社会人になってからぜんぜん自由な時間がない。
どうしてこんなに時間がないんだろう…。
時間がないと感じたときに考えるべきことや、社会人が時間を作る方法を教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
- 社会人に自由な時間がない理由
- 自由な時間を作るために社会人がやるべきこと
- 時間を大切に使わないと、人生がもったいない
どうも、なすびと申します。
学生のうちはあんなに持て余していた時間ですが、社会人になってやっとその価値を知りました。
その結果たどりついた事実は、「社会人には時間がない」ということ。
帰ってからごはんを食べて風呂に入ってダラダラしていると、もう寝なきゃいけない!なんて経験は誰にでもあるはずです。
そこで今回は社会人に時間がない理由や、自由な時間を作るために社会人がやるべきことについてまとめました。
社会人として生活する中で「時間がない…。」と感じている方はぜひ参考にしてみてください。
社会人に時間がないのはなぜか?
社会人になると、どうしても自由な時間が少ないと思ってしまう方が多いはず。
ぼくはその理由が「やらされ感」にあると断言します。
出社時間は決まっている、退社時間は決まっていない
社会人の「やらされ感」を最も増大させるのは、会社での就業時間です。
朝8:30くらいに仕事が始まり、定時に終わったとしても17:30というのが一般的でしょう。
また残業も考慮すると、退社時間は明確に決まりません。
この「就業時間を自分で自由にコントロールできない」というやらされ感こそが、自由な時間の少なさを際立たせているように思えます。
通勤時間は行動を制限される
“自由な”時間がないという点では、通勤時間の影響も大きいです。
- 電車やバスの中ではだらだらとスマホをいじるだけ
- 音楽を聴きながらぼーっとして会社に到着するのを待つ
- 勉強したくても車通勤のため何もできない
といった方にとっては通勤時間ほどムダな時間はないでしょう。
「会社に行く」という行為そのものでは何も価値を生み出せませんからね。
通勤中に楽しめるような趣味がない方にとっては苦痛なはず。
ぼくのように本を読むのが趣味の方であればあまり気にならないかもですが。
余談ですが、ぜひこれを機にあなたも本を読んでみては。
» 年間100冊の本を読んで実感した、読書がもたらす5つのメリットまとめ
時間を“使っている”意識がない
結論としては、「やらされ感」によってぼくたち社会人は「時間がない」と感じさせられているんです。
- 仕事をさせられている
- 会社に通勤させられている
- 行動を制限されている
上記のように、多くの方の感情はすべて受け身のもばかり。
時間を“使っている”のではなく、“使わされている”ということです。
この点を改善しないかぎりずっと「時間がない」という感情は消えないでしょう。
- 就業時間中にどれだけ多くの価値を提供できるか
- 通勤時間中でも楽しめる、または成長できるものは何か
といった感じで、自分の意志で“時間を使う”感覚が必要です。
あなたが苦痛を感じながら会社に到着するのを待っているのと同じ時間に、楽しく読書をして成長しながら通勤している方もいるわけですからね。
まずは「やらされ感」をしっかりと認識して、少しずつ自分の意志で時間を使うようにしていきましょう。
そうすれば「時間がない」っていう気持ちは減っていくってことね。
自由な時間を作るために社会人がやるべきこと
上記でお話しした「やらされ感」が認識できると、急に自分の時間が大切に思えてきます。
だって時間を使わされているということは、「他人に自分の時間を使われている」のと同じですからね。
そう聞くと、ムカついてくる方もいるんじゃないでしょうかw
目標を持つと時間の使い方が変わる
自分の意志で時間を使うために必要なことはただひとつ、目標を持つことです。
ザックリとしていてすみません。
でもぼくが今、「自分の意志で行動を選択して時間を使う」という生活を送れているのはまさに目標があるからこそなんです。
2020年4月時点で社会人1年目のぼくが目標としているのは、
- できるだけ早く会社に価値を提供できるようになること
- 2020年9月までにTOEIC800点→11月に850点
- 2021年4月までにブログ収益を月10万円以上にすること
といった感じです。
ぼくは今、できるだけ上記のような目標に近づくための行動を自分の意志で選択して生きています。
通勤時間中は自分のスキルを高められるような本を読んでいますし、帰宅したらすぐにTOEICの勉強を開始します。
目標がなかったらこんな時間の使い方はしていません。
「もっと時間があれば嬉しいな」とは思いますが、「時間がない」とは感じていませんね。
「自分の意志で時間を使う」ってそういうことかあ…。
どうせ死ぬなら心から楽しめることに時間を使いたい
ぼくは現在、「起床→読書→会社で本業→副業でブログ書き→TOEICの勉強→就寝」といった、一見つまらなそうな生活を送っています。
ゲームが大好きなのでたまにはゲームもやりますが、ソシャゲは楽しくないので一切やっていません。
こんな陰キャのような地味な生活について話しても、うらやましがる人はおそらく誰もいないでしょう。
でもぼくは、読書や複業の中で成長を実感できるのが楽しいし、余暇でゲームをプレイするのも楽しいのでOKです。
自分の生活に他人の価値観は関係ありません。
自分が心から楽しめることに使う時間をもっと大切にすべきなんじゃないでしょうか。
もったいないと感じる時間の使い方
ぼくが“心から”楽しめると表現したのは、「本当は楽しいと感じていないことに時間を使っている人」がめちゃくちゃ多いと感じているからです。
具体的には、
- だらだらとテレビを見続けている
- だらだらとYouTubeを見続けている
- だらだらとスマホをいじり続けている
といった行動をしている人のこと。
上記のように、本当に「楽しい!」とは感じていないことに時間を奪われている人が多すぎです。
もちろん、「来週の動画が楽しみで仕方ない!」と思ってYouTubeを見ているのであればすばらしい時間の使い方だと思います。
でも大半の人はそうじゃない。
ただ「なんとなく」動画を流し続けているだけです。
それだと気がついたら寝る時間になっていたりして後悔することが多々あるはず。
ぼくはそんなもったいない時間の使い方を減らして、心から楽しめることに時間を使う人がもっと増えてほしいんです。
そのためにはやっぱり「目標」の存在が大きいってことね。
人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかない
人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません。ならば「時間をどう使うのか」というところで、自分の人生の勝算につながる選択をすべきです。
「メモの魔力」p.195より
これはSHOWROOM株式会社の社長、前田裕二さんの言葉です。
ぼくはこの言葉にすごく感銘を受けました。この言葉が記されていた「メモの魔力」という本の内容については以下の記事にまとめています。
» 「メモの魔力」の内容を、自分のメモで要約してみた【メモ画像あり】
たしかに、全世界すべての人間に等しく与えられているのは、体格や頭の良さではなく「時間」です。
その時間を自分の意志で使わないことほどもったいないことはありません。
今日の自分は昨日までの自分が作る。
明日の自分は今日の自分の行動によって作られるんです。
そんな意識で時間を使わないと、大切な自分の人生があっという間に楽しくないことで埋まってしまいますよ。
なのであなたはこれを機に、「時間がない」ではなく「時間をどう使うか」という思考で生活してみてください。
少しずつではありますが、それによって必ず行動が変わってくるはずです。
まとめ:後悔してからでは遅い、時間を大切に使おう
というわけで今回は、「時間がない」と感じている社会人の方に向けてお話ししてきました。
ぼくが時間を大切に使おうと決意したのは、実際に後悔している人をたくさん見てきたからです。
- 若いときに本を読んでおけばよかった
- もっと早くお金の勉強をしておくべきだった
- 時間をもっと大切に使うべきだった
とぼくに真剣に話してくれたおじさんたちはたくさんいました。
そんな彼らの思いやりをムダにするわけにはいきません。
なのでぼくも実際に、「学生のうちからお金の勉強をしておこう」といった内容の発信をこのブログやTwitterアカウントで続けています。
結局は、時間をどう使おうが後悔するのは未来の自分自身です。
それはぼくもあなたも同じ。
だとしたら、できるだけ後悔しないような時間の使い方を自分の意志で選びたいですよね。
ぜひあなたもそんな思考で自分の人生について考えてみてください。
今回は以上です。それではまた!
- おすすめ就活サイトをご紹介→無料で使える就活サイトおすすめランキング
- 実際にブログを運営してみたい→初心者でもできる、ブログ運営の始め方
- 月額980円で本が読み放題!→Kindle Unlimitedのサービスがお得すぎる
- スキマ時間で稼ごう!→大学院生におすすめのバイト6選
コメント