どうも、なすびと申します。
ぼくは大学院卒で自動車メーカーに就職したサラリーマン1年生。
25歳の若手社会人です。(2021年2月現在)
学生時代から自分のキャリアについて考えてきた結果、大企業サラリーマンをしながら副業として不動産賃貸業をするのが良い打ち手だと感じ、勉強と貯金を続けてきました。
貯金が増えるほど自分の選択肢も増えていく現状はなかなか居心地がいいな、と感じています。
そこで今回は、「社会人1年目で100万円を貯めてみよう」というメッセージを就職内定者に向けて贈ろうと思い、記事にまとめてみました。
- 社会人1年目で100万円を貯めるべし
- 100万円は資本だが、10万円は資本といえない
- 大事なのは100万円の使い道
正直なところ、社会人になってからコツコツと貯金ができる人間になれるかどうかは、就職する前の行動や心意気で決まります。
知識も自分の意志も持たず、フワフワしたまま社会に出ると四方八方からお金を吸い取られてしまい、お金がぜんぜん貯まりません。
» お金の勉強をしていない新社会人は、初日からお金をむしり取られます
なので「社会人1年目からしっかり貯金をしてキャリアの選択肢を増やしたい」と考えている方は、ぜひ今回の記事を最後まで読んでみてください。
ぼくは実際にコツコツ貯金してきてよかったと感じているので、志のある方にはきっと参考になるはずです。
社会人1年目で100万円を貯めるべし
まず4月から社会人になる、というあなたに伝えたいのは「1年目で100万円を貯めてみよう」ということ。
実際に貯めてみると分かりますが、社会人になったら100万円の貯金なんてそう遠くありません。
固定費を下げて普通に生活していれば、勝手に貯まります。
なかなか簡単に言い切るね~。
重要なのはなぜ社会人1年目で100万円の貯金を目指すのか、という点ですね。
この社会では資本こそがパワー
説明する必要はないかもしれませんが、令和のこの日本は資本主義社会です。
単純にいうと、より大きな資本を手にする者が勝つ、という世界。
ぼくたちサラリーマンが1日8時間の労働をしてようやく1~2万円のお金を得られるのに対し、資本家は労働時間0でもそれ以上のお金を手に入れる。
まさに資本こそがパワーなんですね。
資本を持たざる者は、どうあがいても資本家に勝てない。
普通に走るか、原付に乗って走るか、両者の間にはそれくらい大きな差があるんです。
100万円は資本だが、10万円は資本といえない
資本を持つ者が強いなら、「じゃあ自分も資本を手に入れればいいじゃないか」と考えるのが合理的な考えなんですが、ここで気をつけなければいけないことが1点。
それは、お金はある程度の量が集まらないとパワーを発揮できない、ということです。
100万円という”まとまったお金”には次のお金を生み出すパワーがあるけど、10万円にはそのパワーがない。
つまり「お金=資本」というわけではなく、「次のお金を生み出せる量のお金=資本」だと考えてもらえばOK。
100万円で始められそうな事業はいろいろと思いつくけど、10万円で始められる事業なんかほぼ無い。
ってなわけです。
不動産を仕入れて商売を始めたいぼくの場合は、10万円を貯めたところでなんの打ち手も思いつきません。
10万円は資本といえない、とはそういうことです。
資本がなくてもお金を生み出すことはできる、否
先ほどの話とは矛盾してしまいますが、インターネットの発達した令和のこの時代、一応お金がなくても次のお金を生み出すことはできます。
ただしそれは、自分がクラウドファンディングなどで信頼や信用を換金できる場合のみ。
実際にぼくみたいな普通のサラリーマンであっても、クラウドファンディングで資金を集めて事業を始めている方はいます。
しかし、そんな魅力的な事業アイデアを思いつくのは至難の業ですし、信頼や信用も一朝一夕で手に入れられるものではありません。
たぶん普通に生活しながら100万円を貯めることのほうが簡単に達成できるはず。
だからこそまずは100万円の貯金を目指してみるんです。
ぼくは社会人1年目で200万円を貯めましたが、実際にそう難しくはありませんでした。
詳しくは以下の記事にまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
» 入社して8ヶ月、貯金が200万円を超えました【コツ:固定費削減】
大事なのは100万円の使い道
ここまでの記事を読んで、あなたが今
よし、1年目で100万円貯めてみるぞ!
と意気込んでいるとします。
だとしたら、次に考えるべきはその使い道。
「100万円を何に使うか」という命題について真剣に考えねばなりません。
お金は持っているだけじゃ増えない
まずは1番大事なことを言っておくと、頑張って100万円を貯めたとしても、それを使わなければ何の意味もないです。
完全に無意味かというとそんなことはありませんが、お金はただ持っているだけじゃ増えません。
せっかくなら貯めたお金は増やしたいじゃないですか。
だからしっかり勉強して、その使い道を考えるんです。
「利回り」という言葉の意味するところ
「利回り」
これは不動産関係の言葉になりますが、簡単にいうと「投資したお金がどれくらいの利益を生み出すか」という指標です。
ここで注目したいのが、「利“回り”」という文字について。
書いて時の通り、お金は回さないと(使わないと)利益を生み出さないんです。
だからお金を貯めることだけに集中するのではなく、その使い道を探すことにも意識を割きましょう。
お金は回すことで初めて増えていく。
心に留めておきたいですね。
100万円を使ってできること
100万円という資本があれば使い道はたくさん見つかります。
しかし、ぼくのようなサラリーマンが100万円を持っていても、その使い道は限られてしまうんです。
なぜならば、サラリーマンには時間と場所の制約があるから。
毎日会社に通える距離に住みつつ、さらに1日8時間以上を会社に提供しなければならない、そんなサラリーマンにもできる商売は限られています。
サラリーマンが副業として現実的に続けられる商売は以下の5つ。
- 不動産賃貸業
- ブログアフィリエイト
- 転売
- パーティ・イベントビジネス
- ダウンロードコンテンツ販売
詳しい解説はサウザーラジオ第7話にて。
» 勤め人の傍に行う副業はどんなものが適しているか?
時間と場所の制約を受けたサラリーマンがお金を増やそうとしても、その方法は非常に限られているんです。
なのでサラリーマンが副業をするなら、この中から自分に向いていそうなものを始めてみるのがおすすめ。
できるだけ失敗しにくいのがいいなあ…。
ときには失敗してお金が減るかもですが、それは一時的なもの。
知識はちゃんと蓄積していくので、またコツコツお金を貯めて、次の使い道を探せばいいんです。
勉強しなければ100万円なんて一瞬で溶ける
最後にあなたにお伝えしておきたいのが、勉強の大切さについて。
知識や経験のないまま100万円を使っても、そのお金が増えることはまずないでしょう。
だからまずは自分が「コレなら行けそうだ」と思えるまで勉強をするのが大事。
本を読んでもいいし、その分野に長けている人に話を聞きに行くのもいい。
お金を使う前にしっかりと勉強をすること。
ここで楽をして何の勉強もせずにお金を使ってしまうと、資本が一瞬で溶けてしまいます。
まあ先ほども言ったとおり、失敗してもまたお金を貯めて再チャレンジすればいいんですが、経験値の蓄積しない失敗はただのゴミ。
勉強した上で失敗しないと時間とお金をムダにしてしまうんです。
だからまずは勉強して自分の頭で考えてみてくださいね。
マネーリテラシーの基礎は「金持ち父さん貧乏父さん」でも読んでおけばいいでしょう。
» 金持ち父さん貧乏父さんの内容から学んだ3つのこと【資産とは何か?】
まとめ:社会人1年目で100万円を貯められたら世界の見え方が変わる
というわけで今回は、社会人1年目で100万円を貯めるべし、という話からその使い道についてお話ししてきました。
簡単にまとめると以下のとおり。
- 10万円じゃパワーが足りないから100万円を貯めよう
- しっかりと勉強して、100万円の使い道を真剣に探そう
受験勉強と似たような話ですが、お金を増やそうとする場合にも「ワープ」なんて無くて、毎日の勉強や訓練をコツコツ地道に繰り返すことでしかゴールにたどり着く方法はありません。
逆に言えるのは、受験勉強をそれなりに頑張ってきた方であれば、100万円を貯めるのもその使い道を探すのも、そう難しくはないということ。
だからぼくはこうして発信しているんです。
ぼくたち若手社会人の未来はまだまだ明るいので、今のうちからコツコツと準備を進めておきましょう。
今回は以上です。それではまた!
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