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なすび
勤め人卒業したい
29歳、社会人5年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー→マレーシア駐在|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|第2種電気工事士|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。
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サラリーマンの世界のトップに出会って、この世界の限界を感じた話

サラリーマンの世界のトップに出会って、この世界の限界を感じた話
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なすび

どうも、なすびと申します。

僕は院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている29歳です。(2024年7月現在)

現在はマレーシアで駐在員として働いており、この生活ももうすぐで3ヶ月が経過しようとしています。

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海外駐在員をしていて初めて知ったのは、定期的に本社および社外から「海外工場の視察」という名目で、部長や役員クラスといった、偉いサラリーマンたちが頻繁に訪問しに来るということ。

(たぶん会社の経費でただの海外旅行がしたいだけ)

きっとそんな偉い人たちは、サラリーマンの世界でどんどん出世して、今のその生活を手に入れたんだと僕は思っています。

そこで今回は、サラリーマンの世界で上り詰めた偉い人たちを見て、実際に話をしてみて、僕なりに感じたことをブログにまとめました。

これからサラリーマンの世界で出世していきたいだとか、サラリーマンの世界で出世しまくったら何がでるようになるのか、と気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

サラリーマンの世界で上り詰めても自由は手に入らない

サラリーマンの世界では出世するのにかなりの気力と体力が必要で、運の要素が強すぎる上に、膨大な時間を要します。

さらに、それだけ頑張って出世して上り詰めても大して良いことはないなと感じました。

ただの偉そうなおっさんになるだけです。

大企業サラリーマンのトップ層を目の当たりにして

僕は今、日本で勤めている会社の海外事業体に出向しています。

そのため、ほぼ毎週のように各所からビジターが訪問しに来るんですが、先週は本社から役員クラスのビジターが来ました。

そしてその日の夕食はビジターと日本人駐在員だけで高級焼肉店へ。

そこで僕は実際にその方と面と向かって話したんですが、僕がなりたい姿は別にこういうおじさんじゃないなと。

決して悪い人ではなかったですし(昔は多分パワハラしてたと思いますがw)、焼肉も全額負担してくれました。

でも自分がそうなりたいかというと、何となく違ったんですよね。

なすび

言動のあらゆる部分からサラリーマン臭を感じるといいますか、ただ偉そうに威張っているだけのおっさんといいますか。

他の日本人駐在員たちは、自分たちがビジターを受け入れる側なので、「会社の金で旅行できていいよな」とか言ってましたが、正直そんなに羨ましくなくね?と。

会社の経費で落とすには興味もないような工場見学の時間を作らなきゃいけないし、本当の意味で自由に海外旅行ができるわけでもありません。

別に海外に行ってまで日本人の部下たちに向かって偉そうに振る舞いたいとは思わないですし。

(ちなみに焼肉の会計が合計20万円くらいになって、その場はサラッと払ってる感を出していましたが、実は後からキレてたらしいです、、)

結局どこまでいってもサラリーマンは給与所得

サラリーマンの最も面白くないところは、自分の時間を売ることでしか収入を得られないこと。

どれだけ仕事を頑張っても給料は残業時間に応じて増減するだけで、仕事の成果が反映されるのは年に2回のボーナスのときのみ。

しかもボーナスの増額分も、うちの会社では評価が一段階上がるにつき5万円~10万円くらい。

不動産から家賃収入を得ている僕からすると、そんなのボロ戸建て持ったら”毎月”5万円貰えるがな、と。

サラリーマン仕事を2倍頑張っても給料は2倍にならないのに、不動産を2倍増やしたら家賃収入は2倍になるんですよね。

結局どんなサラリーマン仕事をしていても、そこが引っかかって業務の内容に興味を持てなくなってしまう。

なすび

海外でサラリーマンをやってても、やっぱり給与所得だと少し面白くないですね。

サラリーマン仕事をしていると、日本でも海外でもどこで働いていても、「今日はどうやってサボろうかな」しか考えられないですもん。

逆にそれ以外のことを考えると僕は眠くなってきます。

既にお察しの方もいるかと思いますが、もちろんこの記事は仕事中に書いてますよ。笑

(僕の周りには日本語の読めないローカルメンバーしかいないので堂々とブログを執筆できる)

僕は何よりも自分の時間が欲しい

僕が仕事をする上での目標は、「できるだけ短い稼働時間で、できるだけ多くの収入を得ること」です。

僕は何よりも自分の自由な時間が欲しいんですよ。

それに対してサラリーマンというのは、自分の時間を売らないと給与を得ることができません。

だからこそ僕は休日を返上してボロ物件をリフォームし、働かなくても収入が得られる不動産という商品を作り上げたわけですね。

なすび

そのおかげで僕は自分の稼働時間がゼロでも毎月10万円くらいの収入は得られるようになりました。

子供の頃からの夢だった海外サラリーマンになってみても、結局こんな感じで、日本でサラリーマンしてるときと考えていることは大して変わりません。

正直なことを言うと、もう既に英語はそれなりに喋れるようになったし、海外での仕事の内容には興味がないし、早く日本でボロ物件をDIYでリフォームしたい気持ちもありますね。

給与所得をもらっているだけだと他の若手大家さんたちに差を広げられてしまうだけですし。

まあそうは言っても、海外生活してるだけで貯金がどんどん増えていくので、ほどほどに楽しみつつサボりつつで働いていくつもりです。

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サラリーマンの身分で何をすべきか

僕を含めて普通の人というのは、基本的にサラリーマンから社会人の第一歩が始まります。

そんな平凡な身分の中で、僕たちはまず何をすべきなんでしょうか。

結論としては、一生サラリーマンだけをやり続けるか、それとも独立自営の道を切り開いていくか、自分の意思をもってまずは“決める”ことです。

それが決まらないといつまで経ってもどっちつかずで不安定なまま、中途半端なおっさんになって終わり。

一生サラリーマンだけで生きていくのもそれはそれで良し、多少のリスクを背負って独立するのも良し。

なすび

どちらの道に進むにせよ、大事なのはできるだけ若いうちに腹を括ることだと僕は思っています。

まずはサラリーマンの仕事を全力で頑張る

先ほども少し触れましたが、平凡な人であれば誰もが最初はサラリーマンの身分から社会人生活を始めることになります。

そこで大事なのは、まずサラリーマンの仕事を全力でやり抜くこと。

そのステージを踏まなければ、サラリーマンの世界で出世するのも、独立自営で生きていくのも難しいはずなので。

この記事の前半では「サラリーマンの世界で出世しても大して良いことないぞ」とは言いましたが、出世するのが簡単だとは言っていません。

僕が伝えたいのは、「出世するのが大変な割にそこまで良いことはない」ということです。

それでもサラリーマンの世界でずっと生きていくなら出世した方が楽しいでしょうし、そのためには仕事の成果は必須。

もちろん独立自営で生きていくなら「仕事の成果=収入」なので、否が応でも仕事を頑張らねばなりませんね。

なので社会人になったらまずは、サラリーマンの世界で仕事をやり抜く経験を積むことが大事です。

なすび

僕は頑張りすぎて適応障害になりましたが、その経験を後悔したことはありません。

あの時期があったからこそ今の自分がある、とすら思っています。

パワハラ上司に圧倒的感謝!「僕を強くしてくれてありがとう」ですよ。笑

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目指せサラリーマン+α

「サラリーマン+α」という状態を簡単に説明すると、サラリーマンとして給与所得を得ながら、さらに副業で余剰の収入を得ている状態のことです。

正直なところ、僕はこのサラリーマン+αという状態を目指すのが一番難しいと思っています。

なすび

今の僕はその難しい壁をようやく乗り越え、まさにこの状態の素晴らしさを実感している初期段階ですね。

今の僕というのは、サラリーマンをしながら不動産からの家賃収入を毎月10万円くらい得ています。

僕がこの状態を達成するまでには約4年かかりました。

最初の不動産から月5万円の家賃を貰うまでにかかったのは3年ほど。

こうして一言で「3年かかった」と言ってしまうのは簡単ですが、実際にそれを達成するとなると、なかなかの根気が必要です。

ただ、達成した今となっては、サラリーマン+αってめっちゃ気持ちいいですね。

あまり気にしなくても勝手にお金は貯まっていくので、その資金でまた次の不動産を買えます。

さらに今の僕は海外サラリーマンをしながら日本に不動産を持つことで、海外水準の給与所得を貰いながら家賃収入まで手に入れている。

なすび

この状態になってしまえば小さなお金の悩みはマジで無くなりますね。

最終目標は副業からの独立

サラリーマン+αの状態になってからは、もうそのまま副業を伸ばしていくだけ。

「伸ばす」と言ってもビジネスモデルによってその方法は様々ですが、不動産においてはただ物件を買い増して規模を拡大していくだけです。

その規模が大きくなればなるほど家賃収入は増えていき、独立への道を進んでいけることになります。

まずは土日で副業する

お金と時間の自由を手に入れるためにはサラリーマンだけを続けていても仕方がない、ということについてはこの記事の前半でお話ししました。

なので、自由を手に入れるためには何かしらの副業を始めなければなりません。

その最初の一歩として重要なのが、「いきなり本業をやめない」ということ。

普段のサラリーマンの仕事で自分の生活費は賄って、土日とか平日の空いた時間で副業を始めるんです。

サラリーマンの給料でカバーできる範囲のチャレンジであれば、副業でどれだけ失敗しても自分の生活は最低限保証できます。

だからまずは土日でやってみること。

土日でやれる副業の中から自分に合うものを見つけ、継続し、伸ばす努力をしてみる。

なすび

そのプロセスを踏まないとサラリーマン+αの状態には辿り着けないと思います。

逆にそれさえ乗り越えることができれば、人生から小さなお金の悩みをほぼ取り除くことができるはずです。

僕はまだ29歳の若造ですが、既に小さなお金の悩みや将来の不安といったものはほとんどありません。

普通にサラリーマンやって余ったお金で不動産を買っていくだけですからね。

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まとめ:サラリーマンの世界に夢なんて無い

というわけで今回は、サラリーマンの世界でどれだけ頑張っても、会社でただ偉そうにしているだけの臭いおっさんになって終わりという話から、ではサラリーマンの身分で何を考えて働いていくべきか、というテーマでお話ししてきました。

僕がこの記事で伝えたいのは、金と時間の自由を手に入れるためにはサラリーマンをしながら副業を伸ばしていくしかない、ということ。

少なくとも僕はこの考え方でサラリーマンを4年間やってきて、ようやくサラリーマンの給料+毎月10万円の副業収入というところまで来ました。

あとは今の生活(サラリーマン+α)を続けながら副業収入を伸ばしていき、それがある程度の額になったらサラリーマンを卒業するだけです。

なすび

僕の見積もりでは、その計画を実現させられるのはそう遠い未来ではないと考えています。

しっかり計画を立てて、地道にひとつずつ積み上げていけばサラリーマン卒業は時間の問題でしょう。

ただひとつ言えるのは、今後は相当なレベルで追い込まれない限り、サラリーマンの仕事を全力でやり抜くことはないということです。

僕ではこの世界に対して全く夢を見出せなかったので。

サラリーマンの世界で夢を追うことは潔く諦めます。笑

とりあえず僕は今の調子でゆるゆるとサラリーマンを続けつつ、副業で不動産を増やしていきますよ。

そんなわけで今回は以上です。それではまた!

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