どうも、なすびと申します。
僕は院卒からのキャリアや働き方について考えながら、自動車メーカーの生産技術職として働く26歳男子です。
2021年現在、社会人2年目のサラリーマンとして元気に働いています。
そこで今回は、僕自身が考える「人生100年時代の働き方」について共有しておきたいことがあったので、記事にまとめてみました。
- 人生100年時代、「一生労働」という働き方について
- どんな働き方なら一生続けられる?
- 人生に「時間=スキルポイント」という考え方を持ち込んでみる
これからのキャリアや働き方について悩んでいる若手社会人の方は多いはず。
この記事ではそんな方に向けて、少し変わった考え方を解説してみました。
時間をより効率的に使うための考え方で、ゲーム好きの方ならすぐに理解できると思います。
自分の人生を少しでも楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分の目指すキャリアと働き方について
あなたは自分のキャリアや働き方について、普段から考えてますかね?
実はこの僕、めちゃくちゃ考えてます。
- 自分はどんな人生を送れたら幸せなのか?
- どんな働き方を目指すべきなのか?
- そのために必要な考え方、行動は?
とか、いろいろ。
過去には、社会人1年目の自分の働き方について振り返る記事を書いたりもしました。
» 社会人2年目に突入した今、思うこと【1年目の振り返りとこれからの行動】
たぶん同年代の男子たちに比べたら2兆倍くらいは考えてると思うし、それなりの勉強もしてる。
なので今回は、そんな考え方や僕自身が目指している働き方についてお話ししていこうと思います。
人生100年時代、一生働くことを前提にする
まずは僕が自分の働き方を考えるときの前提を確認しておきます。
結論からいうと、「一生労働」が前提。
理由は単純で、今の日本の制度に対して僕たちの寿命が伸びすぎたからです。
もう1つ理由があるとすれば、自分の好きな仕事をして生きるのが1番楽しいんだろうな、と思うからです。
自分が100歳まで生きることを前提に人生設計をする、という話についてはLIFE SHIFTという本で詳しく解説されています。
僕が今まで読んだ本の中で5本の指には入ってくる良本なので、気になる方はぜひ読んでみてください。
日本のサラリーマンの定年は65歳(2021年時点)
今の日本のサラリーマンは65歳が定年ですよね。
企業に65歳まで勤めたら、「はいお疲れ、じゃあもう君は明日から会社に来なくていいよ」と言われ、解雇される。
65歳にして会社からの給料を失うわけです。
それに対して僕たちの寿命はどんどん伸びていき、2021年時点で20代だと、恐らく半分くらいの人たちは100歳まで生きることになるでしょう。
定年から30~40年は生きるんです。
冷静に考えたら分かりますが、これってめちゃくちゃ長いっす。
そして年金なんかは当てにできないので、自分が爺さんになってからの働き方も考える必要がある。
それが、僕の考える「一生労働」の根拠というわけですね。
何の労働もせずに家でゴロゴロしてるだけの爺ちゃんを見てても全然楽しそうじゃない、ってのもありますが。笑
どんな働き方なら一生続けられる?
じゃあ自分が100歳まで生きるとして、どんな働き方だったら続けられるでしょうか。
僕は普段から筋トレで体を鍛えてはいますが、肉体労働だけは不可能だと思います。
人間は歳を重ねるごとに「体力」という人的資本を失っていくものなので、まあ当然ですよね。
ということは、一生働くためには、肉体よりも頭脳を使う割合の多い仕事を探さねばなりません。
「事業を創り上げ、経営する」という働き方
そこで僕がたどり着いたのが、事業経営です。
めちゃくちゃ安直な考え方ですが。笑
新しい事業を創り上げて成長させる、となると相当なエネルギーが必要になる印象がありますが、僕はそうでもないと思ってます。
それ相応の知識や経験さえあれば。
ある程度のまとまった資本も持っていたら、なおさら肉体労働の割合は減らせると思います。
ただしそんな知識や経験、資本は、普通にサラリーマンをしているだけでは絶対に手に入らない、というのが大きな問題。
ここで登場するのが、「スキルポイントの割り振り」っていう考え方です。
記事の後半ではその考え方について詳しくお話ししていきますね。
スキルポイントを割り振りながら生きていく
知らない方のために一応説明しておくと、「スキルポイント」というのはゲーム用語でして、自分が伸ばしたい能力に割り振れるポイントのことです。
RPGの仕様として登場することが多いですね。
例をあげると、以下のような感じ。
所有スキルポイント:10 pt
戦士系
ちから : 4 pt
すばやさ : 1 pt
たいりょく: 5 pt
かしこさ : 0 pt
魔法使い系
ちから : 0 pt
すばやさ : 2 pt
たいりょく: 3 pt
かしこさ : 5 pt
こんな感じで、自分の割り振ったポイントによって職業(ジョブ)や得意な戦い方が変わってきます。
この考え方をリアルの世界に応用してみよう、というのが後半のお話です。
人生では「時間=スキルポイント」
一般的なRPGでは、キャラクターがレベルアップしたときに一定のスキルポイントを与えられます。
1レベル上がることに10ptみたいな感じで。
なのでプレイヤーは全員、10レベル上がったら100pt貰えて、その割り振りを自分の判断で決められる。
そういうルールです。
これをリアルの世界に持ち込んだときに、「時間=スキルポイント」という考え方が生まれるわけですね。
スキルポイントは有限、そして振り直すことができない【重要】
まず初めに押さえておきたいのは、スキルポイントは有限だということ。
普通に考えれば分かりますが、僕たち人間に与えられた時間は等しく1日24時間です。
そしてもう1つの重要な要素として存在するのが、「スキルポイントは1度割り振ったら最後、2度と振り直すことができない」という仕様。
この仕様を把握していないと、20代の貴重な時間をゴミスキル習得のために消費してしまいます。
それによって後悔している大人たちを僕はたくさん見てきました。
なりたい職業(ジョブ)のためにポイントを割り振る
先ほどお話ししたように、自分の割り振ったスキルポイントによって得意な戦い方は変わってきます。
「ちから」や「たいりょく」が高ければ戦士系のジョブが向いていて、「かしこさ」が高ければ魔法使い系のジョブが向いている。
この仕様を理解した上で自分のキャリアについて考えるのが大事だと思いますし、それによって目標の実現可能性も高まると思います。
サラリーマンに必要なスキル、事業経営に必要なスキル
僕はサラリーマンとしての働き方に限界を感じているので、経営者を目指しています。
となると、僕が考えなければいけないのは事業経営に必要なスキルです。
商品の原料を安く仕入れたり、人の役に立つ商品を開発したり、販売した売上から経費を計上して次の投資額を決めたり、などなど。
爺さんになっても経営者として働くために身に付けなければいけないスキルは、他にも山ほどあります。
でもこれって、普通にサラリーマンをやってるだけじゃ全然身につかないんです。
マジで1つも身につかない。
だからこそ僕はこうして本業が休みの日に副業でブログを書いたり、不動産を見に行ったりしているんです。
副業を「自分の事業」だと認識しているから。
1日24時間という有限なスキルポイントを、自分のなりたい職業(ジョブ)のために割り振る。
それが人生を楽しむための重要なコツだと思います。
人生はゲームみたいなもんなので。
まとめ:人生は「自分が何に時間を使ってきたか」の結果でしかない
というわけで今回は、普通にぼーっと生きてるだけでは気付かない「スキルポイント」という、人生における重要な仕様について解説してきました。
この仕様を認識しているかどうかで、判断基準が大きく変わってくると思います。
スキルポイントというのは全ての人間に平等に与えられていて(1日24時間)、その使い方は自由に決められる。
さらに、職業ごとに必要なスキルは全然違うし、得意な戦い方も違う。
そんなことを考えながら日々の選択を繰り返していくと、人生は楽しい方向に向かっていくんじゃないかな~と僕は思います。
» 優先順位の付け方ではなく、“最”優先事項の有無で人生は決まる
もしこの考え方があなたに合うようだったら、ぜひ利用してみてください。
何も考えずに生きているよりは楽しいはずですよ。
というわけで今回は以上です。それではまた!
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