どうも、なすびと申します。
今日も仕事から帰ってきて、本業に関わる勉強もろくにせず、日記のようなブログを書いております。
とはいえ、ぼくがこうして本業とは無縁な「ブログ」という副業に注力しているのには理由がありまして、、、
今日はそんな「就業外の時間をどう使うか」というお話です。
- 大手メーカー生産技術職に必要なスキルとは?
- 先輩の姿から、自分に必要なスキルを考察
- 本業とは無縁な副業で学べることは、驚くほど多い
キャリアアップを目指すビジネスパーソンであれば、就業外の時間の使い方について考えたことがあるはずです。
「とりあえず定時で帰宅はしたものの、さて、何を勉強しようか」と。
ぼくも2020年4月に自動車メーカーに入社して以来、約5ヶ月間ずっと考えていました。
今回は、その答えが見つかったのでみなさんにも共有しようと思います。
就業外の時間の使い方について考えている若手社員の方は、ぜひ参考にしてみてください。
大手メーカー生産技術職、自分に必要なスキルって何だろう?
ぼくは自動車メーカーの生産技術職として働いています。
生産技術…?
仕事内容をザックリ説明すると、「より低いコストで商品の品質を維持または向上させ、より現場の人たちが生産しやすい環境を構築する」といった感じです。
具体的な仕事内容は以下のとおり。
- 突発的な不具合への対応
- 現状の生産体制における課題発見→改善
- 使用する設備の決定・取り寄せ
- 設備、治具をラインに配置
- 稼働テスト
- 生産ラインの改良
- 生産現場へのヒアリング など…
外部サイトですが、生産技術職のザックリとした仕事内容については以下の記事に分かりやすくまとめられていました。
» 生産技術の仕事内容って?(エン転職)
2分くらいで読める短い記事なので、気になる方はぜひご覧ください。
先輩の姿から、自分に必要なスキルを考察してみる
生産技術の仕事内容がつかめてきたところで、ぼくは「この人は仕事ができるな」と思った先輩の姿から、数年後の自分に必要なスキルを考察してみました。
それが以下の2つ。
- 製造工程、設備、治具、不具合など、すべてにおける知識
- 現場の方々との人脈、コミュニケーション能力
上記のとおり、ぼくの考察では数年後の自分に必要なスキルは大きく分けて2つです。
①:現場で必要な知識
「どの設備がどの工程で何のために使われているのか」
これを大規模な工場のライン全体について把握しなければいけません。
なかなか短期間で身につけられるような知識量ではなく、それ相応の時間がかかりそうです。
②:現場の方々との人脈
「現場のどの人がどの作業を担当していて、誰がどんな情報を持っているのか」
これまた重要なスキル。
ここが把握できていないと、自分が欲しい情報を自分で取りにいけません。
そもそも、現場の方々にぼくの存在を知っていもらえているのかという点すら、怪しいところです、、、
必要なスキルは分かったけれど、、、
「知識」と「人脈」
生産技術の現場で身につけるべきスキルは、先輩の姿を分析した結果、だいたい分かりました。
しかし、、、
どっちも会社に行かんと勉強できへんやんけ
そうなんですよ。
現場で必要な知識も人脈も、会社に行かないと何も勉強できないんですよ。
製造工程なんて実際の工場にいって実物を見ないと理解できないし、現場の方々に合わなければ人脈も構築しようがありません。
だからぼくは何ヶ月間もずっと「就業時間外で何を勉強すればええんや…」ってモヤモヤしていたわけですね。
自宅でいくら探してみても、答えはそこになかったんです。
工場に行かないと何の勉強もできなかったんです。
となると、ぼくが本業に関する勉強にあてようと考えていた時間は、まるまる浮くことになります。
こうなったらもう、就業時間外では「あれ」をやるしかないですね。
「あれ」って何のことだろう…?
副業を通して「価値提供」について勉強します
というわけでここからは「あれ」、つまり「副業」についてのお話です。
ぼくは就業時間外で本業にダイレクトにつながる勉強ができないと感じ、副業を通じて勉強することにしました。
お客様に“直接”価値を提供したい
ぼくは自動車メーカーに勤務しているものの、技術職なので直接クルマを作っているわけではありません。
そのため、街で自社の製品が走っているのを見かけてもあんまり世の中に価値を提供している実感が湧かないというか、なんといいますか、その、、、物足りないわけです…。
それがメーカー(製造業)の宿命であることは分かっているものの、やっぱりぼくはもっと直接的に価値提供をしたい。
塾や飲食店でのバイト経験が楽しかった、というのもその理由の1つかもしれません。
その結果、ぼくは直接お客様に価値を提供するために、以下のようなサービスまで開始しました。
» 【なすびの進路相談室】年中無休、無料であなたの進路相談にのります
「やりたい仕事があるなら自分でやってしまえばええやん」という発想ですね。
副業で学べることは驚くほど多い、という事実
ぼくは大学院生のときから「副業」を意識してブログ運営を始めていますが、その中で学んだことは驚くほど多かったです。
ブログ運営を通してぼくが手に入れた重要なものは、主に以下の3つ。
- 時給労働以外で収入を得る経験
- ビジネスに必要な考え方
- コツコツと継続する力
どれも普通にバイトをしたりサラリーマンをしているだけでは手に入らない、貴重な資産です。
詳しくは以下の記事にまとめているので気になる方はぜひご覧ください。
» ブログ運営ではお金以上に重要なものが山ほど手に入る【簡単には儲からないので注意】
製造業(本業)とブログ運営(副業)
これってぜんぜん関係ないですよね。
でもぼくは、たとえ本業と副業に直接的な関係性がなくとも、どちらも独立した「仕事」として成り立つ以上、そこに注ぐ時間と労力は決してムダにならないはずだと考えています。
できるだけ多くの「お金の稼ぎ方」を知っておいて損はありませんから。
自分の力だけで経験し、そして学ぶ
副業の良いところは(悪いところでもある)、会社の看板にも教育システムにも頼らずに仕事をしなければならない、という点。
真の意味での「現場」で学ぶ、ってことですね。
本業では他人の指示どおりに働いているだけでお金がもらえるのに対して、副業では自分で仕事を取ってくるまでは誰にも指示さえしてもらえません。(もちろんお金ももらえません)
でもそれって本業だけでは絶対に経験できなくて、めちゃくちゃ挑戦する価値があると思うんです。
本業では一切身につかない、
- 営業力
- マーケティング力
- ライティング力
などが学べるので。
もちろん本業をしながら別で副業を立ち上げる、というのも簡単な話ではありません。
しかし、だからこそ普通の人はやらないし、挑戦する価値も大きくなる、ぼくはそう思っています。
実際、さらなる挑戦として不動産賃貸業の勉強も進めていますし。
副業のある人生というのは、学生の頃に想像していたより何倍も楽しいです…!
まとめ:就業時間外は、本業とまったく違うことを勉強してみる(副業)
というわけで今回は、「生産技術職なんだけど、就業時間外で何を勉強しようか」という話から「副業で学べることは無限大」という話を展開してきました。
実際にぼくはこうして副業でブログを書いているわけですが、本業のような「仕事感」はありません。
好きなときにキーボードを叩いて、伝えたい人に伝わるように文章を書いているだけですから。
一方、このブログだけではとても生活できるようなレベルのお金を稼げていないというのも事実です。
すべて自己責任ではあるけれど、一切の縛りがない。
それが副業の良いところであり、悪いところ。
それでもぼくの生活にはどうやら副業があったほうが楽しめるようなので、これからも地道に続けていく予定です。
気になる方はたまにでもいいので、ぜひぼくのブログを覗きに来てください。
きっとその都度、何らかの行動はしてるはずだと思います。(未来の自分に期待)
というわけで今回は以上です。それではまた!
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