どうも、なすびと申します。
先日、政府が事実上の年金破綻宣言をしましたね。
>>「人生100年の蓄え」国の指針案が炎上
ざっくり上記の話をまとめると下のような感じです。
政府「 もう年金は返せないから、国民は自分でなんとか貯蓄して生活してね…。」
国民「ふざけるな!それなら年金徴収をやめろ!」
政府「それは無理なので、今後も強制的に徴収します。」
国民「…。」
僕も若者ながらこの流れはかなりヤバいなと思いました。
またTwitterでは、こんなツイートが拡散されていました。
事実上の年金制度破綻宣言で、もらえもしない年金の徴収が止まらない事をあきらめた若者の代案が「安楽死の認可」なの、世のジジイババアはちゃんと後悔しないとダメだぞ。お前たちを殺すって言ってるんじゃ無いんだぞ?俺たちは長生き出来ないから苦しまずに死にたいって言ってるんだからな。
年金を貰えず搾取されるだけの人生は「実質的な生き地獄」だと考え、若者たちが安楽死の認可を求めている現状に、僕はぞっとしました。
さすがに本当に安楽死を望んでいる方はそこまで多くはないと思いますが、安楽死という発想が浮かぶ前に、僕たちにはまだできることがあるのではないでしょうか?
ということで今回は、年金制度が崩壊した時代を生き抜くために、僕たちがやるべきことについてお話ししていきます。
それでは本編です。
年金崩壊宣言を受けて、学生はバイトだけをしている場合ではない
本格的に「自分の身は自分で守る時代」に突入した日本では、“自分でお金を稼ぐスキル“がなければ、みなさんの未来が危うくなります。
思考停止でバイトをしていては、自分でお金を稼ぐスキルが身につかない
僕たち学生は、できるだけ早い段階で使えるスキルを身につけておくかそうでないかによって、今後の生きやすさが大きく変わってきます。
一般的なバイトでは、自分でお金を稼げるようになるスキルは身につきません。
- 「サービス業なら、コミュニケーション能力が身につくだろ!」
- 「塾講師のバイトなら、人に物事を教えるスキルが身につくじゃない!」
と思う方もいるかもしれません。
確かに、バイトをすればそのようなスキルは身につきます。
しかし、果たしてそのスキルを使って生活していくだけのお金を稼ぐことは可能なのでしょうか…?
その答えは“ノー”です。
その理由は「需要の質」にあります。
需要の質が学生に与える影響
一般的なお客さんは、自分が飲食店に入ったらある程度のコミュニケーション能力で接客してもらうのが当たり前だと思っています。
そのため、そこで身についたコミュニケーション能力にはお金が発生しません。
一方で、プログラミングなどのスキルであれば、Webサービスやソフトの開発などに必要とされているため、
「お金を払うから、プログラミングを使って製品を作ってほしい」
という需要がたくさんあります。
この差が、僕たち学生の今後の人生に、大きく関わってくるのです。
学生のうちから動き出すべき
そこで僕が学生のみなさんに主張したいのは、すぐに行動を始めるべきだということです。
2019年5月現在の僕は大学院の2年生で、すでに行動し始めてはいますが、
もっと早く動き出しておけばよかった…。
と心から後悔しています。
学生のうちに気が付けただけ運が良かったのかもしれませんが、やはり行動を起こすのが早いに越したことはありません。
大学受験で挫折した僕は、3年生までただ単位を取得するだけの、非常にもったいない時間を過ごしていました。
その3年間があれば、自分にとって大きな武器となりうるスキルが自分に備わっていたでしょう。
しかし今の僕にはその時間を取り戻すことはできないので、この先後悔しないためにも、ひたすら努力するしかありません。
みなさんには僕のようになる前に、この現状に気が付いて欲しいのです。
ここまで読んで少しでも心が動いた方は、すぐに何か行動を始めてみてください。
自分でお金を稼ぐための基本的なスキルは、1,2年ほど真剣に勉強すれば身につけられます。
僕たち学生はまず、何から始めるべきなのか
この問いに対して今回は、3段階の答えを用意しました。それが下記の3つです。
- 人生についての勉強
- お金についての勉強
- 自分に合ったお金の稼ぎ方を実践してみる
それでは順に見ていきましょう。
人生についての勉強
まずは僕たちが生きるこの先の未来で、どのように時代が流れていくのかを知らなければなりません。
その上で自分なりの生き方を見つける必要があります。
現在は「人類100年時代」とも言われ、僕たちのような今の学生世代の人たちは、その多くが100歳近くまで生きると予想されています。
そこで、僕たちが定年後に年金を貰えなかったら、一体どうなるでしょうか?
現役時代に頑張って働いて貯めた貯金を切り崩して、質素な暮らしを30年ほど続けなければなりません。
できれば僕はその未来を避けたいです。
まあとりあえず生きてれば、なんとかなるでしょ…。
と思う方もいるかもしれませんが、ここで僕が指摘したいのはその“当事者意識の低さ”です。
自分の力でお金を稼がなければならない時代は必ず来ます。
今回の年金制度崩壊がその証拠です。
しかし僕たち個人には、時代の流れを止めるほどの大きな力はありません。
そのため、まずは自分がこの先どんな環境に置かれることになるのかを知っておきましょう。
ここで僕がざっくりと話した内容は「LIFE SHIFT」という本でもっと詳しく説明されているので、ぜひ読んでみてください。
学生の方ならば自分で買わなくても、学校の図書館などで借りれると思います。
お金についての勉強
次に必要になってくるのがお金の勉強です。
現代のお金の流れは、これまでのものとは大きく変わってきています。
これからは、汗水たらして真面目に長時間働く人が損をする時代になっていきます。
真面目に働いているのに損をするなんて絶対に嫌ですよね。
少なくとも僕は嫌です。笑
その未来を回避するには、お金についての勉強が必要になってきます。
- 大まかなお金の流れ方
- 人がどのような心理で商品にお金を落とすのか
- 自分にはどんなお金の稼ぎ方が合っているのか
上記の3つを早いうちに知っておくことが、この先の人生を豊かにするために必須なのです。
少し難しい話になってきたと感じている方もいると思うので、もっと簡単に説明してくれている本をここで紹介しておきます。
僕は大学の図書館で借りてこの本を読んだので、わざわざ購入しなくてもみなさんも無料で読む手段はあると思います。
そういった小さな節約の積み重ねが、未来の自分を助けてくれるかもしれません。
自分に合ったお金の稼ぎ方を実践してみる
上記でお話ししたような勉強をすると、
自分にはどんなお金の稼ぎ方が合っているのだろう…?
と考える方が出てくると思います。
それが何なのかは僕には分からないので、みなさん自身で考えてみてください。
すぐに思い浮かばない方は、
お金 稼ぎ方
で検索してみてください。
まずはその中から、初期投資が一番少なそうなものから始めてみましょう。
僕の場合はWebマーケティングに興味があったので、こうしてブログを書いています。
最初は無料でブログを書いていましたが、これは楽しい!と思ったので8,000円ぐらいの初期投資でこのブログを開設しました。
今のところは全く後悔していませんし、自分がお金を稼ぐビジョンもなんとなく見えてきました。
僕がこの感覚を手に入れることができたのは、3ヵ月ほど前に行動を起こしたからです。
やはり、実践してみないと分からないことは山ほどありますからね。
みなさんも行動あるのみです。
少しでも興味が湧いたらチャレンジしてみましょう。
多少の出費は大したダメージではありません。
未来の自分が楽に生きれると考えれば、今のうちから努力しておいて損はないでしょう。
”時間”はバイト先ではなく、自分のために使うものです。
まとめ
今回は、事実上の年金崩壊というニュースを見て、僕なりに考えたことをまとめてみました。
すでに動き出している僕にとってこのニュースは、
ふーん、そんなもんか。
じゃあ自分で稼げばいいんでしょ。
ぐらいにしか感じませんでした。
しかし、このニュースをみて“安楽死”を想起する若者がいるのも事実です。
僕はまだまだ楽しいことをたくさんしたいので、ここで死ぬわけにはいきません。
今日も未来の自分のために努力を継続します。
この記事を読んで少しでも心が動いた方は、すぐに行動を始めてください。
明日からではダメですよ。
このページを閉じたらすぐに動き出してください。
でも僕がおすすめした本は、明日図書館に行って借りましょう。笑
それではまた!
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