どうも、なすびと申します。
いきなりですが皆さんはブラインドタッチをご存知でしょうか?
普段からパソコンをよく使う方なら知っている方も多いと思いますが、一応説明します。
ブラインドタッチとは、キーボードを見ずにタイピングをするスキルのことです。
僕は大学2年生の頃にこのブラインドタッチを習得しました。
今皆さんが読んでいるこの文章も、キーボードを見ずに入力しています。
それでは今回は、
ブラインドタッチを習得したいけど、どうすればいいの?
という方に向けて、僕が習得するまでに実践した行動をまとめようと思います。
もちろんこの記事を読んですぐにブラインドタッチができるようになる訳ではありませんが、どのように練習すれば良いかの参考にはなると思います。
この記事をきっかけにして、ぜひみなさんもブラインドタッチ習得を目指しましょう!
それでは本編です。
ブラインドタッチを習得するメリット
冒頭でも述べたように僕がブラインドタッチを習得したのは大学2年生の時でした。
僕は中学1年生の時に友達と一緒にネットゲームを始めたのをきっかけに、パソコンを触る機会が増えました。
そして、ネットゲームでチャットをしているうちに徐々にタイピングのスピードは速くなっていきましたが、ブラインドタッチはできませんでした。
その頃からずっと、
ブラインドタッチができたら、かっこいいよなあ~
と思っていましたが、気づいたら大学生になっていました。笑
ここでまずは、ブラインドタッチを習得してみて僕が実際に感じたメリットについてお話ししていこうと思います。
作業効率が数倍向上する
当たり前ではありますが、ブラインドタッチができるようになるとタイピング速度が上昇するので、その分作業の効率も上がります。
そこで普段は日本語の文章を書いている僕が、ブラインドタッチを習得することによるメリットを日本語と英語の2つの視点から解説しようと思います。
日本語のタイピング
まずは、なぜ僕がわざわざ日本語と英語2つの視点からブラインドタッチについて話すかについて説明します。
この記事を読んでくれている方はほとんどが日本人だと思うので、当然皆さんも普段は日本語の文章を書くことが多いですよね。
僕も日本人なので当然そうなります。
だから僕は英語のブラインドタッチができません!
どういうことかというと、ブラインドタッチも言葉を話すことと似ていて、人それぞれの喋り方や口癖があるように、タイピングにおいてよく使うフレーズや手の癖があります。
そのため、何も考えなくても口癖が口から出てしまうように、よく使う“癖”は手にしみついており、キーボードのどの辺を打てばその“癖フレーズ”を入力できるのかが徐々に身についてきます。
たくさんタイピングをすることによってその“癖フレーズを大量に増やす”ことによってブラインドタッチが完成するわけです。
だから僕は英語のタイピングをする機会が少なく、手に英語の癖が染みついていないため、英語のブラインドタッチができないのです。
日本語のブラインドタッチを習得するためには、日本語の入力を練習しなければならない
英語のタイピング
お次は、英語のブラインドタッチができるようになるメリットです。
これはブロガーの方よりも、プログラミング学習をしている方の方が得られるメリットだと思います。
僕自身もプログラミング学習者の1人ですが、基本的にプログラミングには英語が使われています。
常に英語のタイピングが必要とされるため、僕の手にも徐々に“英語の癖“が染みついてきました。
僕はすでに日本語のブラインドタッチを習得していることもあり、よく出てくるフレーズはキーボードを見なくても入力できるようになってきました。
やはりどちらの言語においても、キーボードを見ずに文字を打てることは作業のスピードに直結します。
習得すれば確実に、文章を書いたりプログラミング学習を行う際に役立つと思います。
2つの視点からお話ししましたが、やはり皆さんは日本人なのでまずは日本語のブラインドタッチの習得を目指す方が効率が良いと思います。
タイピング自体が楽しくなる
ブラインドタッチができるようになると、キーボードを叩くことが楽しくなります。
これは自分の周りにブラインドタッチができる人がいない僕個人の感想ですが、同じように思っている方は多いのではないでしょうか?
知っている方もいらっしゃると思いますが、僕はゲーマーなので音ゲーもやっていました。
音ゲーガチ勢の方に対しては失礼になる表現かもしれませんが、“音ゲーはただ音楽に合わせて流れてくる図形を叩くだけ“なのにとても楽しいんですよね~
これと同じようなことがタイピングでも起こっています。
実際僕は今音楽を聴きながらこの文章を打っているため、非常に楽しいです。
ブログを書くことも、タイピング自体が楽しいので全く苦になりません。
そのためブラインドタッチを習得してから僕にとって音ゲーの存在意義が無くなってしまったので、音ゲーは引退しました。笑
恐らく今後も音ゲーにハマることはないと思われます。
そんなわけで、
「 ブログを投稿し始めたけどタイピングが遅くて時間が掛かってしまう…。 」
「 音ゲーにのめり込みすぎて課金地獄から抜け出せない…。」
という方は、ぜひブラインドタッチを習得して、キーボードを叩いてください。
きっとタイピング自体を楽しめるようになると思いますよ!
めっちゃかっこいい!
現在の日本は情報社会となりパソコンの普及率もかなり高くなってきましたが、ブラインドタッチができる日本人はまだまだそんなに多くないと思います。
実際皆さんの周りにもパソコンを鬼のようなスピードで叩く人はあまりいないと思います。
そのため、ブラインドタッチを習得して、誰かが見ているときにひとたびキーボードを叩けば周りの人は「スゲ~!」と驚きの声を上げるのではないでしょうか。
ブラインドタッチができる人にとっては普通に文字を入力しているだけなのですが、やはり一般的な視点から見ると、ブラインドタッチは希少価値の高いスキルだと思われているようです。
ブログやプログラミングで稼いでいる方々の周りには、同じようにブラインドタッチができる人ばかりなのでそういった場面には遭遇しにくいかもしれません。
しかし、そうでない方がブラインドタッチを習得した暁には、
「あいつは パソコンに関してすごいスキルを持っている…。 」
と周りの人たちから、一目置かれる存在になれるでしょう。
ただタイピングが速いだけなのに。
実際ブラインドタッチができなかった頃の僕は、タイピングが速い人を見るとかっこいいなあと思っていましたし、今でもタイピングが速い人は賢そうに見えてかっこいいです。
ここからは、ブラインドタッチを習得するためにやるべきことについてお話しします。
ブラインドタッチを習得するためにやるべきこと
結論から言うと、ブラインドタッチを習得するためにやるべきことは以下の3つです。
- MIKATYPE
- できるだけ毎日キーボードに触れる
- 別にブラインドタッチができなくてもいい
それではひとつ目から順に見ていきましょう。
「MIKATYPE」は僕も最初は読み方がよく分かりませんでしたが、学校教育用に作成されたタッチタイプの練習ソフトです。
ちなみに読み方は「ミカタイプ」です。笑
ホームページはこちらになりますが、インストールするだけならこちらの方が速くて簡単だと思います。
このソフトをダウンロードするとMIKALIST.zipというフォルダが作成されると思います。
MIKALIST.zipを開くと下のように4つのファイルが確認できると思います。
4つのファイルのうち、唯一アプリケーションと記されているMIKATYPE.EXEをダブルクリックすれば、MIKATYPEが起動されて下のような画面が表示されます。
こちらから次のように進んでいくと日本語フレーズのタイピング練習を行うことが出来ます。
パッと見は古臭くてダサいデザインですが、タイピング練習を行うには十分すぎるソフトなので気にせずに使ってみましょう。
僕のオススメは、以下の手順で進むと辿り着く、【ローマ字単語練習】です。
- 「ローマ字練習」(キーボードの4を押す)
- 「ローマ字単語練習」(キーボードの2を押す)
実際に僕も1回やってみました。
久しぶりにやってみましたが、やっぱり楽しいですね。
僕がやってみた結果は、最高入力速度が220.0[文字/分]でしたが、もっと速い方はいくらでもいるでしょう。
僕も、一番練習していた時で最高245[文字/分]ぐらいだったので、1分間に200文字ぐらいを打てれば十分タイピング速度が速いと言われるのではないでしょうか。
実際に僕はひたすらこの【ローマ字単語練習】を繰り返してブラインドタッチを習得しました。
僕はネットゲームのおかげでもともとタイピングが遅くなかったので、わずか3週間ぐらいでずっと憧れていたブラインドタッチを身につけることが出来ました。
本当に僕はMIKATYPEを繰り返していただけなので、パソコンとMIKATYPEさえあれば他には何も必要ないと思います。
ブラインドタッチを習得するには、「MIKATYPE」が最適の方法だと思っています。
できるだけ毎日キーボードに触れる
冒頭でも述べましたが、この記事を読んでMIKATYPEをダウンロードするだけではブラインドタッチを習得することはできません。
先ほどブラインドタッチを習得するためには、
パソコンとミカタイプさえあれば、他には何も必要ない!
と言いましたが、実はもうひとつ必要なものがあります。
それは“継続”です。
言葉と同じで、タイピングにも“慣れ”や“癖”が必要不可欠です。
皆さんの生活習慣が時間をかけて形になったように、ブラインドタッチも一朝一夕では身につきません。
できるだけ毎日キーボードに触れることが重要なのです。
そこで、ブログを書いている方はブログを書く時間のうちの10分を毎日「MIKATYPE」に費やし、音ゲーをやっている人はそっちを引退して、「MIKATYPE」という音ゲーを新たに始めれば良いのです。
それを継続するだけで必ずタイピングの速度は上がっていくと思います。
何度も言いますが、ブラインドタッチを習得するためには、“継続”が最重要であることは間違いないでしょう。
ぜひみなさんも、ミカタイプを継続してみてください。
別にブラインドタッチができなくてもいい
ブラインドタッチを習得するための記事なのに、いきなり何を言ってるの…?
と思った方は多いのではないでしょうか。
しかしここで僕が言いたいことは、ブラインドタッチを習得することは確かに魅力的ですが、完全にキーボードを見ずにタイピングができなくても、タイピング速度がそこそこ速くなればそれで良いということです。
実際に僕が完全にキーボードを見ずにこの記事を書き上げているかと言えば、そうではありません。
「―」「、」「。」などはキーボードの端にあるので、ぶっちゃけ「あれ、どこだっけ?」と探すことが多いですし、普通に打ち間違えることもよくあります。笑
本質としては、タイピング速度を上げることによって作業効率が向上すればいいわけですから、別にブラインドタッチができなくてもある程度の速さでキーボードが叩ければそれで良いのです。
本当の目的は、作業効率を上げること!
ちらちらとキーボードを見ていても、素早く正確にキーボードを叩けばそれだけで十分かっこよく見えますし、作業効率も上がります。
タイプミスをすることやキーボードを見ることは、そこまで気にしなくても良いのです。
とにかくタイピングのスピードを極めましょう!
まとめ:ブラインドタッチの習得に必要なのは、継続だけ
というわけで今回は、ブラインドタッチを習得するためにやるべきことについてお話ししてきました。
ブラインドタッチだけでなく、何かを身につけようとする際にはやはり“継続”はなくてはならない重要な要素です。
しかしブラインドタッチ習得に関しては、「MIKATYPE」を継続するだけで良いので、他のスキルを身につけることに比べても圧倒的に簡単だといえます。
皆さんもこの記事を参考にして圧倒的に継続することで、ブラインドタッチを習得してみてください!
きっと役立つ機会が訪れると思います!
僕は英語のブラインドタッチを習得するために、今日もプログラミングの勉強をすることとします…。
それではまた!
コメント