どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている28歳です。(2024年1月現在)
2024年も明けまして、これが今年一発目のブログです。
僕は普段はサラリーマンをしながら、副業では不動産賃貸業をしたりこんなふうにブログを運営していたりします。
みんなただ言わないだけかもしれませんが、僕は普段の生活で自分のようなことをしている同世代の人間にリアルでは会ったことがありません。
そしてこの年末年始は中学、高校、大学時代のメンバーとそれぞれ飲んできたので、そこで改めて感じたことをまとめました。
結論としては、「日々の積み重ねってやっぱり大事なんだな」といった感じです。
これからアラサーに差し掛かる20代サラリーマンの方、若手社会人の方はぜひ参考にしてみてください。
日々の小さな積み重ねを地道に続けてきた結果
1日単位でみると小さな積み重ねのように思える行動も、長い年月でみれば非常に大きな差になっていたりします。
僕はまだ28歳の若造ですが、ここまでの人生で努力してきたこととその結果について、順番に振り返りつつまとめてみました。
10代での努力とその結果
僕はそこまで大した大学を出ているわけではありませんが、一応は国立大学の大学院を卒業しています。
国立大学というと、僕の中学時代の同級生たちの進学率を考えればそうそう簡単に入れるものでもありません。
別に偏差値の低い大学だからダメだとか言いたいわけではありませんが、10代での努力の結果が、そのまま大学の偏差値に反映されているのは紛れもない事実です。
また、その大学の偏差値に伴って、就職できる企業の規模も違います。
もちろんその点についても、中小企業より大企業に就職したほうが偉いとか言いたいわけではありません。
ただ、実際には同じサラリーマンであっても大企業の方が待遇は良いわけで、給料もたくさんもらえます。
僕の実体験をもとにすると、10代での努力は大学の偏差値、そして就職してからの給料にダイレクトに影響することが分かりました。
中学時代のメンバーと8年ぶりに再会して飲んだ話
コロナも明けたということで、2023年の年末は久しぶりに中学時代のメンバーで同窓会がありました。
大学に入って以降は連絡も取りあっていなかったので、再開したのは成人式以来のメンバーがほとんど。
僕が通っていたのは田舎の小さな中学校だったため、集まったのは男女合わせて12人といった小規模での開催でした。
そして案の定、国立大学に入って大企業に就職していたのは僕ひとり。
会話の内容としては、この間の合コンの話だとか誰と誰がヤッただとかいう感じの色恋話がメインで、あとは誰が独身だとか既婚者は子供が何人いるかとか、そんな感じです。
その流れで少しだけ仕事の話になって、僕が来年からマレーシアに出向することを話すと、「次元が違う」と言われてしまいました。
そんなことを言われても僕は少しも嬉しくなくて、あの時仲の良かったメンバーたちにはもう同じ次元として見てもらえないのか、とむしろちょっとだけ虚しい気持ちです。
みんな同じ次元に生きてはいる
ただ、こうして彼らから見ると次元の違う場所にいる僕は、普通に彼らと同じ次元に生きていてただのサラリーマンをやっているわけであって、別に特別なわけではありません。
収入の面でいえば僕も彼らもまだ28歳と若いので、いくらもで上を目指せます。
しかしながら、そんなメンタル面も学歴や就職先でだいたい決まってしまうのが悲しいところ。
僕程度の人間のことを「次元が違う」と表現してしまうくらいのメンタルですから、おそらく彼らは今後もうだつが上がらない勤め人として毎週同じ人生を送っていくんでしょう。
そんな彼らの人生を想像しつつ、僕はもっと上の次元を目指して進まなきゃならんのですが。
一応、忘年会の最後には「マレーシアから帰ってきたらまた飲もうね」と言われましたが、「気が向いたら行く」と返答しておきました。
20代前半での努力とその結果
今回の年末年始では、他にも高校時代のメンバーや大学時代のメンバーとも忘年会、新年会がありました。
高校は進学校、大学は地方の国立大学ということもあり、みんな名だたる大企業勤めがほとんどです。
そこでの会話はやっぱり中学時代のメンバーとは違って、メガバンクの本社勤務でバリバリ働いているやつとか、フィリピン駐在から一時帰国してるやつとか、転職してベンチャー企業で経営コンサルをやってるやつとか、仕事の話の割合が全然違いました。
メンバーそれぞれが自分の仕事に自信を持っているといいますか、これからの自分の人生はこうしていきたいといいますか。
会話の端々から熱いエネルギーを感じました。
僕は仕事の話が大好きなので(社内政治の話とかは興味ないですが)、色んな職種の話が聞けて個人的にはめちゃくちゃ楽しかったです。
ただ、副業の話とか金の稼ぎ方とかについての話はもちろんなくて、皆サラリーマンとして今後もキャリアアップに励んでいくんだと思います。
あと、強いて言うとしたら、中学時代と高校・大学時代のメンバーとの間で一番差があったのは語彙力ですかね。
(これは僕のただの個人的な感想なので異論は認めます)
自分がアラサーになってみて感じたこと
自分がこうしてアラサーになってみて思うのは、「ほんの小さな日々の積み重ねでも、10年単位で見れば非常に大きな差として表れる」ということです。
これは先ほど書いた僕の年末年始のエピソードを読んでもらえれば何となく分かるかと思います。
もちろん努力の差は30代以降でも生まれてくるかとは思いますが、それは自分の10代、20代での努力の結果の上に積み重ねられていくもの。
つまり土台であるこれまでの結果が大したことなければ、その上に積み重ねるものも大したことはない、ということです。
自分と同じ年代で輝いて見える人は、自分がサボっていた時間にしっかりと努力を重ねてきたわけであって、自分も同じ歳だからといってすぐに同じレベルまで到達できるわけではありません。
当然これまでの努力の上に今の結果が積み重なっているわけですから。
残酷な話ではありますが、これは僕の実体験で感じた紛れもない事実なので、10代、20代前半の方はぜひ覚えておくのがいいかと思います。
人生において、一度付いた差はなかなか埋められません。
自戒を込めて、このブログに書き残しておこうと思います。
30代に向けて何を積み重ねていくべきか
ここまでは僕が10代、20代で積み重ねてきたことについてまとめましたが、ここからは未来の話。
30代以降での積み重ねについてお話ししていこうと思います。
30代以降で広がる差というと、やっぱり働き方や収入面での差が一番大きいんじゃないでしょうか。
30代での悩みは「カネ」と「時間」
これは僕の個人的な価値観なんですが、30代での悩みは全て「カネ」と「時間」に集約されると思っています。
例を挙げると、
- もっと年収の高い業界、企業で働きたい
- パチンコや競馬で一発当てて一儲けしたい
- 子供が生まれて生活費に余裕がない
- 独立して自由な時間に働きたい
- 家事や育児で忙しくて、趣味や自己啓発の時間が確保できない
などなど。
あとは日常で発生するトラブルについても、基本的にはカネと時間があれば解決するものがほとんどです。
しかしカネと時間は有限なので、30代のみんなが悩むわけですね。
つまり30代に向けて積み重ねておくべきなのは、「カネと時間を手に入れるための努力」ということになります。
めちゃくちゃシンプルですよね。
重要なのは努力の方向性
さて、30代に向けて積み重ねておくべき努力が分かったところで、問題なのはその方向性です。
よくある例え話ですが、
東京がゴールだとして名古屋から出発すると、移動手段は車、新幹線、飛行機などなど色々あります。
移動手段を間違えても方向さえ間違えなければ、ゴールに着くのは時間の問題なんですが、その逆だとマズいです。
つまり、移動手段は飛行機で早いとしても、行き先が沖縄だったらゴールには永遠に辿り着けません。
人生の方向性についてもこれと同じことが言えて、目的地に対して適切な方向に進まないと努力の意味がゼロになります。
なので、カネと時間の自由が欲しいのにサラリーマンとしてのキャリアアップだけを目標にしていても絶対に目標は達成できないですし、逆にそこそこのカネと適度な時間があれば十分ならサラリーマンとして働きやすい環境を探せば問題ないでしょう。
重要なのは努力の方向性なのであって、選ぶ手段によって差が付くのはスピードだけです。
スピードの差は遅れている分を猛烈に働いて時間でカバーすればいいので、あまり考えなくても大丈夫たと思います。
もし30代以降の人生について迷っている方がいれば相談に乗るので、興味のある方はDMやコメント等でメッセージをください。いつでもお待ちしていますよ。
サラリーマンとしての成長について
僕は現在28歳で、カネと時間の自由を手に入れるために奮闘しています。
先ほどは「カネと時間の自由が欲しいのにサラリーマンを頑張っても仕方ない」的なことを言いましたが、サラリーマンとしてのキャリアアップが無駄だとは言っていません。
むしろ、目的(人生の方向性)がしっかりと定まっているのであれば、まあまあ良策だと考えています。
その理由は単純で、サラリーマンとしてのキャリアアップによって年収を上げることで、副業に投資するための資本の蓄積スピードを速めることができるからです。
僕の副業が不動産だというのも関係がありますが、自分で何かしら事業を興そうと思うとそれなりの資金が必要になります。
そのためにはサラリーマンの給料から貯金しないといけないので、年収が高いに越したことはありません。
あまりの激務だと副業に割ける時間が少なくなってしまうので問題ですが、サラリーマンとしての価値(時給)を上げる努力は必要だと僕は思います。
そんな考えから、僕は実際に海外出向に立候補し、サラリーマンとしてもキャリアアップを目指すという手段を選びました。
2024年5月から1年間の海外サラリーマン経験を通して、できるだけ成長して帰ってきたいと思います。
副業ではひたすら良い不動産を買い続けるのみ
僕の30代の目標である「カネと時間の自由」というゴールを達成するためには、確実に「サラリーマンからの独立」という条件が入ってきます。
サラリーマンの働き方ではどうあがいても時間を拘束されてしまうので。
そんなわけで僕は副業の不動産賃貸業を伸ばしていきたいんですが、ぶっちゃけこれに関しては時間の問題だと思っています。
ネットでもリアルでも多くの人が「最近の不動産は高い」と口を揃えて言っていますが、その仕入れの段階で差別化するのが不動産業のビジネスモデルの核じゃないんですかね。
如何に優良な仕入先を見つけるか、そしてその仕入先との関係を如何にして良好に保つか、がほぼ全てだと思います。
僕自身の中ではそこの本質というか、コツ的なものが認識できているので、あとは良い不動産が出てきたときに買付を入れるだけかなと。
それで買えればOKだし、買えなければ次の不動産のために資金を温存して備えるだけ。
これをひたすら繰り返せばカネの自由は達成できるでしょう。
利回りは時間が解決してくれますよ。
まとめ:人生を長い時間軸で見てみると
というわけで今回は、日々の小さな積み重ねを5年、10年単位で見ると、非常に大きな差として表れてくる、というテーマでお話ししてきました。
ここに関してはアラサーになってみて初めて分かるような気がします。
そして、今の僕には理解できないような事象も、きっと僕がおっさんになったら分かるようになるんじゃないかと。
1日5分は本を読むとか、勉強するとか、それだけでも長い時間軸で見るとめちゃくちゃ大きな差になってくるはずです。
僕は自分がおっさんになってから後悔しないように、「こんなのホントに意味あんのかよ、、」とか考えつつ、今のうちから日々の小さな積み重ねを継続していこうと思います。
自分の人生くらいは自分で責任を取らなきゃですもんね。
そんなわけで今回は以上です。それではまた!
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