本を中古で買うか、新品で買うか迷ってるんだけど、ちょうどいい基準ってある?
中古で本を買うときのおすすめサイトも教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
- 中古と新品の本、どっちを選ぶかの基準
- 自己投資には中古本の一択である理由
- 中古本を買うときのおすすめ手順
どうも、なすびと申します。
ぼくは年間120冊以上の本を読む読書家で、そのほとんどが中古本です。
そんなたくさんの中古本を読んできたぼくですが、中古の本を買って後悔したことは1度もありません。
潔癖症ではないですし、ぼくが興味を持っているのは本の中身ですからね。
ただひとつ言えるのは、「中古本も新品の本も、その内容はまったく同じ」だということ。
そこで今回は、「中古と新品、どっちの本を選ぶか」というテーマについて、3つの基準をまとめました。
どっちを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
中古本と新品の本、3つの基準でどっちを買うか
中古本と新品の本、どっちを買うかで迷ったら、以下の3つの基準で考えればOKです。
- 潔癖の程度
- 予算
- 本を買う目的
それぞれ順番に解説していきます。
基準が3つあるとはいえ、1つ目の基準ですべて決まる、というのが個人的な考えです。
「中古本でも大して気にならない」というのであれば、わざわざ新品を買う必要はありませんからね。
それでは基準の解説に進みましょう。
基準①:潔癖の程度
まずは「自分がどれくらい潔癖なのか」について考えてみてください。
- 電車の吊り革を触るのは嫌だ
- 大皿の料理を複数人でつつくのは嫌だ
といったレベルなら、新品の本を買うべきです。
他の誰かが先に使っているから“中古”なわけで、絶対に新品よりも清潔なことはあり得ませんからね。
実際の中古本はどれもキレイ
絶対に新品じゃないと嫌だ、というわけではなくても
中古本だと、汚れとか臭いが気になるんじゃない?
と思っている方も多いはずです。
上の画像はぼくが実際に購入してきた中古本の一部ですが、どれもキレイで、中身を読むのに全く問題はありません。
たま~に数本だけ線が引いてあったり、ページの角が折ってあることもありますが、ぼくの体感ではそれも20冊に1冊くらい。
ほとんどの中古本は新品同然です。
本の中身にしか興味がないぼくは、その程度で値段が安くなるなら喜んで中古本を買います。
あと、メルカリだったら本の汚れなどについての画像や説明が添えられているので、それを基準に買えばトラブルは起こらないでしょう。
基準②:予算
本を買うときの予算が決まっているならば、それを基準に新品を買っていけばいいでしょう。
毎月の予算を5,000円と決めていれば、3~5冊は新品の本を買って、その後は中古本でガマンする、といった感じ。
予算を基準にすれば、その金額に達するまでは新品を買えばいいと思います。
中古本を買うかで迷うのは、毎月の予算を超えそうになってからでOK。
値段で迷っている時間よりも、本を読んでいる時間の方が楽しいですからね。
中古といっても本なので、新品との価格差もせいぜい数百円~千円くらいです。
たしかに数百円くらいで迷うなら、さっさと買って読んだ方が気楽だよね。
基準③:本を買う目的
最後の基準は本を買う目的です。
ぼくは本をコレクションすることはないですが、人によっては「本棚にキレイな書籍を並べたい」という方もいると思います。
一方で、ぼくのように「中身さえ読めればそれでいい」という方は、中古本の一択です。
同じ内容が書かれているのに、わざわざ高い方を買う理由はありませんからね。
- 外見のキレイさ→新品
- 本の内容→中古
上記のように、本を買う目的によって新品と中古を買い分ければいいでしょう。
好きな作者の本を集めたいときは新品を買う、といった感じです。
自己投資なら、本は安く買いたい
本を買う目的が自己投資ならば、できるだけ本は安く買いたいです。
「投資」となると、自分が払った金額に対してどれくらいのリターンを得られるかを考えるのが当たり前ですからね。
そう考えると、知識や情報はできるだけ安く仕入れた方が投資収益率は上昇します。
数十円の価格差にまでこだわるのは割に合いませんが、自己投資が目的なら中古本の一択ですね。
安く買ったからといって、本を読むだけで行動しないのは論外ですが。
投資目的ならできるだけ仕入れは安い方がいいよね、というのがぼくの考えです。
中古本を買うときのおすすめ手順
ここからは、実際にぼくが中古本を買うときの手順を紹介しようと思います。
それが以下のとおり。
- Kindle Unlimitedを確認
- 3サイトの値段を比較
- 安いサイトでまとめて購入
順番に解説していきますね。
手順①:Kindle Unlimitedを確認
中古本といっても、タダで読めるわけではありません。
なのでまずは、読みたい本がKindle Unlimitedのラインナップにあるかどうかを確認します。
あればそのまま「読み放題で読む」を選択し、Kindleにストック。
「Kindle Unlimited」はamazonが提供する月額980円の読み放題サービスです。
ビジネス書やマンガ、雑誌など、さまざまなジャンルの本が読み放題。
月に1冊でも読めば元が取れる価格です。
また、最初の1ヶ月は無料で利用できるので、お試しだけの利用もおすすめ。
詳しくは以下の記事で解説しています。
» Kindle Unlimitedで安く本を読もう!料金や使い方、評判などをまとめて解説
自分の読みたい本がKindle Unlimitedのラインナップにあれば、追加の課金が必要ないので、1番最初にチェックします。
かつてのベストセラー本や話題の本も読めたりするので、ぼくは毎月3冊以上の本をKindle Unlimitedで読んでますね。
手順②:3サイトの値段を比較
自分の読みたい本がKindle Unlimitedのラインナップになければ、以下の3サイトで値段を比較します。
Amazonとメルカリはご存じだと思いますが、ぼくが個人的におすすめしたいのが「ブックオフオンライン」です。
Amazonやメルカリだと1冊ずつ本を探して発注しなければいけないのに対し、ブックオフオンラインならまとめて発注可能で、1つの袋にまとめて梱包されて家に届きます。
合計金額が1,500円を超えれば送料が無料になるので、本をまとめ買いするときにピッタリです。
手順③:安いサイトでまとめて購入
上記の3サイトで値段を見比べたら、安いサイトでまとめて購入です。
「こっちのサイトでは新品しか在庫がないけど、こっちには中古の在庫があった」という場合もよくあるので、ぼくは毎回この3サイトは必ず見比べるようにしています。
どのサイトで買ってもキレイな中古本が届くので、ほとんど品質に差はありません。
また、中古本どうしを比べても大して値段が変わらないので、ぼくはブックオフオンラインでまとめ買いする場合が多いです。
「自分は中古本で十分だ」という方は、ぜひ利用してみてください。
まとめ:中古も新品も内容はまったく同じ
というわけで、中古本と新品の本を選ぶときの基準と中古本の買い方について解説してきましたが、結局、中身はどっちも同じです。
お金に余裕がない人、新品じゃなくても全く気にならない人は迷わず中古本を買えばいいと思います。
中古といってもきちんと検品されているので、ビリビリに破れまくった本や汚くて読めない本は、まず届きません。
不安な方は、1度でいいのでとりあえず中古本を買ってみるのがおすすめです。
それで十分だと感じれば、その後も安い中古本を読んでいきましょう。
何百冊もの本を読むとなると、中古と新品では大きな差がつきますよ。
今回は以上です。それではまた!
- おすすめ就活サイトをご紹介→無料で使える就活サイトおすすめランキング
- 実際にブログを運営してみたい→初心者でもできる、ブログ運営の始め方
- 月額980円で本が読み放題!→Kindle Unlimitedのサービスがお得すぎる
- スキマ時間で稼ごう!→大学院生におすすめのバイト6選
コメント