新人のうちは残業してでも仕事を覚えたいんだけど、どんな感じで働いていけばいいんだろう。
上司や先輩が忙しそうにしている中で自分だけ先に帰るのは申し訳ない気もするし、新人が残業するときの基準について知りたい。
こんな疑問にお答えします。
- 新人は残業してでも仕事を覚えるべきなのか?
- 「定時まで全力で駆け抜ける」という働き方について
- 新人が残業するときの基準
どうも、なすびと申します。
早くも入社してから4ヶ月、現場に配属されてから2ヶ月が経過しました。
そんな中でぼくが考えていたのは、残業との付き合い方について。
ぼくが目指す働き方は、「自分のやるべきことをやり切ったら定時で即帰宅」というもの。
しかし、それを実現するためには仕事をある程度覚えなければなりません。
「残業してでも仕事を早く覚えたい」という気持ちがあるものの、こなせる仕事には限りがある。
ぼくと同じようにそんな葛藤の中で働いている方は多いんじゃないかと思い、今回は新人が残業するときの基準について考察してみました。
いろいろと悩んだ結果、ひとつの結論にたどり着いたのでその経緯をまとめておきます。
残業したいわけではないけど早く仕事を覚えたい、という新人の方はぜひ参考にしてみてください。
そもそも新人は、残業してでも仕事を覚えるべきなのか?
まず大前提として話しておきたいのが、残業に対する考え方について。
そもそも新人は、残業してでも仕事を覚えるべきなんでしょうか?
結論:新人がわざわざ残業をする必要はない
ぼくが考えた結論は見出しに書いたとおりで、新人がわざわざ残業をしてまで仕事を覚えようとする必要はない、といった感じ。
その理由は単純で、新人ができるレベルの仕事なんて、だいたい定時までに終わるからです。
仕事を早く覚えたいならば、定時までにできるだけ多くの仕事を自分から取りにいくのがいいでしょう。
これでこの記事の要点は終わりです。
ここから先は、ぼくの残業に対する考察に興味がある方だけ読んでください。
定時ギリギリで仕事を頼まれるパターン
ぼくが配属された部署には残業体質が根付いてまして、定時ギリギリに仕事を頼まれることがよくあります。
むしろ、ぼくの直属の上司は残業代がほしいタイプの人なので、ムダに仕事を引き伸ばして定時をすぎてから本気を出しがち。笑
最初のうちは「残業代をもらいつつ仕事を覚えられるからいいや」と思っていたものの、あえて残業しにいくのはちょっと違うかな、と。
徐々に考え方が変わってきました。
いくら大手メーカーでも、こんな非生産的な働き方を続けていたら確実に衰退していくと思いますし。
残業を前提とした働き方は「甘え」
ぼくが目指しているのは、「自分のやるべきことをやり切ったら定時で即帰宅」という働き方。
なので立ち位置としては、「その仕事を今日中に終わらせるべきならば、残業してでも終わらせる」といったところ。
- 残業代がほしい
- “頑張ってる感“を出すために残業したい
上記のような考えは1ミリもなくて、むしろ完全に甘えだとしか思えません。
ぼくの残業ありきの働き方に対する考え方は以下の記事に詳しくまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
» 残業ありきの働き方では成長できない3つの理由【令和の新入社員には、残業したがる人の気持が理解できない】
ぼくが目指すのは副業からの独立
ぼくは自分のやるべきことが終わったらさっさと定時で帰って、自分の事業に時間を割きたい。
自分の事業というのは、学生の頃から勉強していた「不動産賃貸業」のこと。詳しくは以下の記事にまとめています。
» 学生ながら不動産投資の勉強を初めてみた【大家業で勤め人卒業を目指す】
ぼくは不動産賃貸業で独立するために「最初はひたすらスキルアップ」→「ノー残業生活」というルートを辿ろうと考えています。
だから新人のうちは定時までにできる限り多くの仕事を取りに行く。
その上で定時ギリギリに仕事を頼まれたらそれも受け入れればいいかな、という気持ちで働きます。
いろいろと考えてみた結果、やっぱり残業ありきの働き方は不健全だと思いました。
新人が残業するときの基準
残業を前提とした働き方が不健全だとすると、ぼくたち新人には残業するときの基準が必要です。
ここからはその点についてお話していきますね。
「定時まで全力で駆け抜けること」を基本とする
さきほどもお話したとおり、「残業してでも仕事を覚えられればいいや」という発想だと定時までの時間の密度が薄くなります。
さらに、その意識でずっと働いていると、ある程度仕事を覚えてからもその「甘え」がたぶん無くならないはず。
なので新人のうちから、「とにかく定時までに全力で仕事を取りにいく」という意識を基本とするのが健全でしょう。
こっちの働き方のほうが絶対に早く成長できると思います。
たしかに、残業ありきの働き方とは“主体性”がぜんぜん違うもんね。
もっと自分から仕事を取りにいく意識を強くもとう、と自分に言い聞かせつつぼくは働いていきます。
基準:定時ギリギリでも仕事を頼まれたら残業する
定時までを全力で駆け抜けた上でさらに仕事を頼まれたら、新人のうちはそれも受け入れましょう。
最初はなかなかハードだとは思いますが、続けていれば「この仕事は明日にまわしても問題ないから今日は定時で帰ろう」と判断できる時期が早くなるはず。
ぼくは早くその状態を目指したいと思って働いてます。
とはいえ前述したとおり、あくまでも残業するのは今日やるべき仕事がある場合のみ。
特になさそうであれば即帰宅するのが吉ですね。
定時までを全力で駆け抜けたならば、わざわざ自分から残業しにいく必要はありません。
補足:定時退社には強いメンタルが必要
定時退社するのが難しいのは、「まだ周りの人たちが働いているのに自分だけ帰るのは申し訳ない」という気持ちが生まれてしまうから。
また、古い体質の会社だと「あいつはいつも早く帰っていて不真面目だ」と思われるかもしれません。
そこで必要になってくるのが、周りの目を気にしない強いメンタルです。
ぼくは筋トレのおかげで強いメンタルを手に入れているので問題ありませんが、周りの目が気になってしまう方や、断るのが苦手だという方にはちょっと難しいかも。
とはいえ仕事を早く終わらせられるようになることは大きなメリットだと思うので、新人の頃は「定時まで全力で駆け抜けつつ頼まれたら残業もする」という働き方をしてみてはどうでしょうか。
とりあえずぼくは、そんなハードな働き方をしばらく続けてみます。
まとめ:新人のうちは、定時までを全力で駆け抜けよう
というわけで今回は、新人が残業するときの基準についてお話してきました。
結論としては、「あえて自分から残業しにいく必要はないが、定時までは全力で駆け抜けるべき」といったところ。
早く仕事を覚えたい気持ちはわかりますが、残業を前提とした働き方だと成長スピードが逆に遅くなってしまいます。
大切なのは、定時までの時間の使い方。
先輩や上司から仕事を頼まれなくても「何かやることはありますか?」と聞いて、自分から仕事を取りに行きましょう。
「OJTといいつつ、先輩や上司は忙しくて新人が放置される」という場合はわりと多いので、主体的に働かなきゃですね。
ぼくももっと自分から行動してみようと思います。
というわけで今回は以上です。それではまた!
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