どうも、なすびと申します。
今回は、上司や先輩に怒られたときの対処法について、僕なりの考えをお話しします。
まず大前提として、人を指導する立場の人間が“人に対してすぐ怒る”のは論外です。
もし、あなたがちょっとしたことで怒る上司や先輩から指導を受けているならば、その相手には人を指導する資格がないということを踏まえておいてください。
自分が怒られることに疑問を感じるならば、そういった場合が多いでしょう。
そのような人たちに対して真面目に対応していては、あなたが疲弊して壊れてしまいます。
今回はそのような上司や先輩に対して、ゲーマーの僕が攻略法をまとめました。
みなさんとは少し違った”ゲーマー”視点で怒られているので、参考になるかもしれません。
怒られるのに慣れてるってこと?
違います。
相手を怒らせないようにすることに慣れています。
ふーん、よく分かんないや。
それでは本編です。
自分が怒られる原因
まず最初に、自分が怒られる原因がどこにあるのかを考えてみましょう。
その種類は以下の2つだけです。
- 自分が責任を果たせていない
- 相手が、上司や先輩としての器を持ち合わせていない
怒られる原因がどちらにあるかで対処法が大きく変わってくるので、まずはこれらについて順番に説明しておきます。
自分が責任を果たせずに怒られる場合
こちらは単純に自分が悪いパターンですね。
- 寝坊して予定の時間に遅刻した
- 自分に割り振られていた仕事を忘れていて、すっぽかした
とかです。
しかし、この2つの例はどちらも完全に自分が悪いかと言われれば、僕はそうではないと思います。
なぜならば、寝坊したのは毎晩遅くまで仕事に拘束されているからかもしれませんし、上司が仕事を割り振るのがヘタな場合もあり得るからです。
まずはひとまず冷静になって、原因が本当に自分にあるのかどうかを考えましょう。
本当に自分のミスや不手際で怒られたのならばそれを改善すればいいのですが、そうでない場合は相手に原因があるため、次で説明するパターンに含まれます。
相手が一方的に不満をぶつけてくる場合
一般的に、みなさんがより多くのストレスを感じて不満を漏らすのが、こちらのパターンです。
先ほどのように自分が悪い場合だとしても、上司が部下を怒るのはナンセンスだと僕は思っています。
部下が倫理的に問題のあるミスをした場合は怒るべきですが、そうでない場合は上司の裁量が悪いことも原因のひとつだからです。
そのため、自分の裁量が悪いことを棚に上げて部下を怒ることしかできない人間には、人を指導する資格がないのかなと思っています。
部下から本当に信頼される上司は、その部分をわきまえているからこそ信頼されているのです。
相手が一方的に不満をぶつけてくる場合は理不尽なパターンが多いですが、それを回避したり対処する方法は確実に存在しているので、これから説明していきますね。
相手を怒らせないためにやるべきこと
先ほどは、相手が怒るときの2つの原因について触れましたが、まずは相手が怒る前にやっておくべきことがあるので、説明しておきますね。
徹底的に相手を観察する
公然の場で、人を怒る人間は自分にとって敵でしかありません。
ゲームでいうところのモンスターです。
そこで、まずは敵を攻略するために徹底的に観察しましょう。
ここで注意すべき点は、対象を“自分と同じ人間”だと思わないことです。
対象を人間として捉えると、
この人って最低!!
人としてどうなの!?
という怒りの感情がこちらにも芽生えてしまうからです。
あくまでも相手は”モンスター”なので、そこだけは忘れないようにしましょう。
ここでゲームの考え方に戻りますが、みなさんはモンスターを倒すときに何を考えるでしょうか?
おそらく以下の3つの点をメインに考えると思います。
- 行動パターン
- 攻撃力
- 弱点
上記の3つを、いま僕たちが考えている“モンスター”に対して当てはめてみると、
- 行動パターン
- 相手が怒ったときに、こちらが受けるダメージ
- 相手がされて、嫌なこと・嬉しいこと
となります。
こう考えてみると、もはや完全にモンスターですね。笑
それでは以上の3つについて順に見ていきましょう。
上司や先輩の行動パターンを知る
僕は今、頭の中で“モンハン”の場面を想像しているので、モンハンに例えて説明していきますね。
モンスターは、主に僕たちハンターがどの位置にいるかによって、攻撃のパターンを変えてきます。
そこで、みなさんの上司や先輩が、「いつ、なぜ、どのように」怒るのかを観察してみてください。
そうすると、いくつかのパターンに分けられると思います。
上司や先輩の行動パターンが見えてこればあとは簡単で、モンスターがその“怒りルート”に入らないように、先手を打っておけばいいのです。
”閃光玉”や”音爆弾”を忘れずに持っていきましょう。
回復薬グレートも忘れないようにね!
- 相手が「暑がりなタイプ」
→事前にクーラーをつけておく - 相手が「喉が渇くとイライラするタイプ」
→安い缶コーヒーでも買って与えてみる
上記のように、怒りルートを避ける手段はいくつか思いつくはずです。
それを攻略するのがゲーマーにとってのやりがいでもありますからね。
できるだけゲームの基本に忠実になり、まずは「相手の観察」から始めましょう。
自分が怒られたときに受けるダメージを予測する
自分が受けるダメージは、絶対に考えておかなければなりません。
なぜならば、自分のHPがゼロになったらゲームオーバーだからです。
相手が怒りだして暴力をふるってくるようであれば、早めの段階で逃げ出して自分の命を守りましょう。
自分の命を守ることさえできれば、あとから法的措置でモンスターを懲らしめることができますからね。
いつも受けているダメージが小さいものだったとしても、蓄積したときに回復できないほどのダメージに膨れ上がる可能性もあるので、自分の受けるダメージは多めに見積もっておきましょう。
HPは常に一定以上に保つことを、心がけましょう。
現実世界では、リスポーンできないよ!
相手がされると嫌なことや嬉しいことを把握する
こちらはモンスターでいうところの“弱点”に当たります。
モンスターにとっての弱点は嫌なことしかありませんが、ここでは相手にとっての“嬉しいこと”も弱点となります。
僕たちは、自分が怒られることを回避して、被ダメージを減らせれば良いわけです。
そのため、相手の怒りゲージを上げないためには、嫌なことよりもむしろ嬉しいことの方が効果的です。
上記で解説したように相手の行動パターンをよ~く見極めて、相手の怒りゲージをコントロールしてみましょう。
適切な観察ができていれば、攻略法はたくさん思いつくはずです。
ネットで自分と同じような状況について検索することでも、攻略法は見つかるかもしれませんね。
理不尽な怒られ方をしたときの対処法
敵の観察が十分にできていたとしても、予想外の怒りが発生することもあります。
プログラムが組まれているゲームでは普通はありえませんが、例えるならば“バグ”とでも呼ぶべきでしょうか。
そのようなバグに対しては、もはや対処法はほとんど残っていません。
ここまで読んだみなさんは、大体予想がつくかもしれませんが、”バグ”に有効なものを2つほどあげておきます。
- より地位の高い上司に報告する
- 訴える
バグに対しては“力”で応戦しましょう。
上司の権力に従わせるか、法に従わせるかです。
これらの手段を実行する勇気がない方もいるかもしれませんが、先ほども話したように、自分のHPがゼロになってしまえばゲームオーバーです。
やられる前に先手を打っておきましょう。
ゲームオーバーになってからでは遅いですからね。
上司を訴える勇気なんて出ないなあ…。
そんな時はまず、自分を守ってくれる人を探すことを優先した方がいいかもです。
攻略法は必ず存在しているので、諦めずに強く生きましょう。
まとめ:あまりに理不尽に怒られるならば、躊躇せずに訴えよう
ということで今回は、上司や先輩に怒られたときの対処法についてお話ししてきました。
毎日頑張って生きているみなさんが、モンスターの攻撃によってダメージを受けてしまうのはおかしな話です。
そのため、この記事を読んでくれたみなさんは、自分なりの攻略法を探して身を守ってください。
僕ができることは、文章でみなさんの心に訴えることだけです。
行動するかしないかはあなた次第なので、自分の身は自分で守りましょう。
僕は、みなさんが楽しいハンターライフを送れることを、心から願っています。
今回は以上です。それではまた!
- おすすめ就活サイトをご紹介→無料で使える就活サイトおすすめランキング
- 実際にブログを運営してみたい→初心者でもできる、ブログ運営の始め方
- 月額980円で本が読み放題!→Kindle Unlimitedのサービスがお得すぎる
- スキマ時間で稼ごう!→大学院生におすすめのバイト6選
コメント