どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている29歳です。(2024年6月現在)
先月から駐在員としてマレーシアに移住して、もうすぐ2ヶ月になろうとしています。
英語にもかなり慣れてきて、これからもっと仕事をバリバリやっていきたいところ。
そんなときに上司からふいに話されたことが頭に残り、ずっと考えていました。
それが今回のテーマ「自分がなりたい姿」についてです。
この記事ではサラリーマン5年目の僕が、これからのキャリアや自身の働き方について考えていることをまとめました。
この先どんどんキャリアアップしていきたいと思っている若手社会人の方はぜひ参考にしてみてください。
僕がなりたい主任像
僕は今駐在しているマレーシアから帰ったら、数年後には主任研修を受けることになりそうです。
そこで、駐在先の上司から、「自分がどんな主任になりたいか、ある程度イメージしておけよ」と言われたので考えてみることに。
本当は「頭の中を整理するのにパワポでスライド作ったりしてまとめてみろよ」的なことも言われたんですが、出世に興味がなさすぎて仕事中に考えると眠くなってきたので、こうしてブログにまとめています。笑
これなら楽しい。
プレイヤーorマネージャー
僕の勤める会社では、
- 担当職(新卒〜5,6年目くらい)
- 指導職(一定以上の評価、かつTOEIC500点以上)←今ココ!
- 主任(8〜10年目くらいで一定以上の評価、かつ主任研修合格)
- 基幹職(グループ長、課長など)
- 幹部職(部長、次長など)
大卒/院卒の技術員が上記のような職級を、評価や年次に応じて与えられます。
基幹職以上は高卒から出世してきた人にも与えられることがありますが、40歳前後くらいでしか昇格できないということで、今回の話とは関係ないため割愛。
さて本題ですが、僕の上司が言うには、「主任にはプレイヤーとマネージャー、ふたつのタイプがある」とのこと。
確かに僕の職場にいる主任たちを思い返すと、
- 自分でゴリゴリ実務をこなすプレイヤータイプ
- 部下やチームを持ってスケジュールを管理したり指示を出したり、マネジメントを主な業務とするタイプ
大きく分けるとこの2種類の主任がいました。
そこで一旦考えてみるわけです。
「僕はどっちのタイプの主任になりたいのかなあ」と。
サラリーマン仕事をする上ではどちらかひとつしか選べなくて、両方の道を試してみてから…なんてことはできません。
そう思うと、なんだかポケモンで最初の1匹を選ぶときみたいな気持ちになりますね。
さて、どっちを選びましょうか。
サラリーマン仕事で出世することについて
先ほども少し触れましたが、僕はサラリーマン仕事で出世することに全く魅力を感じていません。
確かに出世すれば給料も増えて仕事の幅も広がりますが、その分失うものもあります。
それが「時間」と「自由」です。
出世して給料が増えても、その分仕事の責任やストレスが増え、それを補うために労働時間が長くなり、自由も奪われる。
そしてストレスを発散させるための支出も増えて、それってマジで良いことあるん?といった感じです。
場合によっては増えた給料以上に仕事の負荷が増え、その分支出も増える。
そんな人たちを僕は今までたくさん見てきました。
そして残念ながら、その中に「自分がなりたい像」というのはひとつもありませんでした。
これが現実です。
マネジメント経験を自分の事業に活かせるか?
ここまで読んでいただいた方にはもう分かると思いますが、僕は自身のサラリーマン仕事の未来について、かなり悲観的に捉えています。
実際に35歳までに副業の不動産賃貸業で独立してサラリーマンを卒業する、という目標まで立てているくらいですし。
とはいっても、一日のうち8時間以上もサラリーマン仕事に費やしているわけなので、その時間はできるだけムダにせず、何かに活かしたいなと日頃から考えています。
そこで、将来の独立を踏まえて「自分のなりたい主任像」について考えてみたところ、僕はマネージャータイプの主任を目指そうかなと。
理由としては、プレイヤーとしての経験は自分ひとりでも積めるけど、マネジメントは自分以外の誰かがいないと練習できないからです。
おそらくサラリーマン仕事でのマネジメント経験は、自分が経営者として人を雇うのとは全然違うと思います。
ですが、全く活かせる要素が無いというわけではないはず。
だから僕は「マネージャータイプの主任」を目指すことに決めました。
上司に伝える用の理由はまた別途考えなきゃですが。笑
今後のサラリーマンとしての立回り
自分のなりたい主任像を定めることで今後のサラリーマン仕事の方向性は大体決まりました。
なので今後は、マネジメントを意識した仕事の進め方をしていかなければなりません。
とは言いつつ、僕の目標である「35歳までにサラリーマンを卒業」というタイムリミットも時々刻々と迫っています。
焦りを感じるほどではありませんが、そこまで余裕のある計画でもありません。
そこで、今後のサラリーマンとしての立回りについて考えてみました。
キャッシュフローをプラスにする
基本的な立回りとしては、キャッシュフローをプラスにすることを目指します。
ここでいうキャッシュフローというのは単純に金銭面だけのことを指しているわけではなく、時間や健康、ストレスなどを総合的に見た場合のキャッシュフローのことです。
もちろん仕事の負荷にも波はあると思うので、毎月とは言わず、2,3ヶ月くらいのスパンで見たときに、しっかりと資金が増えていて、身体のコンディションも整っている、そんな状態を目指せればなと。
海外駐在が終わって帰国してからは今まで以上に副業にエネルギーを注ぎたいので、本業×副業のバランスも考慮して働いていかないといけないですね。
もちろん副業の不動産賃貸業のほうでもキャッシュフローは常にプラスを目指して運営していきたいです。
自分の事業を優先する
帰国してから、もちろんサラリーマン仕事も頑張るんですが、先ほども触れたように、できるだけ自分の事業(不動産)を優先して行動しようと考えています。
かつて、僕には仕事におけるふたつの夢がありました。
ひとつは海外勤務をすること。
もうひとつは自分の事業で経済的自立を達成してサラリーマンを卒業することです。
そして29歳の春、そのうちのひとつの夢は叶ってしまいました。
今ではもう日常的に英語を使って仕事をするのが当たり前、というレベルで慣れてきたので、僕の目標はひとまず達成できたかなと思っています。
そんなわけで、これからの僕はもうひとつの夢を叶えるために行動を積み重ねていかなければなりません。
それが、自分の事業を優先するということです。
そのためには「気力の玉」を何に使うかが重要。
気力の玉についての詳しい話はサウザーラジオの僕のお気に入り回、「第44話 精神力もまた有限な資産である」を聴いてみてください。
出世は目指さない、負荷も増やさない
僕はサラリーマンという働き方を、「自分の時間と引き換えに給料をもらうもの」と捉えています。
なので雇われる側としてオイシイのは、就業時間中にできるだけサボって、どうにか仕事をやらずに給料だけもらうこと、なわけです。
僕は本気でそう思っていますし、実際に自分もよくサラリーマン仕事をサボって副業の不動産検索や電話をしたりしています。
そして先ほども話した通り、出世をしてもその分ストレスや拘束時間が増えるだけで対して良いことはありません。
たまに上司との面談で、「どんな仕事がやりたい?」とか聞かれたりしますが、そもそもそんなものは無い。(副業だったら山ほどある)
あるとすれば、できるだけ楽でサボれる仕事でしょ。
だってどんな仕事をしても、どれだけ頑張って成果を上げても、給料は増えないじゃん。
まあ僕の本心としては、「出世とかどうでもいいから、そこそこの給料くれて、スキマ時間に副業できるくらいの負荷で働かせてくれ」といったところですが、面談のときにはそれを直接は言わずともそれとなく伝えているつもりです。笑
まとめ:数年後くらいのことは考えて働いたほうがいいね
というわけで今回は、「僕のなりたい主任像」という話から、今後のサラリーマンとしての立回りについてお話ししてきました。
結論としては、この先サラリーマンとして働き続けるにせよ、独立して自営業で食っていくにせよ、数年後くらいのことは考えて働いたほうが良い、ということ。
個人的にはサラリーマン仕事で出世しても別に大して良いことは無いと思うので、自分で事業を興す道を目指しますが、考え方は人それぞれ。
日本で出世して、今では海外駐在員としてバリバリ働いているサラリーマンもいますし、もちろん日本の内部で出世して偉くなってゆるゆる働いているサラリーマンもいます。
まあそういう人は大体おっさんですが。
僕はおっさんになる前にゆるゆる働ける人間になりたいので、今のうちからコツコツと計画を進めていくつもりです。
そんなわけで今回は以上です。それではまた!
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