金持ちになりたいと思っている人はたくさんいると思いますが、その中でも資本主義のルールを理解している人は少ないのではないでしょうか?
今回は金持ちになる第一歩として、資本主義ゲームのルールについてお話ししていこうと思います。
どうも、なすび(@nasubi_toku)と申します。
できるだけ若いうちにお金と時間の自由を手に入れるために、毎日コツコツと勉強しています。
この記事を読んでいるあなたは、金持ちになるために少しでも勉強をしているでしょうか?
「Yes」と答えた方は引き続き頑張りましょう。「No」と答えた方はこれを機に勉強を始めてみてください。
この記事では、お金持ちになるために重要な資本主義のルールを解説してくれる「サウザーラジオ」について紹介していきます。
まずは金持ちマインドを身につけるために、時間をかけてでも聴き進めていってください。このラジオを聴けば、あなたにも必ず金持ちになる可能性があることが理解できます。
それが理解できれば、あとは勉強して行動するのみ!それではさっそく本題に入りましょう。
※ サウザーさんのTwitterはこちら
- サウザーラジオでの教えの根底には金持ち父さんの哲学があります。「金持ち父さん貧乏父さん」の内容が気になる方は、あわせて以下の記事をご覧ください。
資本主義のルールとは
資本主義のルールは単純で、「お金についての知識をたくさん持つ人間が、そうでない人間からお金を搾取する」というものです。
少し聞こえは悪いですが、実際に世の中はそういう仕組みになっているので、この事実は受け入れるしかありません。
この仕組みに気がついたからには、お金についての知識を身につけるために勉強するしかありません。自分から進んで搾取されたがる人なんていませんからね。
ここからは、資本主義のルールについてもう少し詳しく解説していきます。
資本主義は商品の集合である
資本主義とは商品の集合であり、その原点にあるのは労働力という商品なのだ。
第四話:資本主義の世界は商品の集合
商品とは、「人間によって生み出されたもの」ということですね。
あなたが今この記事を読んでいるスマホやパソコンも商品ですし、周りを見渡してみても、目に映るものはすべて商品です。
さらに、目に見えない形であっても、なんらかのサービスとしてお金と交換されているものであれば、それは商品なわけです。
これらの商品は、人間が労働力を投入することによって作られます。つまり、商品が作られる過程をさかのぼっていくと辿り着く原点が「労働力という商品」である、というわけです。
資本主義社会は、僕たち人間がさまざまな商品とお金を交換することによって成り立っています。
商品が売れればお金がもらえますし、労働力を会社のために消費すれば給料としてお金がもらえます。
資本主義における給料とは何か?
資本主義の世界の中で1番基本的な商品となる「労働力」ですが、労働力とは具体的にどのような商品なのでしょうか?
資本主義では、以下のようなものをひっくるめて「労働力」としています。
- 朝、元気な状態で会社に行く
- 朝から夜まで働ける時間がある
- お腹がいっぱいである、働ける体力がある
- ちゃんと洗濯された服を着ている
つまり労働力とは、労働者が働いている間に発揮した「時間、体力、精神力」の総合であるというわけですね。
そして、この労働力という商品を生み出すには、
- 家に帰る
- ごはんを食べる
- 風呂に入る
- 寝る(家賃)
- ストレスを発散する
といった行為が必要です。
そのプロセスを経ることによって、次の朝には労働力が回復している。それが労働力という商品の生み出し方です。
そして、この「労働力を生み出すために必要な経費」をひっくるめたものが労働者の給料として支払われています。
勤め人(サラリーマン)は労働力という商品しか持っていない
上記で説明したとおり、労働力という商品の対価として支払われるのは労働力再生産のために必要な経費だけです。
つまり、会社側からすると明日の朝も元気に出社して働いてくれればいいだけなので、そのための経費に、勤め人が贅沢する分のお金は含まれていないわけですね。
必要経費なので当然です。
しかしほとんどの勤め人は、労働力以外の商品をもっていません。なので、会社に行って8時間くらい仕事をする、という労働の対価として給料をもらうことしかできないわけです。
何か自分で商品を作って、それをお金と交換してもらえれば労働力を消費しなくても済みます。
まとめると、労働力以外の商品をお金と交換してもらえる状態を達成してニートになろう!というのがこの「サウザーラジオ」の趣旨であり、リスナー全員の目標となります。
勤め人根性を捨てて、金持ちマインドを身につける
金持ちになるためには、
「商品を作るなんて自分には無理だ!」と諦めるのではなく、「自分がいま持っているもので、どうすれば商品が作れるのか?」という発想ができるようになることが非常に重要です。
しかし、いきなり商品を作れと言われても、多くの方は困ってしまうのではないかと思います。このラジオを聴く前の僕もそのうちの1人でした。
しかし、僕はこのラジオを聴くことで、資本主義のルールの中で上手く立ち回る基礎を身につけることができました。
しっかりと数字を見て、経済合理性を考える
第115話:ゲームの攻略と同じなんだが、実際にそうは動けない
大前提として、ほとんどの人間の資本主義ゲームは「勤め人」の状態からスタートします。会社などの組織に所属して、給料をもらうところからのスタートです。
しかし、勤め人が受け取れる給料は必要経費でしかないので、まずはその消費を抑えて商品を作るための資金を蓄えなくてはいけません。
その過程で重要となるのが、
- 数字を見て判断すること
- 常に経済合理性を考えること
上記の2点です。
普通のゲームであればこれらを実行するのは簡単です。
今すぐこの場で中途半端な強さの武器を買うのか、キャラクターのレベルを上げて今の装備のまま進んであとから強い武器を手に入れるのか、などといった選択を常に合理的に行えます。ゲームの中で失敗してもセーブデータをロードし直せばいいだけですからね。
それに対して現実世界では、友達から遊びに誘われたり、会社の先輩から飲みに誘われたりと、せっかく受け取った経費を消費させられるイベントが発生します。
この状況を「お金がもったいないから行けません」と合理的に断ることができれば苦労はしませんが、実際はそうゲームのようにうまくいきません。
断ってばかりでも人間関係が悪化するからね。
そのとおり。
経済的に非合理的だと感じていても、同調圧力に押されてついお金を浪費してしまいます。
「いかにして経費の消費を減らし、余剰分を貯蓄するか」という目標を掲げて、合理的な行動を選択することが重要だと認識するのが重要です。
「恐怖と強欲」に打ち勝ち、「知恵と勇気」を手に入れる
第317話:言い訳の習慣に決別すべし
勤め人を卒業してニートになるためには、「自責マインド」というものを身につける必要があります。
自責マインドとは、自分の身に起こった良い結果・悪い結果はすべて、
- 自分の判断
- 自分の選択
- 自分の行動
によって生まれた結果だと解釈できる精神性のことです。
「自分が貧乏なのは自分のせいじゃない。ひとのせいだ。安倍のせいだ。」といった感じで、自分の身に起こった悪い結果を他人のせいにして反省しない精神性だと、資本主義ゲームの攻略は難しいわけです。
自責マインドを貫き続けるのはつらいですが、常に悪い結果が起こった原因を解決して成長していく、という生き方をしなければ資本主義ゲームを攻略することはできません。
そのためには当然たくさんの知識、強い精神力が必要です。またその知識や精神力は、勉強して自分の頭で考え、資本主義のルールを軸に合理的な行動することでしか手に入らないわけですね。
そのために重要な考え方や行動の指針を、サウザーラジオを聴くことで学べます。
本人もオススメしてるように、通勤や通学の時間を利用して聴くのがいいと思うよ。
資本主義のルールを早く知ることに意味がある
若いうちからなるべく勤め人根性を抜いて、資本家になることを決意する。
第304話:原則、チャンスは若いうちしか無いぞ!
資本主義ゲームで負けないためには、お金を使う順番に気を付けましょう。
「お金(資本)→商品①→お金(売上)→商品②→お金(売上)…」という資本家のお金の流れを1度作ってしまえば、お金は自動的に増えていきます。
しかしこの流れを作る前にお金を浪費してしまっていては、絶対に勤め人を卒業してニートにはなることはできません。
そのためにサウザーさんは、
- 結婚(デカい結婚式をするな)
- 新築の家
- 新車
上記3点にお金を使う順番を間違えてはいけないと何度も言っています。
これらは、資本主義ゲームを攻略してお金が自動的に増えるようになってから、余ったお金で買えばOKです。
自分が贅沢をするより先に資産(お金を生み出すもの)にお金を使え、ということですね。
このメッセージを聞いたからこそ、僕は資産を買うために、学生のうちから不動産の勉強をしているというわけです。
当然まわりにそんな学生はいないので、不動産について一緒に語れる友達なんて1人もいません。笑
とはいえ、「お金を使う順番が重要である」という資本主義の重大なルールに気がつく前に、お金を浪費してしまっては時間がもったいないです。
なので資本主義ゲームを攻略するには、早いうちから勉強しておく必要があるわけですね。
「資産とは何か」という疑問に関しては、サウザーラジオを聴けば分かります。
サウザーラジオのおすすめ回
ここで、僕が個人的にオススメしたい話についてざっくり解説しようと思います。
最新話に近づくにつれて、徐々にリスナーへのコメント返しが厳しくなっていきますが、資本主義ゲームを攻略したい方はぜひ聴いてみましょう。
僕はニートになりたいので全話聴きました。
第11話:週40時間働けば生きていけるが、大事なのは「+α」
第11話:週40時間働けば生きていけるが、大事なのは「+α」
資本主義における給料の仕組みから、「お医者さんの給料は何故高いのだろうか?」という誰もが考えたことのあるであろう疑問に答えてくれます。
基礎知識として、1度聴いてみることをオススメします。
第71.5話(番外編):消費者金融から400万円借りています
第71.5話(番外編):消費者金融から400万円借りています
「35歳男性、消費者金融から400万の借金あり、金と女を求め、夢だった職業になりたい」と質問するリスナーを、サウザーさんとアナキン先生がボコボコにする回です。
たしかに、誰がこの話を聴いてもこの男性が勉強不足なのは分かります。とはいえ、「勉強しないまま生きていくとこんな人生になる」という反面教師としては非常にいい例だと思います。
みなさんもこの話を聴いて、お金の勉強を始めましょう。
▼個人的には活字での読書がオススメですが、まずはマンガから学習を始めるのも非常に有効だと思います。
第242話:冬眠前最終話 負け続けの人生
第242話:冬眠前最終話 負け続けの人生
サウザーさんが毎日更新を休止する前の最終回ということで、これまでの人生を振り返りつつ、リスナーに勇気を与えるメッセージを送ってくれます。
「負けるな」と言われ続けて、目の前の勝負に勝つしかないと考え続けるのはしんどいし、最終的には資本主義ゲームに負けてしまう。
自身が負け続けの人生を送ってきたと語るサウザーさんが、「周りの同調圧力でがんじがらめにされて自分の人生を見失ってもいいのか?」という強いメッセージを伝えてくれる回です。
このままの人生を送るのは嫌だと漠然と感じている方は、ぜひ1度聴いてみることをオススメします。
第320話:予め十分に自学自習することの重要さについて
第320話:予め十分に自学自習することの重要さについて
現代の世の中には有益な情報がたくさん転がっているので、自分で本を読むなり電卓を叩くなりして、勉強することの必要性が分かります。
コメントをしたリスナーの方はサウザーさんにぶった切られていますが、それを聴いている僕たちも同時に喝を入れられている気分になります。
自学自習の大切さを再認識する回として選出しました。
もっと紹介したい話はたくさんあるのですが、全てまとめているとキリがないので今回は4つだけにしておきます。
まとめ:金持ちになるためには、真面目に勉強して行動するのみ
お金持ちになるには商品を持つ必要があると話しましたが、その第一歩は真面目に勉強することです。
勤め人を卒業して、今では金持ちとしてだらだら暮らしている人たちも、最初は勤め人の状態から資本主義ゲームをスタートしています。
そういった人たちがサウザーラジオにたくさん登場しますが、彼らが口を揃えてよく話すのは、「まず自分で本を読んで勉強しろ」という言葉。
自分で考えて行動しなければ絶対に金持ちにはなれません。まずは楽してお金を儲けようという考えを捨てて、真面目に勉強するところからスタートしましょう。
僕も毎日コツコツと本を読んで勉強します。今回は以上です。それではまた!
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