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なすび
勤め人卒業したい
28歳、社会人4年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。(目標:30歳までに5棟10室)高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。
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本の内容を記憶に残したければ「書き込み」は必須【具体的な方法を解説】

本の内容を記憶に残したければ「書き込み」は必須
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とまと

いつもキレイに本を読んでるんだけど、ページを折ったり書き込みしたほうがいいのかな?

おすすめの書き込み方法があれば合わせて教えてほしい。

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容はこちら
  • 本に書き込みをするべき理由
  • 書き込みをすることによって得られるメリット
  • 本の内容が記憶に残る、おすすめの書き込み方法
なすび

どうも、なすびと申します。

ぼくは毎月10冊以上の本を読み、そのすべてに書き込みをしています。

もともとは「本はキレイに読みきって売る!」という人間だったぼくですが、今はページを折ったりマーカーを引いたりと、汚したい放題です。

そこで今回は、本をキレイに読む派だったぼくが本に書き込みをするようになった経験から、そのメリットや具体的な書き込み方法についてお話しします。

「本に書き込みをするかどうかで迷っている」という方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

本の内容を記憶に残したければ「書き込み」は必須

本の内容を自分の知識として身につけたいなら、ページの角を折って書き込みをしましょう。

別に記憶に残らなくてもいい、というのであればキレイに読めばOKです。

本に書き込みをするべき理由

もともとぼくは本をキレイに読んで、読み終わったらメルカリで売っていました。

しかし、そんなぼくがなぜ本に書き込みをするようになったのでしょうか?

その理由はわりと単純で、キレイに読むだけだと内容があまり記憶に残らない上に、あとから読みなおしたい部分を検索するときに不便だったからです。

思い出したい「あのフレーズ」

「あの本に書いてあった、いい感じのフレーズってどこに書いてあったっけ?」といった場面でも、ページの角を折ってあってなおかつ書き込みがしてあれば、素早くその箇所にたどりつけます。

「本の内容において重要な部分は、全体の1~2割にすぎない」という言葉もあるように、自分が重要だと思った箇所は見つけやすくしておくべきなんです。

1度読み終えた本からといって、キレイな文章の中から自分が重要だと思った箇所をまた探しなおすのは大変ですからね。

せっかく読んだからには、効率的にその内容を自分の知識として身につけたい。

なすび

だからぼくは本に書き込みをするようになりました。

書き込みをして得られる3つのメリット

ぼくは本に書き込みをするようになってから、いろいろなメリットを実感しました。

その中でも特に大きなものが以下の3つ。

  1. 読みたいページを検索しやすくなる
  2. 記憶への定着率が上がる
  3. 本を読んだあとの行動を決めやすくなる

検索性の向上については、先ほどお話ししたとおり。

本の中に目印があると、重要な部分をすぐに見つけられるということですね。

自分の思考を書き込めば「記録」が残る

本をしっかり読んだつもりでも、その内容を具体的に説明するのって意外と難しいですよね。

それはなぜかというと、本の内容を完全に理解できていなかったり、知識として身についていないから。

実はこれって、本に書き込みをしていても起こります。

とまと

それじゃあ書き込みをしても意味ないじゃん。

なすび

記録を残すこと自体に意味があるんですよ。

本を読んでいると、「なるほど、そういうことか!」とか「その発想はなかった!」といった感じで、学びを得る場面がありますよね。

そんなときに、

  • 自分は具体的にどう感じたのか
  • その学びは何に応用できそうか
  • これから自分がとるべき行動は何か

上記のような点を本に書き込むと、それが記録として残ります。

パッと思いついたことなんて3分もすればほとんど忘れているもの。

しかしそれをしっかりと記録に残しておけば、またそのページを開いたときに記憶が蘇るんです。

実際に自分の頭で考えて自分の手で記録することによって、次の行動を意識できるのもいいですね。

書き込みをしたら、本が売れなくなるのでは?

ぼくは読み終えた本を売っていたので、ページを折ったり書き込みをすることにかなり抵抗がありました。

実際にいらなくなった本をまとめてブックオフに持っていったときは、「書き込みをしてある本は買値0円での引き取りとなります」と言われたので、たしかに書き込みによって本は売れなくなります。

なすび

メルカリでもたまに「書き込みあり」という本の出品を見かけますが、自分では買おうと思いませんもんね。

本の内容から得た知識をもとに稼げばいい

本に書き込みをすると売れなくなると知って、不安になった方もいると思いますが問題ありません。

そもそもあなたが本を読んでいる理由を考え直してみてください。

  • 知識を身につけて仕事の成果を伸ばしたい
  • お金について学び、節約、貯金、投資をしたい
  • ストーリーが気になるから読みたい

といったところでしょうか。

おそらく①や②を理由に本を読んでいる方が多いはずです。

となると、わざわざ中古本を売りに出して数百円を稼ぐよりも、身につけた知識をもとに稼ぐ金額のほうが絶対に大きいはずです。

本に投資した資金を別の形で回収する、と考えましょう。

③に関しては何も書き込まずにそのまま売ればOKです。

「読んだ本から得た知識で何倍ものお金を稼ぐ」という思考は、本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」で学びました。

気になる方はぜひご覧ください。以下のような書評記事も書いています。
» 【読書は投資活動?】レバレッジ・リーディングで読書を効率化しよう

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本の内容が記憶に残る、おすすめの書き込み方法

ぼくがおすすめしたい書き込み方法はめちゃくちゃ単純で、「書き込みをしたページの角を必ず折る」というもの。

3色ボールペンで書き込むとか、読書用のノートを作るとか、テクニック的な話ではありません。

なすび

もはや「書き込み」の要素が入っていませんねw

とまと

でも”本を汚す”っていう意味では同じだね。

ページの角を折って線を引くだけでも効果絶大

「書き込みをしたら、必ずページの角を折る」というルールで本を読むことには、以下のようなメリットがあります。

  • 簡単に目印を付けられる
  • 重要な部分をパッと開ける
  • 中身を見なくても本の重要度がわかる

本に書き込みをするとなるとペンやマーカーが必要ですが、ページの角を折るだけならいつでもどこでもできます。

それだけで検索性が大幅に向上するのは見すごせませんね。

さらにぼくが感動したのは、「角の折れたページの数」によってその本の重要度を判断できるということ。

本を開かなくても、たくさんページが折れている本は自分にとってより重要な本だと一瞬で分かるんです。

これだけ分かりやすい目印はありませんよね。

本に何を書き込むべきなのか?

とまと

本には書き込みをしたほうがいいってのは分かったけど、実際には何をかけばいいの?

なすび

ぼくは主に以下の3点について書き込むようにしていますよ。

  1. その1文に線を引いた理由
  2. 本の内容と現状の自分との差
  3. 自分がこれからすべき行動

ぼくはいつも、「自分はこの本の内容から何を学び、行動をどう変えるべきか」ということを常に意識しながら本を読んでいます。
» 目的のない読書には効果がない?目的の設定方法と効果の違いを解説

読む前と後で行動が変わっていなければ、本を読んだ意味がないと思っているので。

重要なのは、「自分はどう考えたのか」という点について記録することです。

自分の考えが分かるような書き込みをする

ブックオフで買った本の書き込みが大胆すぎる」という記事には、中古本を売った“オレ”の人間性が分かる書き込みが登場します。

第して「☆オレはこれかな」シリーズ。

ぼくたちは“オレ”のことを知っているわけではありませんが、その書き込みから、彼が何を考えているのかをちゃんと理解できます。

本の内容を自分に当てはめれば、自然と理解しやすい書き込みができるはずです。

「書き込みをすべきではない」箇所について

最後に、「ホントにその部分が重要なのかしっかりと考えよう」というお話をします。

アマゾンのカリスマバイヤーと呼ばれた土井英司さんの「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」という本に登場した以下のフレーズ。

線は、新しい発見や役に立った箇所、そして自分の考えと「ちがう」箇所に引くことで、成長の糧になるのだ。

「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」p.38

「そうだ!その通り!自分の考えは間違っていなかった」と感じる箇所に線を引くのは単なる「自己陶酔」にすぎない、と土井さんは語ります。

自分が「正しい」ということを確認したところで、パワーアップの糧にはなりません。

むしろ、新しい考えやノウハウを取り入れることのできない、かたよった人間になってしまい、ビジネスやキャリアにとってマイナスにすらなるんです。

読んだときには多少の嫌悪感があっても、“気になる”1行に線を引き、書き込みをしましょう。

そのときは役立たなくても、いつの日か読み返したときに決定的な1行になる可能性が十分にあります。

まとめ:読んだ本には必ず書き込みをしよう

ということで今回は、本への書き込みについてお話ししてきました。

この記事の内容は以下のとおり。

【書き込みをして得られる3つのメリット】

  • 読みたいページを検索しやすくなる
  • 記憶への定着率が上がる
  • 本を読んだあとの行動を決めやすくなる

【本に書き込むべきこと】

  • その1文に線を引いた理由
  • 本の内容と現状の自分との差
  • 自分がこれからすべき行動

ぼくは本に書き込みをするようになってから、内容を忘れにくくなり、行動にも反映させやすくなりました。

結局は、本を読んだあとに行動することが肝心なので、書き込みの効果は絶大です。

本をキレイに読むのもいいですが、本の内容を最大限に活かせるほうが良い投資になります。

なすび

そんなことを考えつつ、ぼくはこれからもたくさんの本に書き込みをしていきますね。

今回は以上です。それではまた!

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本の内容を記憶に残したければ「書き込み」は必須

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28歳、社会人4年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。(目標:30歳までに5棟10室)高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。

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