どうも、なすびと申します。
社会人1年目のお盆休み明け、ぼくは40℃の高熱をだして仕事を休みました。
ここまでの高熱がでたのは初めてでしたし、社会人になってから熱を出したのも初めてだったので、いろいろなことが頭の中をめぐりました。
- 上司や先輩が「連休明けは忙しい」って言ってたなあ、とか。
- 自分の仕事は誰が代わりにやるのかなあ、とか。
- 体調不良で有給消化されるのは萎えるなあ、とか。
ホントにいろいろです。
その中でもぼくが特に強く感じたのは「体は資本。自分の健康を簡単に切り捨てるべきではない。」ということ。
そんなわけで今回は、
- 発熱を隠して出勤しようとする日本人的発想
- 40℃の高熱がでたら“迷わず”仕事を休もう
上記2点について詳しくお話ししていこうと思います。
人間誰しもいつかは必ず体調を崩すタイミングが来るはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
40℃の高熱を隠して出勤しようか迷ってました
お盆休み明け、月曜日の朝。
ぼくは異様なだるさと頭痛を感じ、早朝に目を覚ましました。
「まさか」と思って測定した体温はなんと、、、40℃
冷静に考えれば完全にアウトです。
絶対いつもどおりには働けないよね。
それでも迷ってしまうのがサムライ魂
この記事を書いている今のぼくの頭は冷静なので、40℃の高熱をだしたまま出勤することがいかにムダで迷惑なのかは当然わかります。
しかし、その朝起きた瞬間と今とでは状況が大違い。
- 出勤するならそれまでにできるだけ体調を整えなきゃ(サムライ魂)
- 休むなら休むで上司になんて言えばいいんだ?
- 連休中もふつうにジム行ってたとか言えねえ、、、
と、めちゃくちゃ焦ってました。
頭痛も相まって思考力と判断力がミジンコ以下だったんですね。
それでもやっぱり、日本人なら「体調不良でもなんとか自分の仕事を全うしなければ」という発想が1番最初に浮かんでしまう気がするんですよね。
これがジャパニーズ、サムライ魂ってやつなんですかね。
迷った結果、直属の上司へ電話することに
なすび「朝起きて熱を測ったら40℃あったんですが、どうすればいいですかね?」
上司「おいおいマジか、そんなの休むしかないやろ。とりあえず今日は安静にして、昼と夜の体温も測って連絡してくれ。」
なすび「わかりました。ありがとうございます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。」
これだけでした。
一瞬、「うちの上司は優しくてよかった」と思いましたが、40℃の熱がある新人を出社させる上司なんて普通はいませんよね。笑
でも、上司が普段から怖いタイプの人だったら、ここまですんなりとは電話できなかったかもしれない、と感じたのも事実です。
もし仮に40℃の高熱があるにも関わらず「出社しろ」と言われるような会社であれば、そこはヒトが働くべき環境ではないのですぐに転職しましょう。
ブラック企業をも上回るというか、なんというか、もうそんなレベルではなくて、めちゃくちゃヤバいと思います。(語彙力)
体調不良なら“迷わず”仕事を休もう
今回、社会人になってから初めての発熱において学んだのは「体調不良なら“迷わず”仕事を休むべき」ということ。
当たり前といえば当たり前の話なんですが、日本人だと(もしかしたら関係ないかも)意外に迷ってしまうのが困りどころです。
とはいえ、冷静に考えてみると休んだほうがいい理由はいくらでもでてきます。
その中でも今回は、
- 1人くらい減っても仕事は余裕で回る
- 死ぬよりは仕事を休むほうがいい(当たり前)
上記の2点について詳しくお話ししていきますね。
1人くらい減っても仕事は回る(小規模組織を除く)
まず初めに、急に1人足りなくなったくらいでは組織の仕事は止まらない、という点について。
自営業やフリーランスの方だと、自分1人が休めばその日の仕事は完全に止まってしまいますが、会社員であればそんなことはないはず。
社員3人の零細企業みたいな小規模組織でない限り、社員が1人いなくなっても仕事は余裕で回ります。
それが組織というものですな。
組織ってすごいね。
ぼくが勤めている大企業の会社員ともなれば、それなりの人がそれなりの仕事をそれなりのレベルでこなせるように教育されているはずなので、ぼくのような新人が1人いなくなったところでノーダメージ。
だから体調が悪くなったら仕事を休んでも大丈夫なんです。
【補足】「サボリーマンを目指せ」とは言ってない
個人が組織に与える影響は小さいから急に休んでも大丈夫、とは言ったものの、「じゃあ普段から仕事をサボればいいじゃん」とはなりません。
それだと市場価値が上がらないので。
副業のために気力と体力を温存したいから本業を適度にサボる、というなら全然ありだと思いますが、「ただ面倒だから」という理由で仕事をサボるのはよくないですね。
自分で未来の選択肢を潰します。
「あくまでも体調不良の場合のみ、この発想を取り入れることを提案したいだけ」だという点はご理解ください。
その仕事は死んでもやり遂げたいものなのか?
2点目は、「自分の命と仕事を比べたら、ほとんどの人は自分の命のほうが大事だよね」というお話です。
「自分は命をかけてこの仕事に取り組んでいる」とか「この仕事が好きで好きでたまらない」っていう方でない限り、自分の命を危険にさらしてまで仕事をしたい人はいないはず。
ましてや、自分の命より大事な仕事があるなら会社員なんかやってないでしょう。(たぶん)
休んでかける迷惑より、死んでかける迷惑のほうが何倍も大きい
また、もし自分が体調不良のまま出社してそのまま意識を失い、長期入院または死亡するなんてことがあれば、その行為が周囲にかける迷惑の大きさは計り知れません。
数日だけ休めば済む話とはワケが違います。
ぼくがもしあのまま出社していたら「真夏の工場において、40℃の高熱でライン作業」という状況だったので、結構な確率で倒れていました。
というか、今ごろマジで死んでたかもしれません。
それだけ体調不良のときこそ冷静な判断が必要ってことだね。
まとめ:戦国時代じゃあるまいし、、、
今回は、ぼくがお盆休みの連休明けで40℃の高熱をだした経験から、「日本人的思考で気をつけなきゃいけないな」と感じた点についてお話ししてきました。
今までに体調不良をガマンして仕事をしにいったことがある、という方には刺さる内容だったはずです。
「たとえ自分の身が滅ぼうとも、この仕事だけは最後までやり遂げる」そんなサムライ魂をぼくはカッコいいと思います。
でも現在(2020年)はもう平和になった令和の時代。
戦国時代ではあるまいし、自分の命を危険にさらしてまで仕事を全うしても喜ぶ人は少ないでしょう。
ぼくも判断を誤って出社していたら、仕事と刺し違えていたかもしれません。
なのでこれからは、ぜひご自身の健康に気を使って、冷静な判断で仕事と向き合うようにしてくださいね。
今回は以上です。それではまた!
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