
どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている29歳です。(2025年4月現在)
タイトルにもある通り、僕は2024年5月から2025年4月までの1年間、マレーシアで海外駐在員として働いていました。
もちろん最初は英語での仕事や初めての海外生活に不安もありましたが、1年も経てばそれが当たり前になっており、今ではひとりの人間として大きく成長できたと感じています。
ひと言で結論を言うと、海外駐在員になって本当によかったです。
「英語で仕事をしてみたい」という子供の頃からの夢もこの1年間で叶いました。
というわけで今回は、僕の海外駐在経験を振り返ってみて、実際に感じたことをまとめていきます。
これから海外で働いてみたいとか、海外で生活してみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。


1年間の海外駐在を経験して感じたこと


冒頭でもお話しした通り、僕はこの海外駐在を経験できて本当によかったと思っています。
もちろん海外駐在員といってもただのサラリーマンなので、時にはストレスを感じる時期もありました。
しかし、この1年間の経験は総じて素晴らしかった。
日本で普通に仕事をするのもいいですが、人生で1度は海外で働いてみるというのも十分目指す価値があると思います。
そんなわけでまずは、僕が毎月更新してきたブログを振り返りつつ、この1年間の海外生活をまとめてみました。
大企業の海外駐在制度は素晴らしい
最初にひとつ言及しておく点があるとすれば、それは「日経大企業の海外駐在制度」について。
僕自身を含め、一般的な日本人の総意として「海外駐在経験のある日本人は珍しくて優秀な人材だ」というのがあります。
実際に海外に住んでみると日本人よりも中国人や韓国人の方が多いので、「海外駐在経験のある日本人は珍しい」というのは事実だと感じました。
その分会社からのサポートや保障も手厚いので、十分に目指してみる価値はあるかと。
一方、海外(英語)での仕事に馴染めず2ヶ月で鬱になって帰国したという人もいるみたいなので、いざ海外生活が始まってからしか適性が分からない、というのも事実です。
もちろん英語で仕事ができない人が優秀じゃないと言いたいわけではありませんが、誰にでも向き不向きはあるもの。



少しでも興味があってなおかつ海外駐在のチャンスもあるなら、積極的に挑戦してみるべきだと僕は思います。
もし仮に駐在してから適性がなかったと気付いたとしても、海外生活に係るお金は基本的にほとんどが会社からの経費。
他人(会社)の資本で海外生活を経験できるというのは、人生においてプラスの面の方が圧倒的に大きいと思いますよ。


スーパーエリート駐在員も結局はサラリーマン
普通の日本人が「海外駐在してました」というと、反射的に「すげえ~」と思ってしまうかもしれませんが、駐在員も結局はただのサラリーマンです。
僕はこの1年間で色々な海外駐在員に出会い、また、海外事業拠点に訪問する役員クラスの方たちともお話ししましたが、中身は全員ただのサラリーマンでした。
もちろんその中には抜群に仕事ができる人もいるんですが、何かちょっとしたことでセコい部分があるし、ゴマすりで出世したとか、役員クラスの人たちもみんな会社の経費で海外旅行してるだけのような空気が否めません。
結局はみんな会社の資本に守られてサラリーマンをやってるだけで、本当の金持ちではなかったんですね。
そういう意味で、サラリーマンの世界のトップ層にいる人たちを自分の目で観察できたのはすごくいい経験になりました。








東南アジアの海外生活で感じたこと
僕は今回の海外駐在で、1年間マレーシアの首都クアラルンプールに住んでいました。
日本人からすると「マレーシアってどの辺だっけ?あんまりイメージ湧かないな」と思うかもしれませんが、実際に住んでみるとめちゃくちゃ便利で物価も安く、海外旅行をするにも最高の国でした。


一生分の海外旅行を経験しました
僕は基本的にはインドア派なので(ゲーム大好き)、もともと旅行が好きなわけではありませんでした。
しかしマレーシアに住んでいると、ふと思い立って週末で簡単に海外旅行に行けちゃうので、結局この1年間でマレーシアから他の国へ8回も渡航することに。
僕はマレーシアに住むまでは3回しか海外旅行の経験がなかったんですが、この1年間で一生分の海外旅行をした気分です。



ただその結果分かったのは、やっぱり僕はインドア派だったということ。笑
結局僕は根っからのインドア派なので、旅行は楽しいけどそれ以上にめっちゃ疲れます。
英語にも慣れて海外旅行のハードルは下がったけど別にそこまで良いものでもないな、と感じた次第です。
そんなインドア派な僕ですが、次の海外旅行はいつになることでしょうか。。


海外駐在員のお金事情
僕が駐在先としてマレーシアを選んでよかったと感じる理由としてすごく大きいのは、やはり金銭面でのメリット。
最近の世の中ではやれ円安だと騒がれていますが、東南アジアではまだまだ日本円は強いです。
僕と同じような仕事をしているローカルのエンジニアたちの給料は僕の1/3とか1/4くらいですし、そんな彼らに安い日本食をご馳走するだけでめちゃくちゃ喜んでくれます。
また、会社からの手当もあったおかげでかなり貯金も増えました。



僕がたくさん海外旅行できたのもそのおかげですね。
僕と同じ時期にアメリカに駐在していた同期は金銭面ではあまりオイシイ思いはできなかったみたいなので、日本円を稼げる人が海外生活するならやっぱり東南アジアが最強だと思います。




東南アジアでは英語が上達しやすいと思う
僕が1年間の海外生活の中で1番成長を実感したのは、英語力の向上です。
海外で生活していると当たり前ですが、何をするにも英語が必須。
むしろ国や地域によっては英語が通じないエリアもあるので、むしろ「英語が通じてよかった」と感じる機会もあったくらい。
日本に住んでいた頃の僕からすると、まさか自分がそんな経験をするとは思いもしていませんでした。



それくらいには普通に英語が扱えるようになっています。
そして、初めての海外生活が東南アジアだったというのもラッキーでした。
特にマレーシアは多民族国家なので、日常ではそれぞれの民族がそれぞれの言語を使い、多民族同士で会話するときには共通語として英語が用いられます。
それゆえに日本人の拙い英語でも、多くの人がちゃんと僕の話に耳を傾けて理解しようとしてくれました。
これがアメリカだったら、「Fucking Japaneseがなんか言ってるわ」みたいな感じで軽くあしらわれて終わり。
僕の初めての海外駐在先がマレーシアで本当によかったです。
そのおかげで僕の英語力は今のレベルまで向上したと思っています。
英語にはすぐ慣れるし海外生活もすぐ飽きる
そして英語での生活や仕事に慣れてくると、僕の場合は普通に日本に帰りたくなってきました。笑
マレーシアに来て最初の頃は「日本に帰りたい」なんて気持ちはなかったんですが、1年も海外にいるとさすがに飽きるし、人間の気持ちは時間とともに変わっていくもの。
僕が会いたい人たちはみんな日本に住んでいるので、海外に住んでいる限りは基本的に会えませんし、僕の副業である不動産も日本でしかできません。
そう感じるようになってからは「早く日本に帰りたいな~」が口癖になって、本業の暇な時間を見つけては副業のことばかり考えていました。



全くもってダメなサラリーマンですね。笑
僕はやっぱり日本が好きで仕方がないタイプの日本人みたいです。(当たり前だけど日本語が通じるのはデカい)






僕が日経大企業の海外駐在員になるまで


この記事の前半でお話しした通り、僕はこの1年間で非常に貴重な経験ができました。
そんな海外生活ももう今月で終わりを迎えます。
というわけでここからは、僕が海外駐在員になるまでの過程についてお話ししようかなと。
結論としては、人生経験においてもお金の面においても、海外駐在員を目指してみる価値は十分にあると思います。
英語を喋れる日本人ってカッコいいよね
まず初めに、僕は子供の頃から何となく「英語で仕事をしてみたい」と思っていました。
別にそれを表立って公言していたわけではなく、親にもその気持ちを伝えたことはありませんし、わざわざ伝えようともしてきませんでした。
ただ心のどこかで、「英語で仕事ができたらカッコいいよな」と思う気持ちはずっとあって、英語の勉強もコツコツ続けてきました。(英会話は除く)
その結果、理系のくせに高校生のときに1番得意な科目は英語になっていて、ここまでで僕の基礎的な英語力が身に付いていたんだと思います。
ただ、別に英語の試験で点数が取れるからといって海外で仕事ができるようになるとまでは思っておらず、それこそ英会話なんて全くできませんでした。
しかし大学生の頃に初めての海外旅行を経験して、「英語で仕事がしてみたい」という熱は再燃します。
そこから地道にTOEICの勉強を始めて、就活前には700点以上の点数を取ることができました。
TOEICガチ勢からすると決して高い点数ではありませんが、800点以上の点数を持っている人でも英語が話せる人はごくわずか。



その事実から考えると、TOEICなんて700点もあれば十分だと感じています。
800点も取得していない僕がこうして普通に英語で喋って仕事をしているので、まあTOEICの点数はただの指標にすぎないということですね。
やっぱりTOEICの点数なんか目に見えないわけですから、普通に英語が喋れた方がカッコいいですよ。
僕はこの1年間で英語力を手に入れて、一段階カッコいい男になれたと感じています。


就活では海外駐在制度のある会社を選びました
TOEICの点数なんてさほど重要じゃないと言いつつ、学生の頃からコツコツと地道にTOEICの勉強を続けてきた僕ですが、就活生のときには既に海外志向が強かったです。
そのため、会社を選ぶときはできるだけ理系でも海外で働くチャンスのある企業を選びました。
そして最終的に選んだのが今の自動車メーカー。
日本の自動車メーカーなら基本的には海外拠点が存在するのでそれなりに海外駐在のチャンスはあると思いますが、たとえ他の業界であっても製造業ならわりと海外で働くチャンスはあるはずです。
実際に僕が海外での仕事でやり取りするメーカーさんには日本人の駐在員がいますし、彼らもそれ相応の待遇を受けています。
少しでも海外での仕事に興味があるならば、海外駐在のチャンスがある会社を選ぶのが良いんじゃないでしょうか。
人生において、選択肢はできるだけ多い方がいいですね。



僕はそう思っています。
会社に入ってからはマジメに働くこと(当たり前)
今となっては本業の就業時間中に副業のことばかり考えている不真面目な僕ですが、入社してから2年間くらいは結構マジメに働いていました。(短いw)
それは特に海外駐在のためというわけでもなく、就職したら会社にコミットするのが当たり前だと思っていたからです。
その結果、僕は別にめちゃくちゃ仕事ができるわけではありませんが、海外駐在のチャンスが訪れたときに手を挙げただけでその切符を掴み取ることができました。



僕の所属していた部署には、僕以外に海外駐在したいという若手がひとりもいなかったからです。
これは僕の経験から分かった事実なんですが、理系での就職なら割と簡単に海外にいけます。
それは何故かというと、先ほど少し触れた通り、理系にはあまり海外志向の強い人が多くないからです。
実際に僕が海外駐在に名乗りを上げたときは僕以外に立候補者はいませんでしたし、他の同期に聞いても同じような状況みたいでした。
ただ文系出身だとその逆で、海外駐在のチャンスは順番待ちになっている場合が多いとのこと。
それを考えると、少しでも海外志向のある理系人材にとっては、ちゃんと海外で働く機会のある会社を選んで、マジメに働くのが良いルートかなと。
僕はそのおかげで海外経験が積めましたし、お金の面でもオイシイ思いができました。
まとめ:海外駐在員はいいぞ
というわけで今回は、僕の1年間の海外生活を振り返りつつ、僕が海外駐在員になるまでの過程についてお話ししてきました。
結論としては、「海外駐在員はいいぞ、そして理系ならそんなに難しいことでもないぞ」といったところ。
僕の場合は日本での副業も放り出して1年間という時間を海外駐在に捧げたわけですが、本当に良い経験になりました。
もちろん、日本でしか会えない人たちに会えない期間を長く感じることがあったのも事実。
しかしそれでも過去の自分の選択に全く後悔はありません。
何より、「英語で仕事をしてみたい」という子供の頃からの夢が叶ってよかったです。



次の夢は「サラリーマンを卒業して独立したい」ですね。笑
僕にこんなに良い経験をさせてくれた今の会社ですが、僕の人生を最後まで面倒見てくれるわけではないので、しっかりと感謝しつつ潔く踏み台にさせてもらって僕は次のステージを目指そうと思います。
残り3週間くらいの海外駐在生活ですが、最後まで楽しんで日本に帰れたらなと。
僕の帰りを心待ちにしている日本の皆様(そんなやつはおらん)、帰国したらぜひまた飲みにでも行きましょう。
そんなわけで今回は以上です。それではまた!
コメント