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なすび
勤め人卒業したい
29歳、社会人5年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー→マレーシア駐在|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|第2種電気工事士|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。
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【教訓:仕事はスピード勝負】新人のうちはスピード意識で働こう

新人のうちはスピード意識で働こう
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なすび

どうも、なすびと申します。

ぼくが現場に配属されてから約2ヶ月がたち、徐々に現場の環境や仕事にも慣れてきました。

一方、仕事を進めていく中で自分に足りないものも見えてきて、毎日が学びの連続です。

そこで今回は、その中でも特に重要だと感じた「仕事のスピード」について学んだことをまとめました。

現在進行形で新人として奮闘している方や、もうすぐ社会人になるという方はぜひ参考にしてみてください。

新人時代の働き方次第で、その先のキャリアや選択肢が変わってくるはずですよ。

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目次

新人時代の教訓:「仕事はスピード勝負」

大手メーカーの現場で2ヶ月ほど働いてみた結果、ぼくは「仕事はスピード勝負」という結論にたどり着きました。

新人のうちは、とにかくスピードを意識して仕事をするのが大事。

クオリティが気になることもありますが、量をこなせば質は後からついてきます。

だからまずはスピード。

なすび

ぼくは1人の新人として、自分にそう言い聞かせつつ働いてます。

仕事はスピード勝負

ぼくが「仕事はやっぱりスピードが大事だ」と再認識したのは、ある不良パーツのサイズを測定していたときのこと。

先輩に頼まれて、ぼくは良品と不良品それぞれのサイズを測定しようと準備を始めました。

大学院生のときと同じように、等間隔でしるしを付けてそれぞれの箇所についてサイズ差を比較しよう、と。

しかし、その“測定準備”が終わったタイミングでちょうど先輩がきて一言。

「どう?どれくらい差があった?」

なすび

まだ1箇所もサイズの測定を終えていないぼくは、当然その質問に答えられませんでした…。

先輩からはその場で「ざっくり分かればいいんだよ、仕事はスピード勝負。」と言われ、そこから30秒で測定を終えて報告。

やっぱり仕事にはスピードが欠かせないようです。

そもそも新人に質を求められることはない

今回の失敗が起きた最大の原因は、「どれくらいの精度が必要なのか把握できていなかった」ということ。

事前に要点を確認しておけば、結果を聞かれたときに「まだ準備しかしてません」なんて答えることにはならなかったはず。

やはり自分はまだまだ「仕事」というものに慣れていないようです。

冷静に考えてみれば分かることですが、そもそも入社1年目の新人に仕事の質が求められる場面なんてほぼないはず。

その職場における知識がないと、「何をもって質が高いとするのか」すら分からないんですから。

新人くんが良いと思っても上司や先輩から見るとゴミ、なんてことはよくあることでしょう。

だから「どれだけ自分なりに質を追求してもゴミしか出来上がらない」という方向に突き進まないためには、とにかくスピードを意識して働くのが大事。

なすび

質については、もっと知識が増えてからこだわり始めればOKです。

とまと

たしかに、どれだけ頑張って質を上げようとしても、いろんなところを修正されるからなあ…。

とはいえ正確性が必要なときもある

「新人のうちはスピードを意識して働け」とは言うものの、もちろん新人であっても仕事の正確性が求められることはあります。

たとえば、

  • データを収集したあとに報告用のグラフを作る
  • プレゼン用の資料を作る
  • 議案書を作る

といった場面。

要するに、資料を作って報告する場合には正確性が必要だということですね。

ぼくは部の経費の実績を管理する仕事を受け持っているんですが、そのデータをまとめた報告の数字が間違っていたら大変なことになります。

ぼくが報告した経費実績のデータをもとに部課長が来月の施策を判断する、という場面ではスピードばかりを考えてはいられません。

次の行動を判断するのは誰だ?

とりあえず新人のうちは、

  1. 仕事の方向性をざっくり決めたいとき→スピードを意識
  2. 資料を使って報告するとき→正確性を意識

といった感じで仕事を進めていくのがいいでしょう。

それぞれの違いは「誰が次の行動を判断するのか」という点ですね。

①だと自分が行動を共にする先輩、②だと部内の偉い人、といったイメージ。

新人のうちは先輩と現場にでて仕事を進めることのほうが圧倒的に多いので、スピードを意識する場面のほうが多くなる、というわけです。

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新人が仕事のスピードについて考えるべき3つのこと

新人が「仕事はスピード勝負」という意識で働くときに考えるべきことは以下の3つ。

  1. 目的
  2. 精度
  3. 納期

それぞれ順番に解説していきますね。

①:目的

まずぼくたちが最初に考えなければならないのが、仕事の目的です。

「この仕事は何のためにやっているのか」を理解していなければ、ただのやらされ仕事で終わってしまいますから。

あなたの仕事をただの単純作業で終わらせないためにも、目的を確認しておくことは非常に重要。

ぼくが前半で触れた「サイズ測定」の話だと、その目的は「良品と不良品のサイズ差をざっくり知ること」でした。

パーツのサイズが1mmずれているのか、5mmずれているのかで対応を変えなければならないからです。

といった感じで、仕事の目的が分かると次の行動が見えてくる。

なので新人のうちは必ず仕事の目的を考えるようにしましょう。

なすび

自分で考えて分からなければ、その場で先輩や上司に質問してしまえばOKです。

②:精度

次に考えるべきなのは、その仕事に必要とされる精度。

理由は単純で、仕事のスピードと精度はトレードオフの関係にあるからです。

早く終わらせようとすれば精度が落ちるし、精度を追求しようとすると時間がかかります。

ベテランにもなればスピードと精度を両立させることができるかもしれませんが、ぼくたち新人にはおそらく難しいでしょう。

なので、「その仕事にはどれくらいの精度が必要なのか」が分かるとスピードを意識しやすくなります。

1mmか5mmかを判断するならノギス(ものさし)でパッと測定すれば一瞬ですが、0.01mm単位のデータが必要ならもうちょっと時間がかかるので。

「この仕事の結果は、誰が何に使うのか」を考えれば、スピードと精度、どちらを重視して進めるべきなのか判断できるはずです。

③:納期

ぼくたち新人が考えるべきこと、最後の1つは仕事の納期です。

とまと

「いつまでに終わらせなきゃいけないのか」ってことね。

なすび

そうです。
それさえ分かれば、必然的にスピードを意識することになりますから。

レポートの提出期限と同じで、期限まで余裕があればより深い考察をまとめられますし、余裕がなければザックリと要点だけをまとめて提出することになりますよね。

ただ、大学のレポートであれば多くても2つか3つくらいを並行して進めればOKですが、社会人となるとそれ以上のタスクを並行して進めなければいけないのに加えて、急に電話がかかってきて突発的な対応を求められることも…。

そんな中で「いつまでにその仕事を終わらせなきゃいけないのか」が分かると、必要なスピードが分かり、目指すべき精度も分かってくる。

だからこそ納期を考えるのはめちゃくちゃ重要なんです。

なすび

逆に、納期を考えていないとなかなか仕事が終わりませんね。

まとめ:新人時代はスピード意識で仕事をしよう

今回は、新人のうちは「仕事はスピード勝負」という意識で働こう、というテーマでお話してきました。

具体的には、

  1. 目的
  2. 精度
  3. 納期

この3つを考えつつ仕事を進めればOKです。

なすび

自分で考えて分からなければ、すぐに先輩や上司に聞きましょう。

新人のうちであれば何を質問しても、「まだそんなことも分からないの?」なんてことは言われず、だいたいのことは教えてもらえます。

自分の頭を使って考えるのはめちゃくちゃ大事ですが、考えて分からなければできるだけ早く聞く、というのも同じくらい大事。

ちょっと先輩たちが忙しそうでも、迷わず質問してしまいましょう。

仕事はスピード勝負ですよ。

というわけで今回は以上です。それではまた!

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29歳、社会人5年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー→マレーシア駐在|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|第2種電気工事士|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。

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