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なすび
勤め人卒業したい
29歳、社会人5年目。院卒からのキャリアを模索しつつ生産技術職として働いてます。現在目指しているキャリアは不動産賃貸業での独立。高属性なのにDIYしがち。【経歴】国立大→大学院→自動車メーカー→マレーシア駐在|FP3級|TOEIC745点|甲種危険物取扱者|第2種電気工事士|趣味は筋トレとブログとDIY|ラジオ配信もやってます。
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「資本主義ゲーム」なら凡人でもスーパーサラリーマンに勝てる

「資本主義ゲーム」なら凡人でもスーパーサラリーマンに勝てる
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なすび

どうも、なすびと申します。

僕は院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている29歳です。(2024年10月現在)

僕がマレーシアに駐在し始めてからもう6ヶ月になりますが、そろそろこの生活にも飽きてきたと同時に、マネージャーとして海外に駐在している直属上司の能力の高さを再認識しております。

彼はエンジニアとしての様々な知識や経験に加えて、会計やマネジメント能力など、多彩なスキルを会社員として発揮しているスーパーサラリーマン。

凡人の僕が普通に戦ったら到底勝てる相手ではありません。

ですが今回は、そんな彼のような優秀な人材に勝つためにはどうすればよいか、という視点で色々と考えてみました。

そこで出た結論としては、「資本主義ゲーム」であれば戦い方次第でスーパーサラリーマンにも勝てる、といったところ。

今回の記事の内容を腹落ちさせることができれば、世の中のスーパーサラリーマンにもきっと勝つことができるでしょう。

これから社会の中で成り上がっていきたいと考えている若手サラリーマンの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

「資本主義ゲーム」という概念を認識することの価値

この資本主義社会の世の中は、単純に考えるとゲームのようなシステムで動いています。

この概念を捉えるためによく用いられるのが、経済学者ピケティの「r>g」という理論

r:資産価値が毎年増える率

g:所得が毎年増える率

この理論をひと言で説明すると、「人間が労働して手に入れられる利益よりも、資産が勝手に生み出す利益の方が大きい」ということ。

つまり頑張って仕事をできるようになって労働収入を増やすより、株や不動産などの資産を手に入れたほうが儲かるわけですね。

それを踏まえてまずはスーパーサラリーマンについての話から。

僕の上司はスーパーサラリーマン

冒頭でお話しした通り、僕の上司はめちゃくちゃ仕事ができるスーパーサラリーマンです。

エンジニアとして現場でも活躍できるし、当たり前のように英語も話せて海外でのマネジメントもでき、対外のコミュニケーションも欠かさず世渡りも上手。

その上、朝早くから夜遅くまで寝ずに働けるような体力オバケです。

技術、経験、交渉力、気力、体力、コミュニケーション能力などなど、どれをとってもかなりのハイステータス。

なすび

まさに会社員としての仕事の能力に死角なし、これぞスーパーサラリーマン、といった感じです。

︎そんなスーパーサラリーマンにも見えていない世界

僕は今の上司に初めて会った時から「この人は仕事ができる人なんだろうな」と思っていましたが、実際に直属の部下として働いてみると想像以上でした。

ただ、そんな優秀な彼にも見えていないものがあります。

それが「資本主義ゲーム」という概念。

彼が人生において何を重要視しているかは分かりませんが、僕が人生において価値があると思っているのは「金と時間」です。

その金と時間を手に入れるためには、資本主義ゲームで勝たなければなりません。

これこそがスーパーサラリーマンには見えていない世界で、僕のような凡人が彼らに勝つための唯一の方法なんです。

サラリーマン仕事で勝てなくても資本主義ゲームで勝てばいい

そもそも資本主義ゲームとは一体何なのでしょうか。

これを簡単に説明するのは難しいですが、ひと言で無理やり説明するとすれば、

「商品を売ることで収入を得る」というルールの下でこの世界をゲームに見立て、金と時間の自由を目指してコマを進めていく

ということ。

なすび

この説明で伝わるのか、、?

やっぱり資本主義ゲームをひと言でまとめるのは難しいのでこのまま説明を続けますね。

僕たちが生きている資本主義社会の世の中では、

  • 食品
  • 日用品
  • 交通手段
  • 不動産
  • 株式

などなど、売れる商品の種類や価格は様々です。

ここで重要なのが、「人間の労働力」もその商品のひとつに含まれるということ。

労働力の価格も人種やその個人の能力によって変わりますが、1日24時間のうち、人ひとりが労働できる時間には限界があります。

つまりどれだけ時給が高くても労働力を売って得られる収入には限界があり、かつ、「自分の労働力」しか売れる商品を持っていない人は、自分が時間を投入して働かなければ収入を得られないわけです。

それに対して株や不動産などの資産は、所有数の限界がなく、かつ自分が働いていない時間にも収入を生み出してくれる。

この話がピケティの「r>g」理論に繋がってきて、仕事ができるサラリーマンよりも資産をたくさん持っているヤツの方が強い、という結論に至るわけです。

きっと独立自営の世界で戦っていたら普通に負けるんだろうな、という僕の上司のような優秀な人ですらその存在に気付いていないからこそ、資本主義ゲームには向き合う価値があります

スーパーサラリーマンに勝つためには、仕事のスキルなんてレベルアップさせなくても、ただ儲かる資産を買い集めていけば良いわけですから。

︎資本主義ゲームにおける僕のステータス

ちなみに資本主義ゲームをプレイしている現在の僕のステータスはというと、、

毎月のサラリーマン収入に加えて、所有している不動産から毎月10万円の家賃収入を労働力ほぼゼロで手に入れており、これが普通のサラリーマン月収の1/3くらいなわけです。

そして今後も僕は不動産を買い集めて家賃収入を増やしていきます。

今はまだ毎月10万円程度ですが、これが2倍、3倍になるのは時間の問題です。

ここまで来るのに3年くらいかかりましたが、今後はスピードアップしていくことを考えるとあと2,3年もあれば毎月30万円には届くんじゃないかと。

なすび

つまり、普通のサラリーマンひとり分の収入を寝てても遊んでても手に入れられることになるわけですね。

何も資産を持っていないサラリーマンが僕に勝つためには、その分さらに労働力を売らなければなりません。

僕はただボケーっと寝ているだけで、普通のサラリーマンが必死で働いてやっと手に入れるだけの月収分くらいは稼げてしまう。

このように、資本主義ゲームにおいては仕事のスキルを磨いて労働力の価格を少し上げた人間よりも、資産を持っている人間のほうが圧倒的に強いんです。

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︎給料アップと家賃収入アップ、圧倒的に簡単なのは、、

世の中の大半の人(特に日本人)は、誰かに雇われて定期的に給料を貰う、労働者としての働き方しか知りません。

そのためにできるだけ良い大学を出て、できるだけ良い会社に就職することを目指し、出世するために仕事に打ち込みます。

その結果、今よりも少しだけ給料は上がるけれど、資本主義ゲームでは全く強くなれない

実際に僕は入社して4年目で最初の昇格を勝ち取りましたが、上がった月収はたったの3.75万円でした。

それに対して、ボロ戸建てをひとつ賃貸として貸し出せば毎月5万円の収入になる。

しかも僕がボロ戸建てを購入してから家賃収入を得るまでにかかった時間は約半年です。

さらに、僕がたとえ働けなくなったとしても毎月の家賃収入は安定して手に入る。

一方で、給料の高い人が強いのはサラリーマンの仕事をしている間だけで、病気になったり身体を壊したりしたら1円も生み出せないただのザコに成り下がります。

なすび

ここまで説明すると、給料アップと家賃収入アップ、どちらを目指すべきかは明白ですね。

僕には実際にその経験があるので、そりゃサラリーマン仕事よりも副業の不動産のほうに力を入れちゃうわけですよ。

やっぱり金と時間が欲しければ、真剣に資本主義ゲームに打ち込むしかないんですわ。

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︎サラリーマンか独立自営、どちらの世界で戦うべきか

今の僕はこうして独立自営の道を目指しながら歯を食いしばってサラリーマンをしているわけですが、みんなが皆んな独立を目指すべきだとは思っていません。

人それぞれに仕事の適性や得意不得意があるわけですから。

ただ大事なのは、サラリーマンを続けるにしろ独立するにしろ、ハッキリと自分の将来像をイメージして働くことです。

︎自分の将来像を具体的にイメージすることができるか

僕は今29歳で、海外サラリーマンをしながら日本にある不動産からの家賃収入を得ているわけですが、僕は学生の頃からずっとこの状態をイメージしながら過ごしてきました。

大家さんになるために学生の頃から怪しい不動産セミナーに足を運んだり、海外で働くために海外駐在制度のある大企業を狙って就活したり。

なすび

実際にはここまで上手くいくとは思っていませんでしたが。笑

ただひとつ言えるのは、以前から明確なビジョンをもって行動してきた結果として、僕は今の利益を享受できているということ。

この利益は具体的に将来像をイメージしてこなければきっと手に入っていませんでした。

現在の僕はこれから独立自営の仕事で生きていくために、更なる将来像をイメージしつつ行動しています。

このように、明確なビジョンを持って行動し続けるという行為は、独立自営だけでなく、サラリーマンとして出世していくためにも重要な要素です。

独立や出世がこの世のすべてだとは言いませんが、今のうちから何かしらの目標を持って生きていないと、10年、20年後に何の役にも立たなくて大した金も稼げないおっさんになって終わり。

僕はそんなのゴメンなので今こうして金を稼ぐために行動しているわけです。

中途半端なおっさんになってもいいなら別に行動なんてしなくて良いんですけどね。

仕事が終わったら酒飲んでYouTubeだらだら見て休日はパチンコしててもいい平和な世の中なんですが、それはやらない。(ただしPCゲームはめっちゃやる)

︎時間が欲しいなら独立するしかない

僕は普段の発信を通して、「金と時間」が欲しいと言い続けています。

その心は、ただ金だけを持っていてもそれを使う時間がなければ元も子もない、という思いがあるから。

実際のところは、30代中盤までに時間をかけなくても金を稼げる状態になって、自分の子供と過ごす時間を長く取りたい、というのが本心です。

なすび

僕が子供の頃、僕の父親はサラリーマンとして猛烈に働いており、一緒に遊んでもらった記憶が少ないので。

もちろん父親との記憶はゼロではないですし、家族のために働いてくれたことには感謝も尊敬もしています。

ただ、自分が父親になった時に同じ轍は踏みたくないなと。

サラリーマンである以上は自分の時間を商品として売り続けなければならないので、僕は労働力以外の商品を持って独立したいんです。

そしてお金のことはそこまで気にせず、30代の時間をできるだけ子供のために使いたい

そのために今のうちからコツコツとお金を貯めて不動産を買い集めているわけですね。

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︎どの世界でも、最後に勝つのは覚悟を決めたヤツだけ

今の僕は自分自身を客観的に見て、なかなか上手く資本主義ゲームを進めていると思います。

サラリーマンとしての仕事も程々にこなして給料も上がっているし、かといって気力と体力を奪われすぎず副業にも注力できている。

冷静に考えて、20代のうちにここまでコマを進められている人は少ないんじゃないでしょうか。

僕は学生の頃に「資本主義ゲーム」という概念を認識してから、そのゲームに

  • 勝った人
  • 勝ちそうな人
  • 勝ちたいけど勝てなさそうな人
  • どうやっても勝つ見込みのなさそうな人

といった感じで、色々な人を見てきました。

不動産セミナーで会ったおじさんや、中学、高校、大学の同級生、会社の同僚や先輩など、年齢の幅は様々です。

そのうち資本主義ゲームで勝てそうだなと感じた人はごく僅かですが、サラリーマンとして出世しそうだなと感じた人はそれよりもうちょっと多いくらい。

ただその人たちに共通して言えるのが、「覚悟を決めた目をしている」ということ。

もちろん理由は人それぞれだと思いますが、僕のように独立の野望があったり、家族ができて子供が産まれたり、覚悟の決まった顔をしています。

一方で勝つ見込みのなさそうなヤツはのんべんだらりと日常を過ごしていて、ちょっと見るだけでコイツは大事なところで勝てないんだろうなと感じてしまう。

やっぱりどの世界でも、最後に勝つのは覚悟を決めたヤツだけなんでしょうね。

知らんけど。

︎まとめ:金と時間の自由が欲しいなら資本主義ゲームを進めるべし

そんなわけで今回は、僕の上司はスーパーサラリーマンという話から、金と時間の自由が欲しいなら資本主義ゲームを進める必要がある、というテーマでお話ししてきました。

あと、最後に勝つのは覚悟を決めたヤツだけ、というのも大事な話ですね。

僕はあと半年くらいで30代に突入しますが、これまでの人生は自分のビジョンを達成するために十分上手くやれてきたと思っています。

29歳にしては資本主義ゲームの進度はそこそこ、といったところ。

これから海外駐在生活も後半に差し掛かり、日本に帰ってからのことをよくよく考えるようになるはずです。

自分の将来像を実現するために今のうちからコツコツ積み上げて、周りのアラサーたちに差をつけてやろうと思います。

というわけで今回は以上です。それではまた!

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