僕は院卒で自動車メーカーに就職し、サラリーマンをしながら副業で大家さんをしているアラサーです。
今から2ヶ月ほど前に部署を異動して、現在はゆるふわホワイトな職場で適度に仕事をサボりながら楽しく働いています。
今でこそ僕はこうして楽しみながら仕事ができているわけですが、もちろん就職した当時は仕事なんて全く楽しくありませんでした。
そこで今回は、僕の本業と副業についての近況報告を交えつつ、どのようなマインドで働けば仕事を楽しめるのか、僕なりの考えをお話しします。
サラリーマン仕事が楽しくないとか、これから副業を始めたい、という方はぜひ参考にしてみてください。


副業のための本業


僕が今サラリーマンとして働いている理由は以下のふたつ。
- 自分の生活費の確保
- 副業のための資金調達
それ以上でもそれ以下でもなく、悪く言えば、ただ金のために会社に通っているだけです。



でもぶっちゃけ、僕はそれでいいと思うんですよね。
僕がピンチになったときに会社が守ってくれる保証はありませんし、そもそも入社する時点でそういう契約を結んでいるわけですし。
本業ではできるだけ最低限の仕事を
毎月安定した給料を振り込んでくれる会社に対しては、もちろん感謝の気持ちでいっぱいです。
でもその一方、会社への忠誠心は1ミリもありません。
先ほども話した通り、僕はただ金のために会社に通っているだけですから。
それは僕の副業である不動産賃貸業でのスタンスと変わりません。
「金さえ払ってくれれば大体のことは何でもいいよ」というやつです。
僕は基本的には最低限の労働力しか会社に提供していないので、今の自分の給料が安いとは全く思いません。
副業のための資金を余らせることができているだけで十分です。
ぶっちゃけ今が一番勤め人楽しい気がする
今の僕は会社で最低限の仕事しかしていないわけですが、正直この働き方にはめちゃくちゃ満足しています。
令和という大コンプラ時代の流れに合わせて、僕の勤めている会社もかなりホワイト化してきました。
そして海外から帰ってきて配属された部署でもそれなりに上手くやれています。
そう感じる理由としては、
- これまでの知識や経験を活かせる業務分野
- 今までの上司の中で一番一緒に仕事がしやすいタイプの上司
- 適度に新しいことや未経験の分野にもチャレンジできる
- 比較的自分の好きなように働き方を決められる(残業、休日出勤、有休など)
といった感じ。
勤め人としてはかなり恵まれた環境にいるなと我ながら思っています。
上司との相性も良く、僕は適度にサボりながらゆるゆると働かせてもらっているので文句なしです。



もちろん勤め人はすぐにでも卒業したいですが、今の部署に異動してから実は結構楽しく働けています。
3号ボロ戸建の買付が通りました
ゆるふわホワイト部署で働きながら物件検索を続けること約3週間。
そこそこいい感じの物件を見つけました。
築50万年のよくあるボロ戸建ですが、駐車場が広く普通車なら3台、いや4台は停められる。
そして内装もボロすぎず、おそらく残置物を撤去して軽くリフォームすれば貸し出せそう。
なおかつ自宅から車で5分という好立地で、仕事帰りにも余裕で通えます。
ぶっちゃけ自分が住むとしても全然あり。
住まんけど。



そんなわけでさっそく就業時間中に不動産屋さんへ電話。
内覧したい旨を伝えると、まだ売主さんからカギを受け取っていないとのことで、内覧の日時はまた別途ということになりました。
ちなみにネットで見つけた瞬間に電話したこともあり、今回は僕が一番手でした。
まだ決済が完了していないので写真の掲載はまた今度。
電話から買付までの流れ
不動産屋さんからの連絡を待っている間、ひとりで勝手に物件の外観と周辺を調査。
すぐ近くに保育園があるし、近隣には子連れの家庭が住んでいるような新築戸建もあるし、高速道路のICも近い。



まあ僕の通勤ルートからちょっと横道に入ったくらいの立地なので大体は知ってたんですけどね。
ほぼ土地値くらいで売りに出てるし、内装がボロすぎなければ買付入れよ~、といった感じで外観調査を終えます。
そしてカギが届いたと不動産屋さんから連絡があり、いざ内覧実施。
残置物としては綺麗なエアコンが各部屋に付いていたり、新しめのテレビも残っていたり、これは棚とか食器さえ撤去すればいけるやん!ということでマイルドな指値をしてその場で即買付。
2番手の方は既にノールック満額買付を提示してきていたみたいですが、現金で即入金可能であることと、指値がマイルドだったこともあってか翌日には買付が通ったと連絡がありました。
これで僕もようやく3号物件ゲットです。
副業が忙しくなってきて楽しい
トントン拍子で話は進み、買付から約1ヶ月後の7/25が決済日となりました。
ここで僕は一応確認しておきます。
「決済日より前から残置物の撤去を始めてもいいですか?」と。
するとその翌日、「売主様が必要なものはすでに回収済みなので、すぐに撤去を始めてもらって構わない」と回答いただきました。
僕にとって物件が手元にない状態というのはただの機会損失なわけで、決済してすぐにリフォーム作業に入れた方が良いですからね。
この対応はラッキーです。
なんやかんやで挨拶が一番大事
物件への立入りが承認されたということで、まずは近隣住民への挨拶回りから。
僕はいつも適当にイオンで買った菓子折りを持って物件周辺の家にピンポン鳴らしに行きますが、ぶっちゃけこの工程が一番大事だと思ってます。
近隣住民からすると、これまで空き家だったところに急に知らない業者が立入ってリフォーム作業を開始したように見えるのが当然なわけで、絶対に先に説明しておいた方が無難です。
どこか1軒にでも伝えておけば田舎特有のネットワークで勝手に情報共有が完了します。
情報というものは先に伝えておけば「説明」ですが、後から伝えると「言い訳」になってしまうもの。



近隣への挨拶と説明はあまり軽視せず、ちゃんとやっておいた方が良いですね。
こんな感じで海外駐在から帰ってきて2ヶ月が経ち、少しずつではありますがまた副業が忙しくなってきました。
この先の新しいチャレンジのことも考えると、毎日が楽しくてワクワクしています。
今後の不動産活動について


ここまでは僕の直近の本業と副業の状況についてお話ししてきました。
そしてここからは、今後の副業についてのお話です。
久しぶりの図面舞踏会に参加します
先ほど、僕の3号物件の決済日が7/25だと書きましたが、その翌日である7/26には図面舞踏会 東海支局にて夏の交流会(名古屋で飲み会)が開催されます。
元々は先にこの飲み会の日程が決まっていて、「図面舞踏会のメンバーで集まる前に3号物件を仕入れておきたいな~」と思っていたところ、たまたま決済日がその前日に入りました。
今後の進め方についてもタイムリーな話ができますし、主催であるゆうきパパさんを始め、いつメンに会えるのが楽しみです。
皆さんに最後に会ったのは僕が海外に行く前だったので、大体1年半ぶりくらい。



その間に着々と不動産活動を進めている方が大半だと思うので、みんなの近況報告をつまみに飲めると思うと嬉しいですね。
同じエリアで投資している先輩も参加されるとのことで、その方とは詳細な投資エリアとか、金融機関とか、不動産屋とか、リフォーム業者とか。
より具体的な話ができればいいなと思います。
リフォームと融資開拓を同時進行
いよいよ3号ボロ戸建との闘いが始まったわけですが、リフォーム作業と並行して、融資開拓も進めていきたいなと考えています。
融資に関する事務的な作業や諸々の準備は勤め人仕事の暇な時間を活用するつもりです。
ただ最近ちょっと本業も忙しくなってきたのでそこまで余裕はないかもしれませんが。
とりあえず、まずは3号ボロ戸建のリフォームローンの申請を進めつつ、4号ボロ戸建の融資購入も検討していきたいと考えています。



融資さえ引ければ、中古アパートの購入も全然ありですね。
今後はアパートも視野に入れて、地道に物件検索を続けていくつもりです。
自分のチームを作り上げていく
融資開拓も大事なんですが、今後も事業を続けていくうえで、
- 不動産業者(売買仲介、賃貸仲介)
- 電気、水道、ガスや内外装についてのリフォーム業者
- 産業廃棄物処理業者
- 司法書士
- 税理士
など、各分野において仕事をお任せできるビジネスパートナーの存在が重要です。
僕はこれまで実家の近くでボロ戸建を2軒運営してきて、その地域では「この仕事はこの業者!」といった感じの取引先ができてきました。
しかしこれから拡大していきたいと考えている自宅周辺からはやや距離があるので、新しい地域でも同じようにチームを作り上げていく必要があります。
そんなわけで3号物件を起点として、各分野に仕事を発注して、少しずつビジネスパートナーとしての関係を構築していこうと考えています。
もちろん自分の力で業者を探すのも大事ですが、僕はせっかく先輩大家さんとの繋がりも持っているので、そこからの情報や紹介にも頼りながら進めていければなと。
ボロ物件リフォームのコンテンツ化について
ここまでお話ししてきた通り、3号ボロ戸建のリフォームはDIYと外注を適度に織り交ぜつつ進めていくんですが、その過程を動画として残しておき、YouTubeに投稿するなどして二毛作ができないかと企んでおります。
というのも、先日ポレポレDIYチャンネルの白熱教室を聴いて、せっかくボロ物件をリフォームするなら、何らかの形でコンテンツにしておかなければその価値がもったいないのではないかと強く感じたからです。



でも一言で「YouTubeを始める」といっても色々なハードルがありまして、、
YouTubeデビューするか否か
僕がYouTubeデビューを躊躇っている理由は以下の通り。
- 編集や競合分析の時間的、体力的なリソースは足りるか?
- カメラやマイク、PC等の機材を揃える費用
- 動画編集、サムネ作成スキルの習得
- 激安リフォームの動画に”リフォーム警察”が湧いたら面倒
- あまり顔出しはしたくない
上記に対する今の所感はというと、
- リフォームのDIYや外注、融資開拓にリソースを割きたい
- PCはあるし、そこそこの機材を揃えるくらいの金もある
- 過去にニコ動にゲーム動画を投稿していたこともあり、ちょっと練習すればできそう、でもぶっちゃけ面倒
- 炎上したら面倒なので、ボロ戸建”賃貸”ではなく今後やっていきたいと考えている”民泊”の物件リフォームならありかも
- 顔出ししてもいいが、積極的にしたいとは思わない
といった感じです。
もちろんYouTubeをやってみたい気持ちはあるがそこまでの熱量はない、というのが正直な気持ち。
DIYの動画コンテンツ化についてはかれこれ2, 3週間くらい考えているんですが、「今じゃない」というのが現時点での結論です。
やっぱり今は不動産業に集中して、賃貸物件がもう少し増えてきてからが良いんじゃないかと。
民泊にも挑戦したい!せっかく金かけてリフォームするなら動画投稿するか!くらいの熱量が出てこないと、せっかく始めてもコケる気しかしません。



というわけでYouTubeデビューは一旦見送りですね。
まとめ:戦略的な働き方で仕事を楽しむ
そんなわけで今回は、僕の本業と副業における近況報告から始まり、今後の副業の進め方についてお話ししてきました。
今の僕がひとつ確信を持って言えるのは、仕事を楽しむためには戦略が必要だということ。
多くの方は毎月の給料のために惰性でサラリーマンを続けていると思いますが、僕は副業のための本業だと割り切ってサラリーマン仕事をしています。
そのおかげで無駄にストレスを感じず、自分にとって働きやすい環境で仕事を適度に楽しめているのかなと。
とは言っても、早く勤め人を卒業したいという気持ちは全く変わりません。



僕は「35歳までに勤め人卒業」という青雲の志を目指して、今後も地道に働いていきます。
というわけで今回は以上です。それではまた!
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