
どうも、なすびと申します。
院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている27歳です。(2023年4月現在)
今月は4月ということで、僕ももう社会人4年目に突入しました。
このブログを運営し始めてからは5年目に突入するわけですが、22歳からの5年間で、僕は大きく成長できたと感じています。
体調を崩した時期はあったものの、本業の給料はそこそこですし、副業の不動産業でも毎月家賃を頂けるようになりました。
僕が今の状況になるまで成長できたのは、本業のサラリーマン仕事が終わってからブログを書いたり、不動産のリフォームをしたりと、自分の意志でブラック労働を実施したからに他なりません。
そこで今回は、自身の20代での5年間を振り返り、仕事で成果を上げるために20代は何をすべきか?というテーマでお話しします。
今の会社の働き方ではちょっとヌルいな~とか、20代のうちにどんな働き方をしていくべきだろうか?と悩んでいる若手社会人の方は、ぜひ参考にしてみてください。
» 27歳男子、金稼ぎのことで頭が一杯です【若手サラリーマンの副業事情】
20代のうちはブラック労働あるのみ


「社会人」として仕事をするようになって間もない20代の若手期間。
様々な意見があることは承知の上ですが、僕はブラックな働き方をしたほうが仕事の面では成長できると考えています。
20代での成長は仕事量に比例する
僕はサラリーマンとして働きながら副業でブログを書いたり、不動産の賃貸業をしています。
そこで感じるのは、自分と同じ27歳で、サラリーマン仕事しかしてこなかった男子に自分は簡単に負けるか?ということ。
単純に「仕事=金稼ぎの手段」だとすると(ホント単純に!)、冷静に考えて、仕事の面では同世代に全く負けていないと思います。
普通の人よりも多くの失敗を重ねてきたし、そこから学んだ知識や経験もある。
そして何より、サラリーマンの経験とは別に副業での収入がある。
仕事の面でのこうした成長は、20代の自分が平均的なサラリーマンよりも多くの仕事をこなしてきたからに違いありません。



20代の成長は仕事量に比例するんです。
ゆっくり寝てる暇があるなら仕事がしたい
社会人4年目に突入した今の僕ですが、休日も平日も関係なく働いており、マジで忙しいです。(必死の忙しいアピール)
ただ、冗談抜きでここ2ヶ月は忙しくて、寝てる暇があるなら少しでも物件のリフォームを進めたい、と思いながら日々を過ごしていました。
本業の夜勤が終わってから1時間だけ仮眠して物件に向かい、日付が変わるまでぶっ通しでリフォーム作業を続けたりとか。
労働基準法ガン無視のブラックな働き方を、自らの意志で、好き好んでやってました。
こんな働き方をしていると、僕はたまにふと思うわけです。
20代の平均的なサラリーマン男子がここまで仕事をしているか?と。
働くためには自分で仕事を作る必要がある
20代の時間は貴重だから、ブラックな働き方をしてでもできるだけ仕事量をこなせ、とはよく聞くものの、実際なかなか難しかったりしますよね。
働き方改革とかもあって、サラリーマン仕事で残業するには限界があります。
自分で仕事を取ってくるのも難しいし、そんな方法なんて誰にも教えてもらったことがない、、
といった感じで、この令和の大コンプラ時代、ただ仕事の量を稼ぐだけでもそれなりに難しいんです。



言い換えると、それだけで諦めてしまう人がほとんどなわけですね。
自分の頭で考えて仕事を作れる僕たちからすると、勝手に競合が諦めていってくれるので楽勝でしかありませんが、それはまた別の話。
結論としては、仕事の量をこなして成長するためには、自分で仕事を作り出すしかない、ということになります。
タダ働きを乗り越えた先に成長がある
自分で仕事を作り出すと言っても、最初のうちは1年間タダ働きとかが普通ですし、そう簡単にできるようにはなりません。
僕もただの平凡なサラリーマンなので、不動産の勉強を始めてから最初の家賃収入を手に入れるまでには3年くらいかかりました。
普通に3年間のタダ働きですw(むしろ勉強代や交通費、リフォーム代でマイナス)
自分が成長できる場を手に入れるにも、それだけの壁を乗り越えなければならない。
そんな環境であなたは戦い続けられますか?^^
» お金が欲しいなら仕事をするしかありません【自分で仕事を作って稼ぐのは楽しい】
20代、仕事で成果を上げるためにはどうするか?


ここまでは、
- 仕事で成長するためには量をこなさなければならない
- そして仕事の量を稼ぐためには自分で仕事を作り出さなければならない
- ただそれも結構大変で、そう簡単にはできないよ?
というお話をしてきました。
ここからは、その話をもう少し深掘りしていきますね。
まずは「成果」の定義を明確に
仕事の成果とは言いますが、あなた自身にとっての「成果」とは何ですか?



ストレートに言いますが、今の僕にとっての成果は「金」です。
つまり、僕が「成果を上げるにはどうするか?」という言葉を持ち出すときは、「金を稼ぐにはどうするか?」という意味合いで使っていることになります。
ただこれは僕個人にとっての「成果」であって、あなたにとっては違うかもしれません。(もちろん同じかもしれませんが)
サラリーマンとして出世することを「成果」と捉えている人もいれば、より大きな規模の仕事をこなすことを「成果」と捉えている人もいるはずです。
その捉え方によって選ぶべきルートや働き方は全く変わってきます。
例えば僕のように金を稼ぎたい人がサラリーマンとして出世を目指しても、そのゴールを達成できるのは5年後とか、出世できたとしても月給が月に2万円増えるだけだとか。
出世を目指すルートでは、「金」の面で大した成果を上げることはできません。
自分にとっての「成果」を明確に定義しないと、行きたいと思っている方向に全然進んでいかない、なんてことが起こってしまいます。
だからこそまずは「成果」の定義を明確に。
人の意見を参考にしてもいいですし、何となくテキトーに行動しながらでもいいんです。
とにかく”あなた自身”にとっての「成果」を定義しましょう。
ゴールさえ決まってしまえば、あとは仕事量をこなすのみ
自身にとっての「成果」を明確に定義できたら、あとは仕事の量をこなすだけです。
方法は人それぞれ。
会社で残業してもいいし、自分で副業をしてもいい。
それ以外にも色々あるはずです。
ただ1つ言えるのは、「成果=金」という人におすすめなのは圧倒的に副業。
その理由は単純で、サラリーマン仕事とは違い、頑張った分だけ自分のお金になるからです。
僕は副業に挑戦するようになってから本業でも成果を上げられるようになりましたし、今ではホントに副業しててよかったなと感じています。
自分の頭で考えて仕事を作り出すスキルは訓練で身に付けることができるので、気になる方は僕の過去記事を読んでみてください。
» 本業と副業どっちも全力で挑戦してみたら、仕事のコツを掴めました
» 副業を始めるタイミングはいつがいい?【経験者が注意点を解説】
20代の資産は気力、体力、時間
この記事で最後に言っておきたいことが1つ。
それは、20代サラリーマンが持っている資産は
- 気力
- 体力
- 時間
の3つだけだということです。
20代の若手のうちは給料も低く、金融資産なんてちっぽけなものしかありません。
その分、ちょっと無理をしたり(徹夜で労働したり)体調を崩したりしても、割と早めに復活してまた活動開始できる。
それが若い人間の持っている資産です。
逆に、若者にはそれだけしか資産がないので、気力、体力、時間の配分を上手くやらないと簡単に人生詰みます。
「こんなふうに遊べるのも若いうちだけだから」と散財するのもいいですが、少し立ち止まって自分の資産配分を考えてみるのも大事ですよ。



あなたが知らないだけで世の中には”遊びみたいな仕事”もあるかもしれませんし。
限られたリソースをより上手く分配して成果を上げる、その能力は20代だけのものではなく、30代、そして40代へと引き継がれていきます。
自身の幸福を追求していくためにも、できるだけ若い20代のうちからその能力を磨いていきたいですね。
僕も引き続き頑張ります。
» 仕事における「石の上にも三年」はあながち間違っていない
まとめ:20代でついた差が30代以降で埋まることはない
というわけで今回は、20代のうちはブラック労働あるのみという話から、成果を上げる働き方、20代の持っている資産、などについてお話ししてきました。
人生におけるあらゆる面において、20代でついた差が30代以降で埋まることはありません。
僕の勤める会社には、20代の頃に何もしてこなかった事を後悔している人がたくさんいます。
そしてその人たちが僕にとっての反面教師です。
今の僕には明確なゴールがあってそのためにやるべきことも見えているので、残りの20代はそれを淡々と実行していこうと考えています。
もちろん途中で失敗やトラブルは発生するでしょうが、それを乗り越えてこその成長です。
僕はおっさんになってから、「20代のときにああしていれば…」なんてセリフは吐きたくありません。



そうならないためにも日々行動あるのみですね。
とりあえず2号物件の客付けが終わるまで、ブラック労働からは逃げられませんw
完全にセルフブラック企業ですww
そんなわけで今回は以上です。それではまた!
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