どうも、なすびと申します。
ぼくは2020年の5月末に配属され、そこから4ヶ月間ほど生産技術職として働いてきました。
そんな今のぼくの心境は以下のツイートのとおり。
右も左も分からない会社生活にやりがいを感じるのは難しかったですが、最近になってようやく先輩や上司から成果の明確な仕事を頼まれるようになってきました。
「時間内に成果を出す」ということを意識して働くのは疲れます。
それでも、以前よりも会社生活が充実するようになったのは確かです。
そこで今回は、
- 最初の3ヶ月は、ひたすらインプット
- 「勉強」から「仕事」へ
- 仕事のゴールはアウトプット
といった内容のお話について、ぼくの実体験を交えながらまとめていきます。
これから社会人になる方や実際に新人として働いている方はぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、社会人になってからの半年間に納得のいく意味をもたせられるはずです。
配属されて4ヶ月、ようやく会社生活が「仕事」になってきた
ぼくは2020年4月1日、自動車メーカーの社員として社会人生活をスタートしています。
その後、約2ヶ月間の研修を終えて「生産技術」という部署に配属。
そこから早くも4ヶ月が経過しました、、、
最初の3ヶ月は、ひたすらインプット
生産技術職というのは、工場での生産活動をより安く、円滑にするのが主な仕事。
なので工場の規模が大きいほど必要な知識も多くなります。
そしてぼくが勤めているのは自動車メーカー。
商品のサイズが大きいので、工場もその分めちゃくちゃ大きいんです。
最初の頃は上司や先輩の話の中で知らない言葉が飛び交い、会話にさっぱりついていくことができませんでした。
それでも3ヶ月くらい経った頃にはさすがに人の顔と名前も一致してきて、社内用語も覚えてきます。
外国語の勉強みたいなもので、「毎日出勤して聞いていれば、そのうち慣れてくる」ってことですね。
ぼくが就業時間外で本業について勉強しようとしていた話については、以下の記事にまとめているので気になる方はぜひ読んでみてください。
» 大手メーカー生産技術職、就業時間外で何を勉強するべきか?【必要なスキルを考察】
そんな感じで、最初の3ヶ月はひたすらインプット。
特に成果を出す機会もなかったので、ぼくにとってはやりがいに欠ける期間でした。
たしかにインプットするだけだと、あんまり”仕事してる感”は出ないよね。
「勉強」から「仕事」へ
しかし配属されてから4ヶ月目に入った2020年9月。
上司や先輩から1段上のレベルの仕事を頼まれるようになってきました。
「今日調べたデータをA4サイズ1枚にまとめて、関係者にメールで情報展開しといて」といった感じです。
この指示を受けた新人の気持ちとしては、「どんなまとめ方をすればいいの??」といったところ。
そもそも関係者がどの範囲までなのか分からないし、何に使うのかも分かりません。
ぼくが把握していたのはざっくりとした「目的」くらいです。
せめて「こんな感じでまとめといて」というお手本くらいは与えてほしかった、、、(そんなの自分で探してこいってことですね。笑)
とはいえ最初は先輩のアドバイスを受けながら、
- 目的
- 不具合の発生状況
- データの測定方法
- 結果(および考察)
- 次に実施する対策
上記のような流れの資料をなんとか作って、情報展開(アウトプット)することができました。
情報展開のメールを送信した頃には21時をすぎていましたが、今まではずっと勉強だけしてきたぼくにとっては、やっと会社生活が「仕事」になった気分でした。
この期間があったからこそぼくは今の会社生活にやりがいを見いだせて、こうしてブログを書けているんです。
そう思うと、やっぱり仕事のやりがいって大事なんだね。
仕事のゴールは「アウトプット」
結局、ぼくが実際の現場で4ヶ月ほど働いてみて実感したのは「成果を出すのが仕事の目的」だということ。
もちろんそれは学生の頃から分かっていましたが、ただ頭で理解しているのと実際に成果を出すために働いてみるのとではわけが違います。
そもそも新人にとっては、「自分が何をどうすれば”成果”として認められるのか」すら分かりません。
本来ならばその点は上司や先輩が教育すべきなんでしょうが、他人に甘えてばかりなのも良くない。
そこでぼくは新人なりに頭をひねって、何もわからない自分が何をすべきなのか、真剣に考えてみました。
新人が1番最初にやるべきこと
会社のことについて何も(ホントに何も!)知らない新人だったぼくは、まず言葉を理解することに徹しました。
先ほども少しお話しましたが、最初の頃は上司や先輩が何を話しているのか、見せられた資料に何が書いてあるのか、さっぱり分かりません。
特に自動車についてさほど詳しくないまま自動車メーカーに就職したぼくにとっては厳しかった…!
マジで外国語を学んでいる気分でした。笑
とはいえ、最初期のぼくが感じたこの気分を、新人時代の頃に経験したことがある人は多いはず。
だってみんな最初は具体的な業務について無知なんですもん。
だからこそ新人はまず、社内で使われている言葉を理解するところから意識するべきだというのがぼくの主張。
言葉が分からなかったら「成果を出す」なんて言ってられませんからね。
「先輩や上司がしっかり教育してくれない!」と心の中で感じても、まずは自分の力で理解できるように「勉強」してみましょう。
新人時代は誰もがみんな、「勉強」からスタートします。
もちろんぼくもそうでしたよ。
「最初はみんな新人」
忘れがちだけど大事なことだよね。
チームのために新人ができること
仕事の中で使われる言葉が分かってくると、それに応じて「チームの目的」に対する理解度も上がってきます。
自分の所属するチームがどんな目的を持って、そのためにどんな手段をとろうとしているのか、ってことが理解できるようになるんです。
複数のメンバーで仕事を進めていく以上は、チーム内でしっかりと情報共有をしておかねばなりません。
しかし、メンバーそれぞれが自分の担当する仕事を抱えているのも事実です。
だから先輩や上司たちはみんな、できれば情報共有のための資料なんて他の誰かに作っておいてほしいはず、、、
そこで新人がやるべきなのが、「情報共有のための資料作成」というわけですね。
A4サイズ1枚くらいの情報量で、
- 目的
- 不具合の発生状況
- データの測定方法
- 結果(および考察)
- 次に実施する対策
といった感じにまとめるんです。
これは前半でもお話ししましたね。
2回お話しするということは、それだけ重要ってことです。
ぼくたち新人がチームのためにできるのは、先輩や上司たちが議論をスムーズに進められるようにサポートすること。
その1つが「情報共有のための資料作成」というわけですね。
職場で使われる言葉が理解できてきたら、次は新人の自分がチームのために何をするべきか、というところまで考えてみましょう。
まとめ:新人時代はあっという間に終わってしまう
というわけで今回は、ぼくが今の職場に配属されてからの4ヶ月間を振り返って、新人時代にやるべきことをお話ししてきました。
大事なことは、
- まずはひたすらインプットして言葉を学ぶ
- チームの目的を理解して自分のやるべきことを探す
という流れです。
ぼくがそうだったように、最初からいきなり成果を出そうとしても結果につながりません。
また、やりがいを見出すのも難しくなります。
それでも新人時代はあっという間に終わってしまうので、少しでも会社生活を充実させることを意識して働きたいですね。
ぼくも引き続き頑張ります。
そんなわけで今回は以上です。それではまた!
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