- お金が貯まらないのって、なんでだろう…?
- お金についての勉強をしたいけれど、どれも難しい本ばかり。
- 安くて簡単にお金の知識を増やす方法を知りたい。
今回は上記の疑問にお答えします。
どうも、なすび(@nasubi_toku)と申します。学生のうちにお金の勉強を始めたら、お金に対する考え方が変わり、人生が楽しくなってきました。
あなたは日常生活の中で、節約しようと思ったことはあるでしょうか?
きっと「そんなの当たり前だよ!」と感じた方が多いと思います。しかしその“節約”によって、あなたは本当にお金を節約することができているのでしょうか?
今回はそんな疑問を解消するために、「誰も教えてくれないお金の話」という本を紹介します。
かわいいマンガでお金について分かりやすく解説してくれる上に、内容も重要なことがギュッと詰まっていてコスパの良い1冊です。
あなたもこれを機にお金の勉強を始めて、徐々に人生を豊かにしていきましょう。
「誰も教えてくれないお金の話」の基本情報
著者:うだ ひろえ(イラストレーター)
監修:泉 正人(日本ファイナンシャルアカデミー代表)
この本は、人生において重要となる家計、会計、住宅ローン、保険、年金、資産運用、出産、子育てについて、著者であるひろえさん自身が失敗しながら学んでいくストーリーです。
かわいいマンガで分かりやすく話が進んでいき、初めてお金の勉強をしようと思っている方にはピッタリの1冊だと思いますよ。
僕はまだ学生のため、「自分でお金を稼いで、自分で生きる」という経験をしたことがありませんが、そんな僕でも理解できるような心理描写が多く、とても分かりやすかったです。
このままお金について勉強しないまま社会人になっていたら確実に後悔していただろうな、と感じる場面が多かったです。
誰も教えてくれないから気づかない「お金の話」
お金の話は自分から知りたいと思わないかぎり、誰も教えてくれません。なので、お金の大切さに気づくことすらむずかしい。
学校ではお金について、何も教えてくれない
そもそもお金の知識って、なんで学校で教えてもらえないのかな?
国が「お金について詳しい人が増えたら困る」と思ってるからじゃないですかね。
あなたはお金の知識について、誰かに教えてもらったことはあるでしょうか?おそらく多くの方が「ノー」と答えるのではないかと思います。
その理由を突き詰めていくと、「学校ではお金について何も教えてくれない」という結論に辿り着きました。
親が銀行員や経営者だったりすれば、ある程度のお金の知識は身につけられるかもしれません。しかし現状では、親からも学校からもお金について教わったことのない人が大勢います。
自分でお金の大切さに気づかなければ、そもそも勉強を始めることすらむずかしいというわけですね。
気づくのが遅いと取り戻すのがむずかしい
普通に人生を過ごしていると、ある時期からお金の大切さに徐々に気がつき始めます。その年齢は20代後半であったり、30歳を過ぎてからという場合がほとんどです。
そうなってくると、20代前半のうちからお金の勉強をしてコツコツと積み上げてきた人に比べて、失ったお金を取り戻すのがむずかしくなります。
上記の画像のように、
- 社会人になる
- 転職する
- 結婚する
- 家を買う
といった場面で、お金について真剣に考えるべき機会は多くの方に訪れます。
しかしその機会を逃してしまうと、また数年間はお金の大切さに気づくことなく時間が過ぎていってしまうことになるでしょう。
ここで損した分のお金をあとから取り戻すのは、非常に難しいです。
そのため、誰も教えてくれないから勉強しないのではなく、気づくべきタイミングでお金の大切さを知ったならば、その瞬間からすぐに勉強を始めるべきなのです。
誰も教えてくれないお金の話を読んでから、お金に対する考え方が変わった
僕はまだ普通の学生なので、数十万円ほどの大きなお金を使った経験はありません。
しかし、この本を読んだことをきっかけとして、お金に対する考え方が大きく変わりました。具体的には以下の3点。
- 収支の把握
- 価格ではなく価値をみる
- リスクを回避するために勉強する
それぞれ順番に解説していきます。
収支の把握
そもそもお金に興味をもつ前の僕は、心の中で「もっとお金がほしい!」と思っていたものの、自分のお金の収支を把握していませんでした。
月にいくらのバイト代が入ってきて、何を買うのにいくら使っているのか、という凄く単純なお金の収支です。
そこでふと、家計簿アプリを使って自分の収支を確認してみたところ、自分の浪費の多さに驚愕しました。
コンビニで何かを買ったり頻繁に外食をしたりと、ほぼ毎日何かしらの出費をしている状況に気がついたわけです。
あなたも普段の生活の中で、
- 必要のないモノを購入していないか
- 出費の頻度は多すぎないか
といった点を確認し、まず自分の収支を把握してみてはいかがでしょうか。
自分のお金の使い方における問題点が分かれば、次はきっとその解決策を知りたくなるはずです。
価格ではなく価値をみる
お金の勉強を進めていくと、「価格と価値の違い」が分かってきます。
価格:商品の値段そのもの
価値:自分のためになるもの
つまり、いくら「この商品は今だけ安くてお買い得だよ!」とセールスマンに言われたとしても、自分に必要のないものであれば買わない、という考え方が大事。買っても使わなければ、損をしただけになってしまいますからね。
商品の価格ではなく価値を見るようになると、
- 半額シールの貼られた商品に飛びついてしまう
- ムダに多く固定費を払ってしまう
- 過剰なサービスを購入してしまう
といった状況を回避することができるようになります。上記のような描写は本書にもたくさん登場しました。
リスクを回避するために勉強する
お金の勉強をすると聞くと、お金の稼ぎ方について学ぶイメージが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?
しかし、そんな方に僕が理解してほしい考え方は、「お金の勉強をすると、損するリスクを回避できる」というものです。
たしかにお金をたくさん稼ぐことも重要ですが、まずはお金をムダ遣いしないことが大事。
世の中には、値段に見合わないぼったくり商品や、自分の現状には過剰といえるサービスを高値で売りつけてくる人がたくさん存在しています。
その価値を自分で見極めてリスクを回避しないかぎり、あなたは気づかないうちにお金を吸い取られてしまいます。
まずは自分の持っているお金を守るために、リスクを回避するための勉強から始めていきましょう。
泉先生のファイナンシャルアカデミー
本書「誰も教えてくれないお金の話」の監修を務めた泉先生は、日本ファイナンシャルアカデミーの代表として現在も活躍されています。
そんな日本ファイナンシャルアカデミーでは、無料でお金についての知識を学べる「お金の教養講座」が実施されています。
この講座では、
- お金を増やすために大切な「お金の教養」
- 教養を実行に移すための「お金の仕組み」
について学ぶことができます。
具体的な実例や数字を示して、「誰も教えてくれないお金の話」のように分かりやすい解説をしてくれるので、お金についての知識に自信がないと感じている初心者の方でも気軽に参加できると思います。
また、株や債券などの金融商品の勧誘は一切ないそうです。あるのは次回の講座の宣伝だけ。
日本ファイナンシャルアカデミーが講座の受講料で成り立っている会社であるというビジネスモデルを考慮すると、金融商品を売りつける必要がないのも納得ですね。
ぜひ興味のある方はこの「お金の教養講座」を受講してみてください。時間とお金をかけずに、月々の出費を大幅に抑えられるかもしれませんよ。
\登録手順はカンタン!/
※ 申し込みから受講まで完全無料です。
まとめ:気づく→学ぶ→実行する
お金について勉強することの大切さに気づいて知識が増えたからといって、そこで終わってしまってはいけません。重要なのは得られた知識を実行に移し、次の学びを得ることです。
僕たちは生きている限り、お金との縁を切れません。つまり学びを行動に移さなければ一生損をし続けてしまうのです。
そこでまずは、簡単なマンガ本からでもいいのでお金の知識をインプットして、自分の生活に反映させてみましょう。
日々の支出を減らすことは意外に簡単なので、すぐに効果は出てくるはずです。僕はこれからも、引き続きお金の勉強を続けていこうと思います。
今回は以上です。それではまた!
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