込みができてワクワクしながら過ごしています。
平日は三交代勤務で工場に通いながら、休日は自分の不動産をリフォームしたり営業活動をしたり。
客観的に見ると結構忙しく生活しているように思えます。
しかしそんな忙しい生活の中でも、今の僕が少なからず仕事を楽しいと感じているのは何故かというと、「自分の作った仕事でお金が稼げそうだから」です。
» 本業と副業どっちも全力で挑戦してみたら、仕事のコツを掴めました
そんなわけで今回は、仕事とお金の話について、副業サラリーマンの僕が自分なりに考えていることをまとめました。
もっとお金が欲しい、もっと仕事を楽しめるようになりたい、と感じている若手サラリーマンの方は、ぜひ参考にしてみてください。
お金が欲しいなら仕事をするor作るしかありません
結論から言いますと、今の僕が仕事を楽しいと感じているのは、お金が稼げそうだから。
ただそれだけです。
といっても、肝心なのは“自分の作った仕事で“お金が稼げそうだから、です。
サラリーマンは時給労働制
世の中のサラリーマンはこの事実を意外と認識していないかもしれませんが、僕たちサラリーマンは時給労働制です。
年収とか月給とか言う以前に、○○円/時間の働き方です。
実情としては、毎日8時間以上、月に20日間ほど働いてやっと20~30万円の給料を貰う。
それが一般的なサラリーマンの賃金事情だと思います。
ここで重要な事は、「時給労働=自分の労働時間の対価として給料を貰っている」ということ。
つまり普通のサラリーマンは、自分の労働力(時間や気力、体力)を売ることで“雇い主から“賃金を得ているわけです。
なので必然的に、就業時間分のお金しか稼ぐことができません。
また、どれだけ会社の仕事で成果を上げても働いた時間分の給料しか貰えませんし、逆に働かなくても時間分の給料は貰えます。
同じ会社の同期よりもお金を稼ぐためには、より長い時間働くしか手段が無いんです。
これが時給労働の面白くないところですよね。
頑張ったら頑張った分だけお金が貰えれば嬉しいのにね~。
視野が狭いと話題の幅も狭くなる
最近会社にいて感じるのは、同じ環境で働き続けていると視野が狭くなり、それに伴って話題の幅もどんどん狭まっていくことです。
僕が今いる部署はかなり会話が多くてよくコミュニケーションが取れている職場なんですが、気になるのはその話題の幅の狭さ。
基本的には、
- 天気
- 消費
- 娯楽(パチンコかゴルフ)
これで全てです。笑
あとは昔あった職場の面白エピソード。
みんな仕事はできるのでサラリーマン仕事の話は勉強になるんですが、プライベートの話が本当につまらない。
「お金が欲しい」という話題になったとしても、せいぜい出てくるのはパチンコの話くらいです。
どうやったら金を稼げるだろうかとか、どうやったら自分のお金をもっと増やせるだろうかとか、僕はそういう話がしたいし聞きたい。
僕が“普通の会話”を面白くないと感じてしまうのは、人の話にリターン(学び)を求めすぎているせいなのかもしれませんが、、
それでも、「この人たちはずっと同じ職場で十何年も前からずっと同じ話をしてきたんだろうか」と考えると、常に広い視野を持って、いろんな話題に精通したおっさんになりたいな、と思ってしまいます。
» 会社以外のコミュニティでは様々な話題に触れられる
「会社に行かないと働けない、稼げない」なんてことはない
先ほどもお話しした通り、全てのサラリーマンは時給労働制です。
また、就業時間(会社に行って働く時間)に対して給料を貰う生活しか経験したことがないため、どうしても「会社に行かないと働けない」と考えがちです。
ただ実際は全然そんなことはなくて、会社に行かなくても僕はこのブログを運営することで少ないながらお金を稼げていますし、頑張って貯めたお金で購入した不動産からも稼ぐことができます。
当然それぞれ、
- ブログを更新する
- 不動産をリフォームする
- 入居者を探す
といった仕事に労働力を投入しなければなりませんが。
ただ、結果としては自分で作った仕事でお金を稼いでいるわけですね。
お金の稼ぎ方(ビジネスモデルの組み方)さえ知っていれば、いつでもどこでも働くことはできるんです。
また、稼ぎ方にしても、ストック型の収入が見込める仕事に注力することで、自分の労働力を売らなくても稼げるようになる。
だからこそお金を稼ぎたい僕は、休日の時間を返上してでも副業に労働力を投入しているわけですね。
自分で仕事を作ってお金を稼ぐ
会社に行かなくてもお金を稼ぐことはできる。
自分で仕事を作ることさえできれば。
という話がこの記事の前半部分の結論です。
そしてここからはその話を深掘りして、自分で仕事を作るとは何なのか、どうすれば仕事を作れるようになるのか、という点についてお話ししていきます。
時給労働以外で収入を得る経験について
僕は副業としてブログを運営したり不動産を買ったりしているわけですが、僕が初めて時給労働以外で得た収入は、このブログの広告収入でした。
それ以前は、独学でプログラミングを勉強してクラウドソーシングで依頼を受注して稼ぎたい、とか考えてましたし、Twitterで集客して有料noteを売れば稼げるかも、などと妄想していたのを覚えています。
ブログを始めた当初は本当に右も左も分からない状態で、「広告のリンクをクリックしてもらえたら1円」というのが最初の広告収入でした。
大学院生として研究活動を続けながら、毎日4時間で1本の記事を仕上げて投稿、という日々を3ヶ月くらい続けてその程度です。
確かに最初の1円は新鮮で嬉しかったんですが、ちゃんとした案件から1000円くらいの報酬を貰えるまでにはそこからもう3ヶ月くらいかかったので、結局始めてから半年間くらいはタダ働きしたようなイメージとして、僕の記憶に残っています。
ただ、その後はブログを更新しなくても月に5000円くらいは稼げるブログになっていたので後悔はありません。
バイトをしている間に1000円とか、寝て起きたら2500円とか、そんな経験をすると「仕事」の認識がぐるっと180度変わります。
これが自分で仕事を作り、時給労働以外で収入を得る経験というやつですね。
自分の労働力を売らなくても稼げる方法は普通にネットに転がっていますし、根気強く継続してさえいれば、大抵の人がいずれは経験できると思います。
ビジネスモデルについて考えてみる
「自分で仕事を作る」というと大変な事のように聞こえるかもしれませんが、実際はそんなこともなくて、ブログを書いたり不動産をリフォームしたり、そんな仕事が稼ぎに繋がれば良いわけです。
逆に言うと、どうにかこうにかして自分の行動を売上に繋げることができれば、それが仕事になります。
つまり、自分で仕事を作るためには自分でビジネスモデルを考えなければならない、ということですね。
ビジネスモデルとは、簡単に説明すると「仕入れ→加工→集客→販売」という一連の流れのこと。
僕の副業でいうと下記のような感じです。
①ブログの場合
自分の知識や経験、体験などの「発信できる情報」を増やす
読者に伝わりやすいように文章でまとめる
SEO対策(ネットからの検索)やTwitterで読者を集める
ブログに記載した広告リンクから読者に商品を購入してもらう
②不動産の場合
不動産屋さんや直営業で物件を安く購入する
リフォームが必要な箇所があれば、業者に依頼したり自分でリフォームする
賃貸仲介業者に客付けの依頼する
入居者から家賃を貰う
この各工程をもっと細かくした行動が「仕事」になります。
その行動を1つずつ積み重ねていくことによって、最後の「販売」へと繋がり、売上を作れる。
これが僕の言う「自分で仕事を作る」という言葉の意味です。
普段からビジネスモデルについて考えたりしていると、お金の稼ぎ方なんていくらでもあるんだなと思いますし、会社に行かなくても仕事はできるしお金を稼ぐこともできる、と思えるはず。
逆に、お金を稼ぐためには仕事をしなきゃいけないんだな、とも思えます。
» 自分の事業を持つことについて、副業サラリーマンが解説します
つまり、パチンコを打ったり宝くじを買うのは仕事じゃないので稼げない、ということですね。笑
お金は増やすために使うもの
僕の持論として、「お金は増やすために使うもの」という考え方があります。
増やす、と言ってもただお金を増やすことだけを指しているわけではありません。
もちろんお金が増えれば嬉しいですが、自分がお金を使うことによって増やせるものは色々あります。
例えば、
- 時間
- 健康
- モノ
- 自分の幸せ
- 他人の幸せ
などなど。
常にではないですが、僕は上記のようなことを考えながらお金を使うことを意識しています。
自分が今ここでお金を使うことによって何が増えるだろうか、と。
お金を増やす効率
「お金を使って幸せを増やす」などと綺麗事を言ってはおりますが、僕だってもちろんお金を使ってお金を増やしたいです。笑
だってお金が増えて困ることはありませんし。
まあそうよね。
そこで最後に、お金を増やす効率についても言及しておきますね。
ある程度ビジネスモデルについて考えられるようになってくると、次は「どれだけ効率よくお金を増やせるか」を考えるようになってきます。
最初のうちは、「時給労働以外で1円でも稼いでみること」が非常に重要ですが、いつまで経っても1000円の売上を作るのに1500円かかる、とかでは意味がありません。
なので今度は、なんとか500円で1000円の売上を作ってみるとか、100万円を使って120万円の売上を作ってみる、などという方法を考えていくことになります。
何を売るか、次第でお金を増やす効率は大きく変わってくると思いますが、そんなことを考えながら仕事を作るのは非常に面白いですよ。
まとめ:お金が欲しければ仕事を作ろう
というわけで今回は、仕事とお金について、副業サラリーマンの僕が自分なりに考えていることをお話ししてきました。
結論としては、サラリーマンの時給労働(時間に対してお金が貰える)という働き方もやっぱり魅力はありますが、自分で仕事を作ってお金を稼ぐのも楽しいですよ、といったところ。
僕は学生の頃からブログを運営したりしていたので、サラリーマンになった初日から副業をしているわけですが、今まで後悔したことは一度もありません。
むしろ、本業以外の選択肢、休日にやることの選択肢などが増えて非常に生活が充実しています。
どんな仕事をしても一定の給料しか貰えないサラリーマン仕事に飽きてきたら、ぜひ自分で仕事を作ることについて考えてみてください。
» 副業を始めるタイミングはいつがいい?【経験者が注意点を解説】
お金を使って仕事を作り、さらにお金を増やしましょう。
お金は持っているだけではもったいないですからね。
そんなわけで今回は以上です。それではまた!
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