通勤時間のストレスがやばいんだけど、簡単に解消できる方法ってある?
そのためにやるべきことも合わせて知りたい。
こんな疑問にお答えします。
どうも、なすびと申します。
現在は大学院生として、混雑している時間帯を避けて、毎朝ストレスなく通学しています。
以前は僕も通学路が混雑している時間帯にわざわざ車を走らせていましたが、自分の時間をずらすようになってから、大幅にストレスを軽減することができました。
僕は自動車通学ですが、この方法は電車での通学にも応用できると思ったので、今回は記事にまとめていきます。
朝の通勤ストレスがなくなるだけで、メンタルが非常に安定して、生活リズムも整う。そんな経験をあなたにも共有したいです。
学校や仕事が嫌で仕方なくて、朝からストレスがやばいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
通勤時間のストレスを解消する方法
通勤ストレスを解消するのは、いたって簡単です。
自分の時間をずらすだけ
通勤において1番のストレスになるのは「混雑」です。
となると、通勤ストレスを解消するには、その混雑を避ければいいことになります。
つまり、自分が通勤する時間をずらすだけで、簡単にストレスを解消することができるのです。
通勤や通学のルートが混雑するのはいつも同じ時間帯ですからね。
上の表は東京圏で混雑率180%を超える路線と区間をまとめたものですが、混雑率180%というと、完全な満員電車です。
これではストレスが溜まるのも仕方がありません。
車を運転してても、道が混んでたらイライラするよね。
毎日このストレスに耐えながら出勤するのと、早起きして空いている電車で通勤するのとでは、確実に後者のほうが楽なはず。
自分が時間をずらすだけでストレスを大幅に軽減できるならば、わざわざ混雑時に出勤する必要はないでしょう。
混雑時の通勤にはデメリットしかない
混雑している時間帯に通勤することには、デメリットだらけです。
主なデメリットは以下の通り。
- 通勤時間を自由に使えない
- 他人のストレスが自分にも伝染する
- 事故や事件のリスクが高まる
満員電車ではろくにスマホを触ることもできませんし、本を読むこともできません。
周りの人たちもストレスを感じているため緊張した雰囲気が続きますし、他人のストレスは自分にも伝染します。
また、急いでいるがゆえに車の運転が荒くなったり、痴漢のえん罪などの事件・事故リスクも高まってしまいますね。
一方、メリットは「ギリギリまで寝ていられる」ということだけ。
電車や道路が混雑する時間帯というのは、勤務開始時間の直前が多いようです。なので、ギリギリまで寝ていたい人たちが揃って混雑時に通勤しています。
ギリギリまで寝ているというのも、急いで準備をしなければいけないのと同じなので、考え方によってはデメリットなのかもしれません。
ギリギリまで寝ていたい気持ちは分かりますが、わざわざこれだけのデメリットを受け入れつつ混雑時に出勤する必要もないですね。
冷静に考えるとコスパは最悪です。
自分が変えられるものを変える
日本人の思考回路として多いのは、「つらいことをしている=頑張っている」というもの。
しかし、わざわざ嫌なことを我慢してまで通勤する必要なんて1ミリもありません。
むしろ、朝の時間はできるだけストレスなく過ごして、仕事で成果を出すほうが理にかなっているのではないでしょうか。
やはり通勤ストレスの解消を優先するべきです。
となると、他人の通勤時間を変えることはできないので、自分の通勤時間を変えるしかありません。
ただ、それだけで大幅にストレスを解消できると思うと、やる価値は十分にあります。
まずは自分が変えられるものから、徐々に変えていきましょう。続けていれば、きっとストレスが解消されてくるはず。
うまく通勤時間をずらすためにやるべきこと
通勤時間をずらすといっても、難しく考えることはありません。
目的は交通網が混雑する時間帯を避けることなので、それが達成できればいいんです。
うまく通勤時間をずらすためにやるべきことは以下の3つ。
- 混雑する時間を把握する
- いつもより早く寝る
- 朝の時間でやることを決めておく
早起きするといっても、とにかく早く起きればいいというわけでもありあません。
まずは自分が通勤する経路が混雑する時間帯を把握しましょう。その時間をうまく避けられるように朝起きて、出勤するのです。
しかし、いつもより早起きするとなると、その分早く寝なければいけませんね。
夜更かししたい気持ちは分かりますが、次の朝のストレスを軽減するために、今日はいつもよりちょっと早く寝てみましょう。
» 早起きの習慣を身につけるメリットとは?簡単に早起きするコツも紹介!
朝の時間でやることを決めておく
いつもより早く出勤すると、電車も道も空いています。
となると必然的に早く会社や学校に到着してしまうので、時間に余裕が生まれるでしょう。
その時間を使ってやることを事前に決めておかないと、せっかくストレスをかけずに作り出した時間をムダにしてしまうことになります。
早起きしても、それではもったいないですよね。
人間の集中力は朝が1番高まるらしいしね。
朝の時間の使い道は、
- 仕事の準備
- 新聞や本を読む
- コーヒーを飲んでリフレッシュ
といった感じで、1日を快適にスタートできるものであれば、なんでもいいです。
前日の夜にできなかったゲームをやるのも良いですが、ゲームをやってもあとから後悔するだけなので、あまりオススメしません。
» ゲームに時間を費やして後悔するのはもう終わり。リアルでレベルを上げよう
とはいえ、早起きして自分で作り出した時間は、ストレスを解消するために全力で自分の好きなことに使いましょう。
通勤ストレスがなくなるとどうなるのか?
通勤ストレスがなくなるだけで、僕たちはさまざまな恩恵を受けられます。
主なメリットは以下の3つ。
- 健康になる
- 生産性が上がる
- やりたいことが見つかる
それぞれ順番に解説していきますね。
健康になる
「病は気から」と言うように、メンタルによって健康状態が左右されることはよく知られています。
朝の通勤ストレスによる悪影響は、あなたが想像しているよりもずっと大きく、徐々にあなたの健康状態を蝕んでいることを忘れてはいけません。
朝のストレスが解消されないと、その分のストレスを夜更かしして発散することになり、それによってまた朝のストレスが蓄積するという悪循環が引き起こされてしまいます。
しかし、この悪循環を1度断ち切って通勤ストレスを解消すると、メンタルが安定する上に睡眠時間も確保できて、確実に健康な状態に近づいていきます。
生産性が上がる
通勤ストレスを解消できるようになると、“朝”に対する抵抗感がなくなります。
すると、朝からリフレッシュした気分で活動を始めることができるので、それに伴って生産性も上がるのです。
生産性が上がると仕事を早く終えることができて、残業時間を減らすことができます。
残業時間が減るとそのぶん早く帰宅できて、次の朝もストレスを溜めないように早起きができる、という良いサイクルを生むこともできますね。
仕事の生産性が上がれば、周囲からの評価も高くなることでしょう。
仕事の生産性が上がれば周囲からの評価も高くなって、良いことだらけですね。
実際に朝活してみると、1日の充実感がすごいよね。
やりたいことが見つかる
日本人の多くは、「自分のやりたいことが分からない」というのが現状です。
しかしその原因は、日頃のストレスによって考えるだけの余裕がないこと。
なので、ストレスを解消することによって心に余裕ができ、自分のやりたいことに使う時間を確保できるようになります。
スペースのないところに新しいものは入らないので、まずはその分の余裕を持つことが大事。
やりたいことがなければ、まずは朝の通勤ストレスを減らして、時間と心の余裕を作ってみるのがオススメです。
まとめ:自分で変えられることを、少しずつ変えてみよう
というわけで今回は、通勤時間のストレスを解消する方法についてお話ししてきました。
毎朝、通勤ストレスを蓄積しながら仕事に向かうのは非常につらく、それだけで幸福度を低下させてしまいます。
しかし通勤ストレスを解消するのは、そこまで難しいことではありません。
明日1日だけでもいいので、いつもより1時間くらい早起きしてみてください。
必ず朝の通勤ストレスを軽減できると思います。
まずは毎朝のストレスを減らして、少しずつ豊かな生活を手に入れていきましょう。
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