どうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、副業で大家さんをしている28歳です。(2023年11月現在)
サラリーマンとしては4年目で同期たちよりもひと足早く昇格して月3.75万円の昇給を獲得し、副業では2棟の不動産から月11.3万円の家賃をもらっています。
つまり、サラリーマンとしても上手く立ち回りつつ副業もそれなりに順調、といった感じです。
今でこそ僕はこんなふうに上手くいっているように見えるのですが、もちろん新入社員の当時からそうだったわけではありません。
ただ、自分なりに上手くいくような立ち回りを考えて働いていたのは事実です。
そこで今回は、僕自身の経験を振り返りながら、サラリーマンとして上手く立ち回りつつ上司からの信頼と評価を得る方法についてまとめました。
若手サラリーマンでこれから上手く仕事をしていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
サラリーマンとして上手く立ち回るために重要なこと
サラリーマンとしての働き方をより良くするには、組織の中で上手く立ち回ることが非常に重要です。
まずはその立ち回りについて、今の僕が「これは実践してよかった」と感じていることについてお話ししていきますね。
仕事をする上で第一印象ほど大事なものはない
「仕事においては第一印象が最重要である」
これは僕が本なのかラジオなのか、どこで聞いた話かは忘れましたが、僕の働き方(生き方)に大きな影響を与えた言葉です。
その結果、僕は初対面の人に対してどう立ち回るかというと、「マイナスのイメージを与えない」という答えに辿り着きました。
第一印象でマイナスイメージを与えてしまうと、後からそのイメージをひっくり返すのがめちゃくちゃ大変です。
ただ一方で初対面の相手からすると、僕の印象は頭に残りにくいはず。
マイナスではないにしても、そこまでプラスのイメージでもないわけですから。
その後のイメージアップについては、初回をゼロからスタートさせることによって、2回目以降、回数を重ねることで狙っていく。
僕の人間関係構築は大体そんな感じです。
僕と実際にお会いしたことのある方であれば、何となくそんな気がしませんか?
「ちゃんとやるやつ」というイメージ
初対面でプラマイゼロのイメージを与えたら、2回目以降からはイメージアップを狙っていきます。
僕の個人的な経験からすると、「第一印象」の期間は初対面の日から約3ヶ月。
そこで「こいつはちゃんと仕事をするやつだ」というイメージを与えるだけで、その後めちゃくちゃ働きやすくなります。
(具体的な行動については記事の後半で説明しますね)
普通のサラリーマンだったら会社に行けば2回目以降の対面は簡単にできますし、副業でも同じ地域のセミナーとかに通えば何人かは同じ人に出会えます。
そこで自分がちゃんと仕事をしている姿を示せれば、自分は「ちゃんとやるやつ」だ、と印象付けられる。
その繰り返しによって、自分が困ったときに助けてくれる人が出てきたり、その後の仕事をやりやすくしてくれたりします。
僕は今のところこの立ち回りで本業も副業も上手くいっているので、若手サラリーマンの方はぜひ参考にしてみてください。
堂々としているだけで色々なことが自分の思い通りになる
僕は副業で家賃収入を得るようになってから、サラリーマン業のほうでめちゃくちゃ堂々とできるようになりました。
「堂々とする」といっても生意気な態度をとったりするわけではなくて、ただ胸を張り、相手(上司とか)の目を見て堂々と話すだけです。
それによって、色々なことが自分の思い通りにできるようになりました。
- 仕事の進め方を自分である程度は決められる
- 自分のやるべき仕事が終わったら、自分の好きな時間に退勤できる(周りの人に合わせてムダに残業しない)
- 自分の休みたい日に自由に有休を入れられる(平日の昼間に銀行や役所に行けて副業を進められる)
小さいことかもしれませんが、こんな感じです。
上記のように自分の思い通りに確保した時間で副業をして、さらに「仕事をちゃんとやるやつ」に成長していく。
そんなサイクルに入れたらめっちゃ働きやすいですよ。
ちなみに先日の僕が、希望の日に有休を取って実施したタスクが下記の通り。
- 物件の庭木を業者さんに伐採してもらうので立ち会い(平日のほうが日程を合わせやすい)
- 物件の掃除と残置物撤去
- 撤去した残置物を車に積んで(平日しか空いてない)クリーンセンターへ捨てにいく
- (平日しか空いてない)火災保険の代理店へ契約しにいく
- 実家の風呂のシャワー水栓を交換(土日にわざわざ行くのは面倒)
この時間を確保できたおかげで副業がめちゃくちゃ捗ったので、やっぱり働き方を自分の思い通りにコントロールできるのは大きいなと。
もちろん本業でも自分の思い通りになることは多いに越したことはありません。
堂々とできるのは自分の仕事に自信があるから
僕が今のように堂々として働けるのは、自分の仕事に自信があるからです。
上司の意思を汲み取って資料を作り込んだり、工事を進めたり、報告業務をしたり。
それぞれにおいて自分の考えと上司の意思とを織り交ぜながら、それなりの質でアウトプットできている自負があります。
それもこれも、僕自身が過去にそれなりの仕事量をこなしてきたからに他なりません。
自分の仕事に自信を持つためのプロセスというのは、
といった感じ。
セルフブラック労働という働き方
圧倒的な仕事量をこなすには、まず労働基準法を無視しなければなりません。笑
ただ今の時代、そこまでブラックに残業させてもらえる会社というのも減ってきました。
実際に僕の会社も残業は基本的に月45時間までです。
(ちなみに最近の僕は月25時間くらいの残業でゆるゆる働いてます)
つまり圧倒的な仕事量をこなすには、自分で副業するしかありません。
セルフブラック労働というやつですね。
僕は自分の意志で平日はサラリーマン、休日は副業で不動産をリフォーム、という生活を半年くらい続けていましたが、めちゃくちゃ成長を実感できますよ。
だって他のサラリーマンが休んでいる間に働いてるんですから。
そしてその仕事によって給料とは別で副収入もある。
そりゃ自信も付きますわな。
要領よく働きつつ上司からの信頼と評価を得る方法
サラリーマンとして働いている以上、要領の良さはかなり重要。
そこでここからは、要領よく働きつつ上司からの信頼と評価を得る方法についてお話ししていきますね。
まずは「ちゃんとやるやつ」になろう
この記事の前半でも触れた「ちゃんとやるやつ」というイメージ。
一緒に仕事をする相手に対して、そんなプラスのイメージを与えるのは非常に効果的です。
その具体的な方法はめちゃくちゃシンプルで、下記の通り。
- 納期を必ず守る
- 適度に報連相をする
- 上司には、YesかNoで答えられる質問の仕方をする
①納期を必ず守る
「納期を必ず守る」これほどシンプルに相手の信頼を得る方法はありません。
たとえアウトプットの質が低いと感じても、事前に提出してフィードバックをもらうようにしておけばOKです。
そのフィードバックを受けて、納期までにそれなりの質に仕上げれば大丈夫ですから。
別に一発で100点を狙う必要は全くありません。
むしろ僕は普段の仕事で100点なんか全然狙ってないですwせいぜい頑張って80点くらいww
つまり100点のアウトプットを出すより確実に納期を守ることのほうが重要ってことですね。
②適度に報連相をする
僕は人に何かを相談するよりも自分で調べて解決してしまいたいタイプなので、実はあんまり報連相をしません。
ただ、新人の頃よりは確実に報連相の頻度は増えています。
その理由は単純で、先に報連相をしておかないと後でめんどくさくなるから。
冷静に考えれば当たり前のことなんですが、上司は常に僕たち部下の仕事を横で見ているわけではありません。
なので、今の自分の仕事の進捗や状況を報連相しないと、詳細については不透明なままなんです。
良い状況も悪い状況も、逐一上司へ報連相しておくことで、その状況把握のギャップを埋められます。
そうなれば上司からの指示もより正確になりますし、自分のやるべきことも明確になる。
まずは部下である僕たちが、「報連相=上司を安心させる行動」だということを腹落ちさせるのが大事ですね。
僕はそう思うようになってから報連相の頻度が増えていきました。
その結果、僕自身もかなり働きやすくなっています。
③質問の仕方はYesかNoで答えられるように
これは結構大事なことなんですが、上司に質問するときは、できるだけ上司がYesかNoで答えられる形にしましょう。
例をあげると、
- 「自分なりに考えてこの方向性で進めようとしているんですが、このまま進めて問題ないですか?」
- 「今の自分だと進め方がハッキリ分からず、その分野の知識が多そうな〇〇さんに聞いてみてから進め方を判断しようと思っていますが、それで良いですか?」
といった感じ。
この質問の仕方だと、上司は「うん、それでいいよ(Yes)」か「いや、そこはこうしたほうがいいよ(No)」と答えるだけで、必要以上に頭を使わずに済みます。
こんなふうに部下が自分の頭で考えて質問することで、上司の思考リソースを温存させることができるんです。
そのためにはもちろん部下である僕たちが自分の頭で考えて仕事をする必要がありますが、ただ「これってどうすればいいですか?」と質問するよりも確実にプラスの評価になるはず。
要するに、サラリーマンでもちゃんと自分の頭で考えて働けってことですねww
おじさんに対する理解を深める
最後に、サラリーマンでもそうじゃない人でも知っておいて欲しい事実についてお話しします。
それは、
世の中の仕事はおじさんのおかげで成り立っている
ということ。
実際に、(物理的にも精神的にも)高負荷の仕事であったり、危険な仕事というのは大体がおじさんによって成されています。
平たく言うと、この世の中において価値の高い仕事のほとんどはおじさんによって遂行されている、ということ。
決して男尊女卑のような意味合いはなく、これは紛れもない事実です。
それをちゃんと理解していれば、おじさんから学べることはたくさんありますよ。
なので、おじさんとのコミュニケーションに慣れ、仲良くなるスキルというのは非常に価値が高い。
若手サラリーマンはそれを知っておくだけでかなり有利になれると僕は思います。
僕は学生の頃から不動産のセミナーに参加したりして(不動産のセミナーは基本的にはおじさんしかいません)、おじさんに対する理解を深めてきました。
その経験は今の仕事にめちゃくちゃ活きているし、今後もかなりの価値を産んでくれるはず。
あなたもぜひおじさんともっとコミュニケーションを取ってみてください。
まとめ:上手く立ち回ればサラリーマンも悪くない
そんなわけで今回は、副業サラリーマンである僕が、サラリーマンとして上手く立ち回りつつ上司からの信頼と評価を得る方法についてお話ししてきました。
結局、サラリーマンというのも仕事の関係なので、仕事さえしっかりやっていればそこまで悪い待遇は受けません。
僕自身はサラリーマン仕事では最低限のアウトプットだけして、気力と体力を温存しています。
個人的にはサボリーマン推奨派ですが、あからさまにサボリーマンをするのも良くないなと。
サラリーマン仕事からでも学べることはありますし、せっかく自分の時間を使って仕事をしているのでお金以上のものを持って帰りたいな、と思いながら勤め人をしています。
上手く立ち回りさえすればサラリーマンも悪くないので、ぜひ若手サラリーマンの方は今回の話を参考にしてみてください。
まあ、まずはやっぱり何かしら副業してみるのがおすすめなんですけどね。
というわけで今回は以上です。それではまた!
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