- 不動産投資って金持ちの資産家にしかできないんじゃないの?
- 株式とか有価証券みたいな他の金融商品に比べてハードルが高そう。
学生でなくとも、不動産投資に対して上記のようなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?

どうも、なすびと申します。
大学院生ながら不動産投資に興味を持ち始めて、2ヵ月半くらいが経過しました。現在もその興味は薄れることなく、貯金と勉強を続けています。
今回は、僕のように学生のうちから不動産投資の勉強を始めている人を見たことがないなと思い、せっかくブログを運営しているので、この場でお話ししておくことにしました。
敷居の高そうな不動産投資ですが、コツコツと勉強を続けて、他人任せにせず自分で行動する姿勢があれば、成功する可能性が十分見込める事業だと考えられます。
少しでも不動産投資に興味を持っている方は、ぜひこの記事を参考にして勉強を始めてみましょう。
なぜ学生のうちから不動産投資の勉強を始めたのか?


僕が不動産投資の勉強を始めた理由は以下のとおりです。
- 不動産賃貸業が純粋に楽しそうだから
- 大学や会社の外に資産を築きたいから
- 物欲がないから
順番に説明していきますね。
不動産賃貸業が純粋に楽しそうだから
まずはじめに、不動産投資(不動産賃貸業)がどんなものなのかについてお話ししておきます。
“投資”と聞くと一般的に、「安く買ったものを高く売る」というイメージが強いと思います。
しかし不動産投資においては、物件を購入して他人に貸すことで、その間の家賃をもらうことができるのです。
もちろん、1度物件を購入したからには売却するという手段も存在しますが、僕はこの不動産賃貸業、いわゆる「大家さん」という事業に興味を持ったので勉強を始めました。
不動産投資は、ただ数字やグラフを見て売買するだけの投資とは違って、いろいろな人と関わることのできる“事業”なのです。
大学や会社の外に自分の資産を築きたいから
金持ち父さんの言葉を借りると、資産と負債の違いは以下のとおりです。
資産:自分のポケットにお金を入れてくれるもの
負債:自分のポケットからお金をとっていくもの
つまり、持っているだけで毎月家賃が入ってくる物件は資産ですが、持っているだけでローンの支払いをしなければならない家や車は負債ということ。
ここで質問ですが、あなたはどれだけの資産をもっていますか?
また、それは本当にあなたの資産なのでしょうか?



この資産は、“自分のもの”である必要があります。



それってどういう意味?
もちろん大学院での研究や仕事を頑張ることは大事ですが、頑張った分だけ自分の資産になるかというとそれは別の話。
研究の成果は大学のもの、仕事の成果は会社のものになってしまうのです。
僕は大学院生として頑張って研究をする中で、その仕組みにうんざりしました。だから不動産という資産を“自分のもの”として築き上げたいんです。
物欲がないから
3つ目の理由は、物欲がないということです。僕はファッションやブランド品に興味があるわけではありませんし、高い時計や車もそこまで欲しいとも思いません。
ある程度の容姿を整えることは重要だと思いますが、見栄を張るために多額のお金は必要ないという価値観だからです。



僕が欲しいのはそんな小さな見栄よりも、大きくて強い筋肉です。



ただの脳筋じゃん。
筋肉の話は置いておいて、物欲がない状態で生活していると、必然的にお金が貯まっていきます。
貯まったお金を銀行に預けておくだけではごくわずかしか増えないので、「勉強して資産を買おう」というのが僕の考え。
どれだけお金を持っているかということよりも、何に時間とお金を使うかによって人生の豊かさが決まるのではないでしょうか。
不動産投資の勉強とは


不動産投資の勉強といっても、令和となった現在では、さまざまな勉強法が存在しています。
その中でも僕が実践しているのは以下の4つ。
- 本やコラムを読む
- YouTubeを見る
- Voicyを聴く
- 物件検索サイトで相場を知る
それぞれ順番に説明していきます。
本やコラムを読む
「成功している投資家は必ず多くの本を読んでいる」という言葉を頼りに、不動産投資については主に本を読んで勉強しています。
それに加えて、健美家や楽待といったサイトに投稿されている不動産投資家たちのコラムを読むことで、自分の中に知識を蓄える習慣をつけました。
文字や数字から知識を得るクセがなければ、投資で成功することはないと思っています。
- まず初めに読む本としては「金持ち父さん貧乏父さん」がオススメです。内容は以下の記事にまとめているので、よければ合わせてご覧ください。


YouTubeを見る
また僕はYouTubeにて、
といったチャンネルの動画を見て不動産投資の勉強をしています。
その中でもひとつの目安として参考になったのが、「初心者必見!今から不動産投資を始めるならこうしろ!」という動画での話。
ポールさんとふんどし王子さんのお2人は、
- ポール、ふんどし王子の本を読む
- ポールのYouTube動画を全部見る
- セミナーに参加して地元の先輩大家さんにいろんな話を聞く
- 健美家コラムをすべて読む
この4つを実践すれば不動産投資で大きく失敗することはないと熱く語っていました。
こうしてインプットした知識をもとにとりあえず行動し、まずは小さく始めてみる。それが大事だと思い、現在は猛烈に不動産投資についてのインプットをしています。
Voicyを聴く
僕は田舎に住んでいるので、普段は車で移動することが多いです。そのため、移動中に読書をすることができないので、音声で知識をインプットしています。
これまでは、「サウザーラジオ」を運転しながら聴いていましたが、最新話まで全て聴き終えてしまったので、現在は「加藤ひろゆきのオールナイト大日本」というラジオ番組を聴いています。
加藤ひろゆきさんは北海道の不動産投資家で、「ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営」をはじめとした書籍を執筆されている大家さんです。
マジメくさった勉強というよりはラジオ感が強いですが、不動産投資家の価値観や基準について生の声で解説を聴けるので、それだけで十分勉強になります。
- サウザーラジオを聴いて資本主義のルールについて知りたい方は、以下の記事を合わせてご覧ください。


物件検索サイトで相場を知る
不動産投資では、まず物件の相場を知ることが非常に重要です。
そもそも自分が買おうとしている物件が高いのか安いのか判断できなければ、狙って利益を上げることは不可能ですからね。
そこで僕は、「戸建て検索の際意識している3つのポイント」という以下の動画を参考にして、不動産情報サイトで物件を検索しています。
非常に参考になる動画なので、気になる方はぜひ視聴してみてください。
不動産投資のリスクについて





勉強してるとは言っても、やっぱり不動産投資ってリスクが大きいんじゃないの?



知るべきことを知れば、そのリスクも最小限に抑えることができますよ。
ルールを知らなければ勝てないスポーツと同じように、知識がなければ投資でも勝てません。
世の中ではそのリスクを過大視して実践できない方が多いようですが、個人的には、リスクが気になるのは本気で勉強していないからだと思います。
今ではネットでも無料で情報が手に入りますし、1500円くらいあれば本を1冊買うこともできますから、あとは自分がやるかやらないかだけです。
- 不動産業界内ではぼったくりが横行しているという現実を知る
- 地域や物件の種類それぞれの相場を知る
- 最初は自己資金のみで戸建てから小さく始める
といった対策をとれば、十分リスクヘッジできると思います。
自己資金を使って不動産や金融商品に投資をするよりも、何も知らずにローンを組んで新車や新築マイホームを買う方がよっぽどリスクが大きいのではないでしょうか。
お金を使うことにリスクがあるのは当たり前で、そのリスクの大きさを決めるのは知識の量です。
「しっかりと勉強して自分の頭で考えて自分で行動する」そんな姿勢があれば、リスクをある程度抑えて成果を出すことは十分可能だと考えています。
まとめ:不動産投資を始めるなら、できるだけ早い方がいい


不動産に限らず投資というものは、複利の力で資産を増やしていく仕組みになっています。
そのため、投資する金額が多いか、投資する期間が長いほど有利になるというのが投資ゲームのルール。
それが理解できたのであれば、複利の力を利用しない手はありません。
- お金が貯まったら買いたいものがある
- ローンを組んででも新しくてカッコイイ車に乗りたい
といったような物欲もなく、「お金が貯まったら何に使おうか?」と考えている方は、これを機に不動産投資の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
できるだけ早く始めた方が伸びしろも大きくなりますよ。
今回は以上です。それではまた!
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