「スマホ断ち」をしてみようと思うんだけど、具体的な方法とか、実際やってみた結果や効果について知りたい。
こんな疑問にお答えします。
- スマホ断ちの方法
- 2週間のスマホ断ち生活を実践してみた結果
- スマホ断ちによる3つの効果
どうも、なすびと申します。
ぼくは中学生のとき(2008年ごろ)、ネットの世界に足を踏み入れて、スマホの登場以降は常にスマホやネットと共に生活してきました。
スマホゲームはかなり前に引退しましたが、ブラウザやSNSは今でも利用しています。
スマホはやっぱり怖いもので、ちょっと触り始めたら一瞬で1時間くらい経ってますよね。
せっかくの休日でも、ダラダラとSNSを眺めているだけで午前中が終わったり…。
そんな生活に対する嫌気が差したぼくは、2週間の「スマホ断ち」を実践してみました。
この記事では、そんなぼくの「スマホ断ち」から感じた、すばらしい効果についてお話していきます。
これ以上スマホに時間を奪われたくないと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。(今もスマホの画面を見ているとは思いますが)
スマホ断ちとは
「スマホ断ち」とは、文字通り、スマホを断って生活することです。
最近話題になっている「デジタルデトックス」のスマホ版といった感じ。
一定期間スマホと距離をおいて生活することで、ムダな時間を減らしたり、ストレスを軽減することを目的としています。
スマホを完全に断って生活するわけではなく、そのルールは実践する人によってさまざまです。
今回ぼくが実践したスマホ断ちは、比較的ゆるめの条件で行いました。
スマホ断ちの方法
スマホ断ちの方法は人それぞれですが、ここでは、ぼくが実践したきっかけやルールについて解説していきます。
きっかけは正月休み
ぼくがスマホ断ちを実践しようと思ったのは、大学院2年生の年末年始でした。
修士2年の冬ということで、休み中でも修論を書き進めなければならず、なかなかモチベーションが上がりません。
そんな自分の生活を振り返ると、驚くほどスマホをいじっている時間が長かったことに気が付きました。
その結果、修論も進まずブログも書けず、という状態のまま年を越すことになり、スマホをいじりながら新年を迎えたのです。
スマホの電源を切って作業してみた
年が明けて、自分の堕落した生活を冷静に振り返ったぼくは、スマホの電源を切って作業をすることにしました。
そのときのツイートがこちら。(2020年1月2日)
このブログ記事を書いているのが2020年1月16日なので、ちょうど2週間たったことになります。
実際にスマホを断って作業をしてみた感想としては、「スマホってぜんぜん必要なくね?」といった感じ。
ぼくにとってスマホ断ちは、最高の実験になりました。
ゆるめのルールでスマホ断ちを開始
ぼくが実践したスマホ断ちのルールは比較的ゆるめ。
「スマホをいじるよりも優先すべき活動をしている間は、スマホの電源を切る」というものです。
具体的にいうと、
- 読書
- ブログ運営
- 修論の執筆
- ファイナンシャルプランナー試験の勉強
などの活動を行なっている間はスマホの電源を切っておく、というだけです。
めっちゃ簡単じゃん。
ですよね、
でもこの記事を読み終えるまでは、スマホの電源を切らないでほしいです。
ぼくはこのブログを運営するのと同時にTwitterアカウントでも発信をしているので、「SNSの利用禁止」というルールは設けませんでした。
2週間実践してみた結果
とりあえず上記のようなルールで2週間をすごしてみた結果としては、「生産性が3倍くらいに上がる」といった感じです。
(もちろん、人によって個人差はある)
ぼくたち人間の日常生活をより便利にするために広まっていったスマホですが、そのスマホに吸い取られる時間や集中力のことを考えると、「とてもスマホを持つことによって生産性が上がる」とは言えません。
それに気がつけただけでも、今回のスマホ断ちには大きな意味がありました。
ここからは、ぼくが2週間のスマホ断ちを実践して感じた、3つの効果についてお話ししていきます。
スマホ断ちによる3つの効果
ぼくが2週間のスマホ断ちを実践して感じた効果は以下の3つ。
- 集中力が高まる
- 自分の時間が増える
- ムダな情報が減る
それぞれ順番に解説していきますね。
集中力が高まる
まず1つ目は、「集中力が高まる」ということ。
厳密には集中力が高まるというよりも、「スマホに集中力を奪われない」といった方が正しいかもしれません。
ぼくたちはスマホに、集中力を“奪われている”
スマホがなかった時代には、自宅でできることが限られていて、目の前のことに集中するしかそもそも選択肢がありませんでした。
しかし自分の手の届くところにスマホがあると、できることが何万通りにも増えて、その1つひとつが通知を鳴らします。
そんな環境で集中力を高く保てるわけがありません。
なので、スマホの電源を切って自分の手の届かないところに隠すことによって、できることが少なかった時代を再現し、集中力を高く保つことができるんです。
もともとぼくたち人間には高い集中力が備わっているので、それを妨害する大きな要因がスマホだったということ。
自分の時間が増える
スマホを断つことによって得られた2つ目の効果は、“自分の”時間が増えるというもの。
スマホはぼくたちから集中力を奪っていくだけでなく、時間までをも奪っていきます。
例をあげると、SNSをダラダラ眺めている時間というのは、果たして自分の時間でしょうか?
自分の好きな人や尊敬している人の発信を見て、楽しんだり学んだりするのは有効なスマホの使い方だと思いますが、全員がそういうわけではないはず。
知らない人のつぶやきが流れてくるだけのタイムラインを、目的もなくひたすら眺めているだけです。
たしかに、タイムラインを眺めてるときって目的がないかも…。
自分の時間を守る
ニュースアプリで、不幸な事件や有名人の恋愛事情を眺めているのも時間のムダですね。
- 不幸な事件のニュースを見る
→テンションが下がる - 有名人の恋愛事情を知る
→自分の人生には何の影響もなし
といった感じで、自分の貴重な時間を使っているのにも関わらず、スマホをいじることによって得られるメリットが特にありません。
上記のように、スマホに集中力だけでなく時間も奪われている方は多いはず。
自分の時間を守るためには、スマホを断つのが圧倒的におすすめです。
ムダな情報が減る
スマホ断ちによって得られた3つ目の効果は、「ムダな情報が減る」ということ。
ぼくは、自身がブログ・アフィリエイトというビジネスをするにあたって、「雇われずにお金を稼ぐにはどうすればいいのか」と常に考えてきました。
もちろんその中で、
- 文章の書き方
- ブログデザインは重要性
- できるだけ多くの人に記事を読んでもらう方法
などのさまざまな情報について本やネットで調べて、実践しています。
そんな自分の活動を振り返って感じたのは、「“今の自分“に役立つ情報以外は、すべてムダだ」ということ。
“今の自分”に役立つ情報以外はムダ
何か自分で成果を出したいものがあると、つい多くのサイトやSNSアカウントを訪れて情報収集をしてしまいます。
しかし1つ気になり出すと、絶対に2つ、3つと他の部分まで気になり始めるのが情報収集というもの。それが時間の浪費につながっていくんです。
今1万円しか稼げていない人が100万円を稼ぐ方法について調べても、現時点ではほとんど役に立たず、すぐに忘れてしまいます。
そして、結局もう1度調べ直すという非効率的な情報収集をぼくは繰り返してきました。
このスマホ断ちをきっかけに、ぼくはもっと情報収集を効率化していきます。
情報収集の時間を制限してみるのもいいかもね。
スマホ断ちのなかで困った場面は?
結論としては、ぼくがスマホ断ちを実践した2週間の中では、1度も困った場面がありませんでした。
もちろん、ぼくが実践したルールは「自宅で作業をしている間のみ、スマホの電源をオフ」という簡単なものだったからでもありますが。
とはいえ、普段家に帰ったらスマホをいじり倒していたときのぼくからしたら大きな変化です。
自宅にスマホは必要なのか?
ホリエモンやキンコン西野さんといった、自宅に帰っても常に活動しているほどの忙しい方であれば、スマホでの迅速な連絡が必要なのかもしれません。
しかし、少なくともぼくの場合は、自宅にいるあいだに緊急の連絡がきた記憶はスマホを持ってから1度もありません。
となると、自宅でスマホを使う必要がほぼないんです。
たしかに家では必要ないのかも。
実際に自宅で電源を切ってみると、驚くほどスマホが必要ないことに気がつきます。
まとめ:スマホに奪われたものを取り戻そう
ということで今回は、ぼくが2週間の「スマホ断ち」をしてみた結果についてお話してきました。
感想としては、「スマホに奪われていた、いろいろなものを取り戻せた」という感じです。
そしてその中でも大きいのが以下の2つ。
- 時間
- 集中力
現在この記事をスマホで読んでいる方は多いと思いますが、読み終わり次第、スマホの電源を切ってみてください。
おそらくほぼ困らないはずです。
その代わりに自由な時間と集中力が戻ってくるので、「時間がなくてできなかった」と思っていたことをやりましょう。
10cmくらいの画面を見て死んでいくのなんて嫌ですもんね。
今回は以上です。それではまた!
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