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なすび
勤め人卒業したい
28歳、社会人4年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。(目標:30歳までに5棟10室)高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。
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あなたが努力できないのはなぜ?必要なのは「頑張らないこと」だった

あなたが努力できないのはなぜ?
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  • 目標はあるのに、イマイチ努力が続かない
  • 私ってどうして努力できないんだろう…?
  • 努力できない人がやるべきことは?

今回は上記の疑問にお答えします。

どうも、なすび(@nasubi_toku)と申します。現在は大学院生として研究や筋トレをしつつ、こうしてブログを書いています。

しばらく努力を続けていたら、徐々に人生についていろいろ考えるのが楽しくなってきました。

今でこそ努力することを難しいとは感じなくなってきた僕ですが、もちろん「筋トレしたくない」「勉強したくない」と思っていた時期はありました。

しかし、少しだけ考え方や行動を変えてみたところ、そこまで苦労することなく努力を習慣にすることができました。

ということで今回は、

  • 多くの人が努力できない理由
  • 人間が努力できない仕組み
  • 努力できない人がやるべきこと

についてお話しします。

努力を継続して自分の力で目標を達成するために、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。

あなたも淡々と努力できる人になって、学業や仕事で成果をあげましょう。

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目次

多くの人が努力できないのはなぜ?

多くの人が努力することを苦手としていますが、それは一体なぜなのでしょうか?

努力とは続けること

努力を楽しめる人間は天才で、だからこそ天才になる。一方で、凡人は努力を楽しめないがゆえに努力をせず、凡人になる。

この話はある程度正しいと僕は思います。

「1万時間の法則」という言葉をあなたは聞いたことがあるでしょうか?

1万時間の法則とは、どんな分野でも、だいたい1万時間ほど継続してそれに取り組んだ人は、その分野においてプロレベルに達するというもので、何か成果を出そうと思った時の基準として使われる言葉です。

プロスポーツ選手や一流のアーティストなど、世間で活躍している人たちはたくさん練習しているという傾向を見てもあながち間違っていない話だと思います。

つまり続けることは難しいため、多くの人は途中で挫折して一流の人たちだけが残っていくのです。

継続の難しさについては以下の記事でお話ししているので、よければ合わせてご覧ください。

ほとんどの人間は努力を嫌う

1万時間くらい、軽く練習を積み重ねているであろうプロフェッショナルたちは、果たして全員が努力を楽しんでいるのでしょうか?

きっとそうではないはずです。

プロ野球選手のダルビッシュ有選手も、「そりゃ僕だって練習が嫌になるときはある」と過去に発言しています。

つまり、膨大な量の努力をしている「天才」と呼ばれる人たちであっても、努力を楽しめない時があるということです。

このように、ほとんどの人間は努力を楽しめない生き物なのです。あなたも勉強や部活の練習を、嫌々こなしていた経験はたくさんあったと思います。

人間は楽をしたい生き物なので、努力を嫌うのは当然。

ダルビッシュもイチローもゴジラ松井も、人間なのでそこは同じ。みんなが少しくらいは楽をしたいと感じてしまうものなのです。

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人間が努力できない仕組み

人間が努力できない背景には、しっかりとした仕組みが存在しています。それは科学的にとてもシンプルな仕組みです。

努力できない人の本当の気持ち

人間の心理には、「やる気を起こそうとすると、本当の気持ちが呼び起こされる」というものがあります。

遊びたいけど仕事があるから遊べない→「遊びたい」という気持ちが呼び起こされる

勉強したくないけど宿題を終わらせなきゃいけない→「勉強したくない」という気持ちが呼び起こされる

といった感じです。

この本当の気持ちに従って行動しようとすると、

遊びたい→よし!遊ぶぞー!

勉強したくない→やっぱり勉強したくない

となってしまいます。だから嫌なことにはなかなか手が付かないわけですね。

生物学的にも人間は努力できない

人間には、自分を取り巻く環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする「ホメオスタシス」という機能が備わっています。

この機能があることによって僕たち人間は意識しなくても、暑くなったら汗をかいて体温を調整し、菌やウイルスが体内に入ってきたらそれを排除しようと体が勝手に反応します。

実はこのホメオスタシスは、心理にも関係しているのです。「やりたくない」という不安定な感情が生まれると、その変化を正当化するためにあらゆる言い訳を探します。

  • 自分には才能がないから
  • やっても成功するとは限らないから
  • 忙しくて時間がないから

上記のような気持ちが生まれてしまうのは、まさにホメオスタシスが働いている証拠。

心の状態が変わると元の状態に戻ろうとする。なのでせっかく出てきたやる気も、しばらくすると消え去ってしまいます。

このように、人間が努力できない仕組みは生物学的にも解明されているのです。

ここまでしっかりした「人間を努力させない仕組み」が存在しているので、努力するのが嫌だと感じる気持ちはごく自然なものだといえます。

努力できない人がやるべきこと

ここまでは、多くの人が努力できない理由について説明してきました。それではなぜ、プロスポーツ選手たちは楽しくないときも努力を続けられるのでしょうか?

ここからは、その解決方法についてお話ししていきます。

努力を意識しすぎない

「努力しなきゃいけない」という気持ちを持つことは素晴らしいことです。それがなければそもそも行動できませんからね。

しかし、その「義務感」ともいえる気持ちが大きくなりすぎると、逆にやる気が消えてしまいます。ホメオスタシスの話を思い出してみましょう。

「やらなきゃいけないな~」としばらく考えていると、一体なにが起きるでしょうか?

そうです、やらなくてもいい理由や言い訳を考え始めてしまうのです。なので、まずは努力を意識しすぎないようにしてください。

自分で「勉強しなきゃいけないな~」と思ったとしても、「うわ、今めっちゃ義務感みたいなの感じてるわ」といった感じで自分を客観視しましょう。

人間が努力できないのはある意味で当然ともいえるので、そんな自分を冷静に捉えてみるのが大事です。

「とりあえずやる」習慣を身につける

努力を意識しすぎて「このままやらないのはマズい!」と思ってしまう前に始めるべきなのは、「とりあえずやる」ことです。

勉強→とりあえず机の前に座って教科書を開く

筋トレ→とりあえずジムに行って着替える

といった感じで、努力を意識せずにとりあえず始めてしまうことによって、「努力を始めなければいけない」という最初のハードルを乗り越えることができるのです。

1文字でもノートに書く、1回でもダンベルを持ち上げる、そんな気持ちで「とりあえずやる」べきです。

最初のハードルを越えてからは意外とそのまま楽しく続けられたりしますからね。まずは「とりあえずやる」という行動から始めて、徐々に習慣化していきましょう。

3週間くらい続けていれば、それまで努力だと思っていたことを大変なものだとは感じなくなるはずです。

努力できない人と一緒に行動しない

「努力を意識しすぎるな」「とりあえずやれ」とは言いましたが、自分ひとりでは中々難しい話でもあります。

そこで僕は、努力できる人と一緒に行動するべきだと考えています。
ホメオスタシスに抵抗して努力できる人と行動を共にすることによって、あなたも少なからずその人から影響を受けられますからね。

しかし、あなたの周りには「コイツは本気で努力している…!」と感じられる知り合いがいるでしょうか?おそらくいませんよね。

つまり、そもそも努力できる人を日常生活の中で探すことが難しいというわけです。

そこで僕が提案したいのは、「努力できない人と一緒に行動しない」ということです。いつも遊んでいる友人からの誘いを断ったり、単独行動を増やしてみたり、方法はいくらでもあります。

構築済みの人間関係から離脱することには、それなりの勇気が必要です。しかし、あなたは「努力できる人」になりたいと思っている志の高い人間。すでに多少の勇気は持ち合わせているはずです。

まずは「努力できない人たち」との関係を切ってみてはいかがでしょうか?

僕は少しずつ単独行動を増やして努力できない人との関係を切っていきましたが、特に困ることもなく、以前よりも貯金ができるようになったので一石二鳥でした。

学生のうちから努力できると大きな自己肯定感を得られる

学生のみなさんに朗報ですが、現代社会において「努力できる学生」はかなり価値の高い人材です。なぜならば、真剣に努力を継続している学生はごくわずかだからです。

そのため、ただ自分の目標に向けて一定の努力ができるだけで、他の学生に比べて頭ひとつ飛び抜けることができます。それに伴って大きな自己肯定感も得られますね。

とまと

周りのみんなは大した努力もせずに遊んでばかりだけど、私は目標に向けてコツコツと積み上げてるわ!

といった感じです。

努力できることはスキルであるといっても過言ではありません。そしてそのスキルは、就活だけでなく社会人になってからも役に立つことになるでしょう。

普通の学生と同じことをしているだけでは普通の学生にしかなれないので、小さなところから差別化を意識してみるのがおすすめです。早いうちに努力できない自分から脱しておきましょう。

  • 自己肯定感が低い原因については以下の記事でまとめているので、よければ合わせてご覧ください。

まとめ:努力するコツは「努力しようとしない」こと

なすび

努力するコツは「努力しようとしない」ことです。

とまと

無理に意識することなく続けるってことだよね。

努力を習慣レベルまで落とし込んで、努力を努力とも思わない状態を目指しましょう。

その状態に達すると、「やりたくない」とか「楽しくない」といった感情に関係なく、淡々と努力を継続できるようになりますよ。

「努力を努力とも思わない」と聞くと少し難しく感じてしまうかもしれませんが、方法は簡単。3つだけです。

  1. 努力を意識しすぎない
  2. 思い浮かんだらとりあえずやる
  3. 努力できない人とは一緒に行動しない

これができればあなたも立派な努力家ですね。

1人で淡々と努力できるようになると、自分の選択肢も徐々に増えていきますよ。僕はそのおかげでこうして今も記事を書いています。

あなたも僕と一緒に努力してみませんか?

ということで今回は以上です。それではまた!

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この記事を書いた人

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28歳、社会人4年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。(目標:30歳までに5棟10室)高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。

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