なすびどうも、なすびと申します。
僕は院卒で自動車メーカーに就職し、勤め人(サラリーマン)をしながら副業で大家さんをしているアラサー男子です。
時の流れは早いもので、僕も入社6年目となり中堅社員と言われるようになってきました。
中堅社員となるとそれなりに責任が伴う仕事も任されるようになってくるわけで、忙しいようで忙しくない勤め人の日々を送っております。
ちなみに今このブログは、久しぶりに仕事に余裕ができたので、その合間を縫って就業時間中に書いてます。
そんなわけで今回も仕事についてのお話。
今の僕の本業での働き方を振り返りつつ、副業の不動産についても語りました。
これから副業を始めたいとか、本業と副業のバランスで悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてください。
頭を使う仕事、使わない仕事


入社6年目でさすがに勤め人としての生き方に慣れてきた僕ですが、それぞれの仕事に対する向き合い方も明確になってきました。
その向き合い方というのは、勤め人の仕事を「頭を使う仕事」と「頭を使わない仕事」の大きくふたつに分けて考えることです。
その中で基本的にはだらだらテキトーに働きつつ、頭を使う仕事が降ってきたときには真面目に働く、という力加減もかなり理解してきました。
勤め人仕事でも意外に頭を使う
僕もなんやかんやで中堅社員になりつつあるので、最近は頭を使う仕事を要求されることが増えてきました。
ここでいう「頭を使う仕事」というのは、今僕が抱えている仕事の中で並べてみると、
- 報告資料作成
- 新規設備の導入仕様検討、仕様書作成
- デジタルツール(Power BI)の新規モニター作成
などなど。
「決められた作業を決められた手順でやればよい」という仕事と違って、勤め人仕事のくせにそこそこ頭を使わなければ完遂できない類の仕事です。
上記のような仕事において、具体的な「頭を使う」要素を抽出してみます。
- 報告資料の作成:
報告の趣旨に沿ったデータを分かりやすく資料にまとめる。必要なデータが無ければトライを計画し収集する。 - 新規設備の導入:
予算の範囲内で導入できる設備の仕様を検討し、工事の段取りや導入後の管理運営にも気を回す。 - デジタルツールの導入:
社内で誰も(特におじさんは)やりたがらないデジタルツールの使い方をゼロから調べて、ある程度のレベルでアウトプットを作成する。



といった感じで、まあ普通に頭を使うんですわ。笑
あんまり脳死でテキトーに仕事をこしていると、後からトラブルになったりして余計にめんどくさいことになりがち。
設備の維持管理ができずにぶっ壊れたりとか、現場の作業者に運営方法が伝わっていなくて使えないとか。
なので悔しい限りなんですが、ここ最近は勤め人仕事の方でやけに頭を使わされております。
月20時間残業の勤め人生活
特に頭を使う仕事を振られていなければ、僕は勤め人の仕事中にサボりまくります。
その上で、定時退社すると現場の作業者たちの退勤と時間が被って渋滞にハマるので、20~30分だけ残業して帰ったりします。



なので個人的な理想としては月10時間残業くらいがベスト。
しかし先ほどもお話しした通り、最近はなんやかんやで頭を使う仕事を抱えており、月に20時間も残業しちゃってます。
世間一般では月20時間残業なんて少なすぎるだろ!と感じる人が多いと思いますが、仕事中にサボらず真面目に働いた上で残業するなんて、僕にとっては時間がもったいないんです。
20時間も残業するならその時間で副業を進めたいですし、本業の仕事をサボりながら副業をするのが最強だとすら思ってますからね。
会社には申し訳ないですが、僕は資本主義ゲームで勝つために勤め人をしているので許してください。


集中して仕事をした先にあるもの
これは僕の致命的な欠点なのか一般的なあるあるなのか分からないんですが、頭を使う仕事をする場合、周りに他の人がいると全然集中できないんですよね。
納期が近付いてきたり、たまたまやる気スイッチがONになったりすると鬼の集中モードでサクッと仕事を片付けられるんですけど。
基本的には周りの人からいつでも話しかけられそうな状況とか、自分の後ろの席で他の人がミーティングしてたりするとあんまり仕事に集中できません。
そして、定時を過ぎてみんなが帰りだしたくらいの時間帯からエンジンがかかってきます。
しかも集中モードに入った時の仕事というのは意外と楽しくて、勤め人仕事であっても達成感が得られるのが不思議です。
このことから、
頭を使う仕事には集中力が必要→集中して仕事をすると達成感が得られる
=頭を使う仕事を集中してやり切ると達成感が得られる
という式が成り立つことが証明できました。
正直なことを言うと、勤め人の仕事であってもたまに楽しい瞬間があるんですよね。



ソースは僕です。
頭を使わない勤め人仕事
勤め人仕事において、僕が最も頭を使わない仕事だと思っているのは(報告資料を作成する必要のない)出張です。
仕事というか、もはやあれは完全に旅行ですね。
というのも先日、「Japan Mobility Show」という自動車の展示会に参加するため、東京ビッグサイトまで出張してきました。
モビリティショーと聞くとなじみがないですが、かつての東京モーターショーのことですね。



ちなみに、僕は自動車メーカーで働いてるくせに自動車について全く興味関心がありません。


なのでぶっちゃけ東京までわざわざ行くのも面倒でしたし、行きたいなんて一言も言ってなかったはずなんですが、何故か僕の分のチケットまで用意されていて仕方なく行ってきました。(贅沢な話ですみません)
そしてそんな僕と同じように、うちの部署の課長もあまり自動車には興味がないとのこと。
東京行きの新幹線の中では、「今日はテキトーに会場回って、豊洲で寿司でも食って帰るか」とぼそり。
その発言を聞き逃さなかった僕は課長と一緒に会場を回りました。



ちなみにこの課長はゆるくて優しいタイプの人で、めんどくさいことを言ってこないので僕は結構好きです。
そして会場を回り始めて1~2時間が経過した頃、「腹減ってきたな、そろそろ寿司だな」と課長。
というわけでそこから豊洲市場まで行って(課長の奢りで)ムダに高い寿司を食べ、帰りの新幹線に乗りました。
他の人たちは夜まで会場を散策していたそうですが、僕は定時前にはもう自宅に到着。
移動時間中には本を読んだりオーディオブックを聞いたりしていたので、非常に有益な出張となりました。
これが全く頭を使わないパターンの勤め人仕事です。
課長のクレジットカード
余談ですが、ここで課長の財務についての話を少しだけ。
気前よく高い寿司を奢ってくれた課長、もちろん僕はそんな彼に対して感謝の気持ちしかありませんし、サクッとお金を出してくれる男はやっぱりカッコいいと思います。
ただし僕が気になったのはその後、帰りの新幹線のチケットを購入するときの出来事です。
豊洲から品川に向かう途中、課長と僕は「スマートEX」で帰りのチケットを購入しようとしていました。
ちょうどいい時間の新幹線を見つけていざ決済に進んだところ、課長がひと言。
「クレジット支払いの認証コードが嫁の電話番号に届いてるわ」



「・・・」
その場で即時決済ができなかった課長は奥さんにLINEを送るも、すぐに連絡は返ってきません。
そして結局そのまま連絡がつかなかったようで、品川駅のチケット売り場の行列に30分くらい並んでわざわざ窓口で購入していました。
僕はその間にお土産コーナーをぶらぶらしていたので別によかったんですが、やはり自分で財務の管理をするのは大事だなと。
こういう場面に遭遇したのは久々だったので、勤め人あるあるとしてここに書き残しておきました。
やはり「てめえの財務はてめえで管理運営」ですよ。



それはさておき課長、お寿司ご馳走様でした。
本業で温存、副業で頭を使う


今の僕は勤め人仕事ではそこまで頭を使っておらず、体力も温存して働けています。
一方、副業の方では頭を使っているのかというと、そうでもないのが現状です。(使ってないんかいw)
少し言い訳をすると、今はボロ戸建て1軒をDIYでリフォームしているだけなので。。
とは言っても、ボロ戸建DIYをしながら金融機関開拓のために頭を使いまくっている精鋭たちも存在するわけですから、僕も甘えてないでそろそろ頭を使って働かないといけませんな。
聖丁倶楽部リフォーム施主
DIYで絶賛リフォーム中の3号物件ですが、11月下旬の3連休を利用して聖丁倶楽部のメンバーが集い、一気に修繕を進めました。
これまで僕が参加してきた一般的なDIY会というのは、数人の大家さんがお昼前からポツポツ集まって、ゆるーく不動産談義でもしながら片手間でリフォームを進める、みたいな雰囲気です。
しかし聖丁倶楽部は違います。
まず、そもそも朝がめちゃくちゃ早い。
7時半とか8時にはぞろぞろとメンバーが起き出して(というよりタケゾウさんが作業を始め出して)、朝からリフォーム作業が始まります。
やはりガチのDIY会ということで、物件に寝袋を持ち込み2泊3日で進捗120%を目指し、ひたすら作業を進めていくんですわ。
不動産談義などは食事の席や温泉、就寝前の寝室でのみ。
しかしそうやって目的がはっきりしている分、リフォームは爆速で進みますし、会話の中身も濃くなります。
これまでに参加してきた聖丁倶楽部のリフォーム会で、僕は毎回のように新たな学びやエネルギーを受け取ってきました。
そして今回は僕が施主として開催する初めてのリフォーム会。
準備を進める中で、また施主として実際に動いてみて感じた正直な感想をここに書き出してみます。
- まとめて資材を段取りしておくのが大変
→これまでは一人でちまちまと進めてきたので、短期間で一気に作業を進めるための段取りは大変でした - リフォーム以外の段取りも大変
→参加していただく方々への配慮として、まずは参加メンバーの把握から、宿泊場所、駐車場の確保、食事処、温泉、アクセス情報の提供など、事前に下見をしたりして段取りするのも個人的には大変でした - タケゾウさんのDIY個別指導を受けられた
→自分の物件を題材としてタケゾウさんの個別指導を受けることにより、新たなDIY技能やリフォームの考え方を学ぶことができました(一瞬で時間が溶けるくらい楽しかった) - 当初の計画よりも物件をバリューアップさせられた
→タケゾウさんと一緒に現地を確認していく中で、ボロ戸建て大家目線での新規リフォーム案を提案いただき、その場で即決しました。
そのリフォーム案というのは、洗面化粧台の新設&洗濯機置き場の移設です。
詳しい作業内容は↓に写真付きでまとめてます。


そんな感じで、リフォーム会の施主を経験する中で段取りの大変さや多くの学びもありましたが、終わってみて一番感じたのは、わざわざ遠方から自分の物件に労働力を投入しに来てくれた参加者の方々への感謝です。
運営部の皆様も、事前の段取りから色々と手伝っていただきありがとうございました。



聖丁倶楽部に参加して、しかも自分の物件で施主を経験できて本当によかったです。
聖丁倶楽部のご紹介
聖丁倶楽部でリフォーム会の施主になるには、松竹梅と3つのコースがある内、竹or松コースでの申込みが必要です。
金額はそれなりですが、全国各地の倶楽部メンの方々(東海地方は少ないです、、)と繋がれて、物件のリフォームも一瞬で終わるとなると安いもの。
ちなみに一番安い梅コースで参加して、半年間のシーズン中であれば、途中から差額分を追加で支払って竹or松コースに変更することもできます。



僕の同期にも途中からコース変更した方がいました。
12月の上旬にその方の物件を会場としてリフォーム会が行われるので、僕はそこに労働力を投入してくる予定です。
元々、聖丁倶楽部は僕が参加しているこの第5期で終わる予定だったみたいですが、タケゾウさんが「やめたくない」とゴネたらしく、第6期の募集が2026年1月から始まるとのこと。
ゆるゆるサボりながら働くのが好きな僕にとって、物件に泊まり込みでリフォームを進めるガチDIY会はなかなかハードですが、部活みたいな感じで楽しいですよ。
体育会系の学生時代を過ごした方には特におすすめだと思います!


サウナボーイさんのZoomセミナー
僕はこれまで3つの物件すべてを現金で購入してきました。(公庫から1号物件のリフォーム用に借りたお金を2号物件の決済に投入したのはここだけの話)
聖丁倶楽部のおかげで3号物件のリフォームがほぼ完了し、次の4号物件の仕入れについて考え始めたわけですが、そろそろ融資を活用していきたいなと。



この話は今までにこのブログでもう2万回くらいお話ししてきましたね。笑
そんなわけでこの度、聖丁倶楽部のメンバーでもあるサウナボーイさんが、ボロ戸建×融資で不動産の規模を拡大していく方法についてありがたい講義をしてくれました。
本当はセミナー前に宣伝としてこのブログを書けばよかったんですが、リフォーム会の準備などでバタバタしていて事後になっちゃいました。(言い訳乙w)
あ、でもサウナボーイさんの白熱教室ならいつでも視聴できるので気になる方はぜひ聴いてみてください。


ちなみに聖丁倶楽部に入ればサウナボーイさんと直接お話しできますよ。



僕はまだそこまで深く話し込めていないので、来期でもっと仲良くなろうと思います。
まとめ:どの仕事で頭を使うか考えよう
というわけで今回は、頭を使う勤め人仕事とそうでないものについての話から始まり、聖丁倶楽部とサウナボーイさんの白熱教室のご紹介(宣伝)をしてきました。
僕の主張としては、勤め人の仕事で頭を使って成果を上げても儲からないので、副業の方で頭を使おう、といった感じです。
宣伝に関しては、どちらも僕が個人的にお世話になっていることもありますが、忖度抜きにマジでおすすめできる内容だと思います。
気になる方はぜひ聖丁やサウナボーイさんの発信をウォッチしていてください。



その間に僕は3号物件の客付けに奔走しようと思います。
できれば年内(図面舞踏会まで)に申込をいただきたいところですね。
そんなわけで今回は以上です。それではまた!








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