新卒で地方配属になったんだけど、なんでだろう…?
研修中の人事評価が低かったのかな…。
ポジティブな気持ちに切り替える方法とか、地方配属のメリットを教えてほしい。
こんな疑問にお答えします。
- 新卒で地方に飛ばされることについて思うこと
- 地方配属をポジティブにとらえる理由
- 「新卒、地方配属」からの人生設計【3STEP】
どうも、なすびと申します。
ぼくは新卒で大手のメーカーに入社しました。
しかし研修が終わり、通知された配属先はなんと本社からなかなか距離のある地方。
いわゆる「新卒、地方配属」というやつです。
もともとの希望とは違う部署への配属となりましたが、決まったことは受け入れて、ぼくは前を向くことにしました。
配属先が希望と違う部署になって悩んでいる新入社員の方に伝えたいことは、以下の記事にまとめているのでぜひ読んでみてください。
» 配属先が希望と違う部署になった新卒のぼくが、新入社員に伝えたいこと
そこで今回は地方配属に関していろいろ思うところがあったので、社会人1年目のぼくの思いをまとめました。
記事の後半では地方配属からの人生設計についてもお話ししています。
興味のある20代前半の方はぜひ参考にしてみてください。
新卒で地方配属になりました。
実際のところぼくは、地方配属を言い渡されたことについてかなりポジティブな感情を抱いています。
その理由は主にぼくが以下のような価値観を持っているから。
- できるだけ早く仕事ができるようになりたい
- 海外でも働けるような人材になりたい
- 同期や知り合いが少ない職場のほうが早く成長できそう
それに加えて、今回ぼくが配属された職場が実家に近いという点もGoodですね。
ここからは、ぼくが地方配属にポジティブな感想を抱いている理由をより具体的に解説していきます。
地方での仕事はなかなかハード
大前提として、地方配属の場合は本社に比べて社員の人数が少ないため、より多くの業務を1人でこなさなければなりません。
そのため、企業によっては人事からの期待値が高い新入社員を地方に配属することも多いようです。
たくさん働かなきゃいけないなんて嫌だなあ…。
と感じる方もいるかもしれませんが、できるだけ早く仕事ができるようになりたいぼくにとっては、むしろラッキー。
おそらく仕事が大変で嫌になることもあるでしょうが、それはどの新入社員も同じです。
であれば最初の負荷が強ければ強いほど、仕事の基準も高くなるはず。
どこの職場でもどうせ働かなければいけないので1度慣れてしまえば問題なしです。
本社配属よりもチャンスが多い
地方配属の大きなメリットといえるのが、本社よりもチャンスが多いこと。
その理由は単純で、社員の人数が本社よりも少ないからです。
もちろん新入社員の数も本社より少ないので、自分から手を上げれば挑戦できる回数は増えます。
さらにぼくが配属された部署は海外拠点も多いため、海外で働くチャンスも本社より圧倒的に多いです。
地方の工場に配属されてから海外の工場に赴任するってわけね。
「早く仕事ができるようになって、海外でも働きたい」というぼくにとっては、メリットしかありません。
大企業だとどうしても、やる気があっても自分にチャンスが回ってこないことが多い。
そんな中で自分だけ何度も挑戦する機会を得られるというのは、すごくありがたいことではないでしょうか。
ずっと地方で働かなければならないとは限らない
もちろん新卒で地方に配属されたからといって、2度と本社に戻ってこられないというわけではありません。
1~2年では戻ってこられないでしょうが、希望すればかならず本社で働くこともできるようになるはず。
地方配属を経験した先輩の話では、3~6年くらいが一般的なようです。
しかし地方から本社に戻ってきて、同期と同じくらいの働きぶりしかできなかったら面白くありませんよね。
まずは「頼られる人材」を目指す
本社に戻ってから成果を出せる人材に必要なのは、「あいつになら仕事を任せても大丈夫だろう」という信頼感。
先ほどもお話したとおり、まずはチャンスを掴めるような人間でなければいけません。
その点、新卒で本社に配属されて「もし困ったことがあっても、同期や知り合いに頼れば大丈夫だろう」という気持ちを少なからず持っている同期に比べれば、「自分1人でやりきらなければ」という気持ちが前提になっている地方配属組のほうが強いです。
本社に戻ってからより成果を出すためにも、地方配属をネガティブにとらえず、まずは「頼られる人材」を目指しましょう。
そんな意識は、この先のキャリアにもかならず活きてくるはずです。
ここからは、ぼくが考えている「新卒、地方配属」からの人生設計についてお話していきます。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
地方配属からの人生設計【3STEP】
ぼくは「新卒、地方配属」からの人生設計を、以下のような3STEPで考えています。
- 地方の職場で早期に成長する
- 海外勤務しつつ種銭を貯める
- 実家の近くに不動産を買う
それぞれ順番に解説していきますね。
STEP1:地方の職場で早期に成長する
まずは先ほどもお話したとおり、地方の職場で早期の成長を目指します。
- 自分1人で多くの業務をこなさなければならない
- 本社よりもチャンスを掴みやすい
- 広く浅い人間関係よりも、狭く深い人間関係を構築できる
上記のような環境で仕事をすれば、しぜんと本社勤務の同期より早く成長できるはず。
ぼくはそんな思いで地方へ働きに行くことに決めました。
やはり重要なのは、「どこで働くか」よりも「どう働くか」だと思います。
なのでまずは、早期に成長することをSTEP1としました。
STEP2:海外勤務で種銭を貯める
ぼくは留学経験がありませんが、就活生のときから海外志向が強めです。
その理由は、
- 日本語以外でも仕事ができるようになりたいから
- いろいろな環境で働いてみたいから
- 日本と海外それぞれの働き方を経験し、どちらも選べるようになっておきたいから
といった感じ。
本質にあるのは、「できるだけ多くの選択肢の中から自分の意思で選んでいく人生を送りたい」というものです。
そう考えたときに日本だけでは範囲が狭すぎるので、「海外にも目を向けなければいけないな」と感じるようになりました。
海外勤務中は給料が増える
海外勤務において忘れてはならないのが、「給料の増加」について。
業界や赴任先によって差はありますが、税制の違いや福利厚生、手当によって、普通に日本で働いているときの1.5~1.8倍の手取りになるそう。
海外勤務中は日本での給料と現地での給料がどちらも支払われることを考えると、給料が増えるのは当然ともいえますね。
ぼくは自分の事業のための資本を蓄積するためにも、海外勤務をして種銭を貯めようと思っています。
STEP3:実家の近くに不動産を買う
STEP2にて“事業”という言葉を使いましたが、ぼくが携わりたいのは「不動産賃貸業」です。
学生のときから不動産の勉強を始めて、社会人になったら絶対に挑戦しようと心に決めていました。
» 学生ながら不動産投資の勉強を始めてみた【大家業で勤め人卒業を目指す】
ぼくは不動産の勉強を続けるうちに、
- 自分の土地勘がある
- 土地が安い
- 片田舎ではなく、それなりの家賃がとれる
という点を考慮すると、実家の近くが最も適していることに気がつきます。
でもぼくの会社の本社は実家から車で約2時間です。
ちょっと遠いね。
それがなんと今回の地方配属で、実家から約1時間の職場になりました。
こうなったらもう法人を実家の住所で登記して、その近くに物件を買うしかないですね。
片道1時間くらいだったら、DIYでリフォームに通うのもそこまで苦にならないでしょう。
20代のうちに(5年以内に)不動産の事業的規模、5棟10室を目指して頑張ります。
まとめ:新卒で地方に飛ばされるも、大勝利!
ということで今回は、新卒で地方に飛ばされることとなったぼくの心境や人生設計についてお話ししてきました。
結論としては、
- 早期に成長することができる
- 本社配属よりもチャンスが多い
- 地方ならではの事業を始められる可能性がある
というのが、今のぼくが考えている地方配属のメリットです。
さらにぼくが配属された部署では、海外勤務のチャンスも多いです。
なので人事部長も、「海外志向が強く、比較的TOEICの点数が高い新入社員を配属した」と言っていました。
もともと希望していた部署ではなかったですが、結果的にはぼくのニーズとがっちり噛み合っているので結果的には大勝利です。
もしかするとあなたは新卒で地方に配属されて落ち込んでいるかもしれませんが、考え方によってはここまでポジティブにとらえられます。
地方も、実際に働いてみたら意外と悪くないかもしれません。
大事なのは「どこで働くか」よりも「どう働くか」ですよ。
これを機に、ぜひあなた自身の人生設計についても考えてみてください。
今回は以上です。それではまた!
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