プロテインってマッチョの飲み物っていうイメージがあるけど、筋トレをしていない人でも飲むべきなの?
もし飲むべきならその理由とか、摂取量の目安を教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
- プロテインを飲む理由は「タンパク質の不足を補うため」
- 摂取量の目安や気をつけるべきこと
- 初めての方におすすめのプロテインをご紹介
どうも、なすびと申します。
ぼくは筋トレをきっかけに3年前からプロテインを飲み始め、今では体調管理がしやすくなりました。
それ以前のぼくはあなたと同じように「プロテインは筋トレする人だけが飲むものだ」と思っていましたが、そうではないのが事実。
「プロテイン(Protein)=タンパク質(英語)」なので、タンパク質が不足しているすべての人が飲むことを考えるべきなんです。
この記事ではその理由を深堀りするとともに、摂取量の目安や初めての方におすすめのプロテインをご紹介します。
「プロテインを飲もうか迷っている…。」という方はぜひ参考にしてみてください。
プロテインを飲む理由は「タンパク質の不足を補うため」
普段の食事でタンパク質を十分に摂取できていない方は、プロテインを飲むべきです。
プロテインを飲むべきただひとつの理由
タイトルにもあるとおり、プロテインを飲むべきただひとつの理由はタンパク質不足を補うため。
プロテインを飲んだからといって運動をしなくてもマッチョになれるわけではなく、飲めば飲むほど健康的になるというものでもありません。
冒頭でもお話ししたとおり、プロテイン(Protein)はただのタンパク質の粉なんです。
怪しいサプリメントとかじゃないんだね。
なので、普通にあなたが食べているものだけで十分な量のタンパク質が摂取できていない場合、プロテインを飲むことを考慮するべきだといえます。
筋トレをしていなくてもです。
プロテインはサプリメント(補助)であることを忘れない
プロテインは粉末を水や牛乳に溶かして飲むだけなので、めちゃくちゃ簡単にタンパク質を摂取できます。
とはいえぼくがここで強調しておきたいのは、いきなりプロテインを飲もうと考えるのではなく、まずは普段の食事を見直してみてほしいということ。
プロテインはあくまでもサプリメント(補助)なので、普段の食事があってこそ効果を発揮するものなんです。
これを忘れないでください。
適切な食事についてはのちほど説明しますが、「プロテインだけに頼っても健康にはなれない」ということは覚えておいてほしいです。
なんでも楽をしようとしすぎると逆効果なので、理解した上で飲むことをお忘れなく。
タンパク質が不足するとどうなるのか?
人間の筋肉や骨、かみのけ、爪、皮膚、臓器などにはタンパク質が含まれています。
ぼくたちの体はタンパク質が不足すると正常に機能しないんです。
そのため、食生活の乱れによってタンパク質が不足すると、様々な身体的異常が発生します。
例を上げると下記のような感じ。
- 体調管理が難しくなる(カゼを引きやすい、カゼが長引く)
- 肌や髪の毛のトラブル
- 集中力の低下
他にもタンパク質不足が体に与える影響はたくさんありますが、人間の体の多くの部分がタンパク質によって構成されていることを考えると、それもそのはずです。
- 忙しいので食事はいつも適当に済ませる
- ダイエット中で「低カロリー商品」ばかりを口にしている
- すぐに疲れたり、集中力がなくなってしまう
という方はタンパク質不足の可能性もあるので、1度自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
現在の食生活を健康志向に変えるのが難しいようであれば、プロテインを飲むことも考慮するべきです。
プロテイン摂取量の目安
ここまではプロテインを飲むべき理由についてお話ししてきました。
その理由を繰り返すと、「タンパク質の不足を補うため」です。
ここからは、1日にどれくらいのタンパク質を摂取すべきかという点について解説していきますね。
運動の習慣がない人でも「体重×1 g」は摂取しよう
わたしは普段あまり運動しないよ。
だとしても、少しは考えてみたほうがいいかもです。
先ほどお話ししたとおり、体の大部分はタンパク質によって作られているので、運動をしていない人でも一定量のタンパク質を摂取しなければなりません。
そしてその目安が、「体重×1 g」です。
体重が65 kgの人であれば、1日に65 gくらいのタンパク質を摂取すべきということですね。
65 gのタンパク質はどれくらいの食事で取れるのか?
文部科学省の「日本食品標準成分表」を参考にすると、65 gくらいのタンパク質をたるための食事構成は以下のとおり。
これを見ると、意外と難しくありませんよね。
もしこれだけの食事を用意するのが無理なのであれば、プロテインを飲むことも考慮すべきでしょう。
ちなみにプロテイン1杯には約20~30 gのタンパク質が含まれています。(商品によって少し差があるけど気にするほどではない)
運動をする人は「体重×1.2~2.0 g」を摂取
1.2~2.0 gってちょっと幅が広いよね。
運動の強度によって摂取すべきタンパク質の量は変わってきますからね。
- 軽いランニングくらいの運動をしている方であれば「体重×1.2 g」
- ジムに通ってウエイトトレーニングをしている方であれば「体重×2.0 g」
このように運動の強度や量によって推奨とされるタンパク質量は変わります。
「体重×2.0 g」以上のタンパク質を摂取するとどうなるの?
「体重×2.0 g」以上のタンパク質を摂ったら体に異常が起こるのかというと、そういうわけでもありません。
かなり激しいウエイトトレーニングをしているマッチョの中には「体重×4.0 g」といった量のタンパク質を摂取している方もいますからね。
とはいえ、摂取のしすぎはよくないです。
あくまでも趣味程度で運動をしている方であれば、「体重×1.2~2.0 g」という範囲でタンパク質を摂取すれば問題ないでしょう。
初めての方におすすめのプロテイン
ここまで、プロテインを飲む理由や摂取量の目安についてお話ししてきました。
ここまで読んでくれたあなたであれば、プロテインを飲むことに少し興味が湧いてきたはずです。
そんなあなたにぼくが伝えたいのは、「プロテインは意外とおいしい!」ということ。
ぼくも最初は「ガマンして飲むもの」というイメージがありましたが、ぶっちゃけ普通においしいです。
ノドが乾いているときに飲んだりするほど。
なので初めての方にもまずは味を知ってほしいと思い、最初に買うのにおすすめのプロテインを2種類ご紹介します。
DNSホエイプロテイン
ぼくが初めて購入したのが「DNS」のプロテインです。
このプロテインの何がおすすめかというと、「味」です。
他のプロテインに比べると値段は安くないですが、味は格段にうまい。
「株式会社ドーム」という日本の会社が作っているプロテインなので、日本人の口にあう味なんですよね。
ぼくはこのプロテインがおいしかったおかげで、筋トレを始めたばかりの頃のつらい時期を乗り越えられました。
ぼくが筋トレを始めたばかりの頃の話は以下の記事に詳しくまとめています。気になる方はご覧ください。
» 理系大学生のぼくが筋トレにハマったきっかけと最初期の話
おすすめの味は「抹茶」。
水にも溶けやすいので、普段の飲み物の代わりにもなりますよ。
Myprotein(マイプロテイン)
次に紹介するのが「Myprotein(マイプロテイン)」というブランドのプロテインです。
今ぼくが飲んでいるのも、まさにこのプロテイン。
筋トレをしている方であれば誰もが1度は買ったことがあるはずです。
その理由は、なんといっても安いから。
それがこのプロテインの特徴でもあります。
安いってことは、おいしくなかったりするの?
そんなことないですよ。
安い上においしいから売れてるんです。
ただ、50種類以上の味が用意されているので選ぶのが少し大変かもです。
初めて買うのであれば、
- ミルクティー
- チョコレートスムーズ
- ナチュラルストロベリー
あたりがおすすめ。
250 g(約10回分)という少量でも購入できるので、いろいろな味を試してみるのがいいでしょう。
» Myprotein(マイプロテイン)公式サイトはこちら
まとめ:タンパク質不足はプロテインで補うのが簡単
というわけで今回は、プロテインを飲む理由や摂取量の目安についてお話ししてきました。
プロテインを飲むのが簡単だからといって、肉や魚、野菜を食べずにプロテインだけを飲み続けるのは健康的とはいえません。
あくまでもプロテインはサプリメント(補助)として摂取するのが原則。
まずは食事を優先しましょう。
もし今の食生活を変更するのが難しい方であれば、補助としてプロテインを飲むのがおすすめです。
1杯飲むだけで20~30 gのタンパク質を簡単に摂取できますからね。
「プロテインを飲もうか迷っている」という方は、これを機にぜひ飲んでみてください。
きっとプロテインに対するイメージが変わりますよ。
今回は以上です。それではまた!
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