希望と違う部署に配属されたんだけど、なんでだろう…。
このままずっと我慢しながら会社生活を送るしかないのかなあ。
わたしと同じ状況の人の心境を知りたい。
こんな疑問にお答えします。
- 配属先が希望と違う部署になったときに感じたこと
- 「どこで働くか」よりも「どう働くか」という考え方について
- この先40年間の生き方が決まったわけではない、前を向こう
どうも、なすびと申します。
今日はぼくが新卒で入社した会社にて、新入社員の配属先が発表されました。
ぼくの配属先はなんと、第2希望の部署です!
ずっと前から希望していた部署に自分が配属されなかったのは意外でした。
そんなわけで今回は、新卒のぼくが希望とは違う部署に配属されて感じたことや、同じ新入社員の方に伝えたいことについてお話します。
ぼくと同じ状況になって落ち込んでいる方に伝われば嬉しいです。
令和の新入社員の方には伝わるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
希望とは違う部署に配属されました
ぼくはありがたいことに就活がうまく進み、第一志望の企業に入社しています。
そして本日、その企業にて新入社員の配属発表がありました。
「なすび、〇〇部。(希望とは違う部署)」
???
ぼくは就活中からリクルーターに希望の部署を伝えていたので、配属もきっとその通りになるだろうと思っていました。
しかし実際は、その希望とは違う部署へ配属されることに…。
正直まったく気にしてない
ここまでの流れを見ると、ぼくが残念がっているように思えたかもしれません。
でも実際はぜんぜん気にしてないです。
なぜかというと、そもそも希望していた部署にめちゃくちゃ行きたかったかというと、そうでもないから。
それに尽きます。
配属希望調査では第3希望の部署まで記入して提出しましたが、ぶっちゃけどこに配属されてもよかったです。
もちろん希望の部署に配属されれば嬉しかったんでしょうが、自分の予想(期待ではない)を裏切られて、逆に嬉しくなっています。
なんとも名状しがたい変な気持ち。
とにかく残念な気持ちはまったく無くて、ワクワクする気持ちのほうが圧倒的に大きいのが事実。
「どこで働くか」よりも「どう働くか」
ぼくの会社はメーカーなので、商品を開発する部署があります。
そのため、「御社の商品開発に携わりたい!」という高い志をもって入社した同期も多い。
でもぼくにはそんな気持ちがありませんでした。
悪く言えば「こだわりがない」、良く言えば「どこでもやっていける」といった感じです。
見出しにもあるとおり、ぼくは「どこで働くか」よりも「どう働くか」のほうが何倍も重要だと思っています。
逆に、開発への配属にこだわっていた新入社員が、違う部署に配属されて落ち込んでいたりするのを見ると、すごくかわいそう。
ぼくも一応“人の心”は持っているので、彼らの気持ちも十分わかります。
しかしそれと同時に、「ぼくはこのスタンスで生きていてよかったな。こっちのほうが気楽で幸せだな。」とも思いました。
そもそも同じ会社で40年間も働くつもりはない
「この先40年間、きみたちはこの会社で働くことになる。」と話す偉いおじさんたちもいますが、大前提として、ぼくが今の会社に定年まで在籍し続ける可能性は極めて低いです。
愛社精神がないとか、この会社を踏み台にしてやるとか、そんな感じ?
いえ、ただいろんな働き方がしたいだけです。
さらにいえば、いろんな働き方ができないと、この先の人生を攻略するのが難しくなると考えているからでもあります。
学歴もほとんど関係ありません。その理由は以下の記事に詳しくまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。
» 【学歴社会は崩壊した?】令和の時代を生き抜くには個人で稼ぐ力が必要
ずっと今の会社で働き続けるの?
もちろん、この会社にいながらいろんな働き方ができるのであれば、15年くらいは務めるかもしれません。
でも長くてもそれくらい。
さすがに40年間も同じ職場に勤めていたら飽きます。
ぼくの会社はそこそこ大きい日経の企業です。
なので1度部署に配属されてしまえば、そこから異動になる可能性はほとんどありません。
となると、次の働き方を見据えて価値を提供しつつ、今の会社で最大限の成長をさせていただくしかない。
最初からそんな気持ちで入社しました。
だからぶっちゃけ配属先なんてどこでもよかったです。
どんな部署でも、「どう働くか」を本質にしていればかならず成長できますから。
まとめ:希望と違う配属先になっても、前を向こう
結論としては、「配属先が希望とは違っても、まだまだ人生は長いんだぞ。20代前半で自分の老後を判断するなんてもったいないぞ。」と言いたいだけです。
ぼくは何かに縛られる人生を送りたくありません。
でも自分の生き方を決めるには、縛られるかどうかを選べる人間にならないといけないのが事実。
だから今のぼくは、「できるだけ早く市場から求められる人材になること」を目標にして生活しています。
「配属先が希望とは違う」といった程度のことで一喜一憂している場合ではないんです。
むしろ、自分にとって好ましい環境でしか成果を出せない人材の市場価値は低い、とすら思っています。
だからぼくは、自分の希望とは違う部署に配属されて逆にワクワクしてきました。
順調に進んでいた場合よりも成長できる可能性があるからです。
“伸びしろ”ってやつですね。
人生はまだまだ長いですよ
というわけで、新卒のぼくは希望と違う配属先になりましたが、まったく動じていません。
むしろハッピーなくらい。
もしあなたが希望とは違う部署に配属されて残念な思いをしているのであれば、ぼくの考え方を参考にしてみてください。
人生はまだまだ長いですよ。
先を見据えて、今の自分にできることを積み重ねていきましょう。
今できることが思い浮かばない方は、「LIFE SHIFT」という本を読んでみてください。
きっとこの本は、これからの働き方について考えるきっかけを与えてくれるはずです。
今回は以上です。それではまた!
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